2014年10月26日

ドヤ顔で勉強に挑む


今晩は、本日も粛々。



勉強に取り組むときに、おそらく最も難しいのが、

「机に向かうまで」

かな?といろんな方の話を聞いていて思います。



どんな生徒であったとしても、実際に勉強に取り組んでしまえば、

そんなに「嫌い」という人はいないもんです。

ですから、受験生やテスト前の生徒にもなれば、

やる気が出ない時は、

「とりあえず机に向かう」ということを言っています。

そのためには、誰かと「いついつになったら、勉強を開始する」と宣言して、

それを守るというルーティーンを作ると、便利なのですが、

もう一歩進んで、

そういうルーティーンを自分から守りたくなるようにするには、

どうしたらいいか?



決めた時間より、ちょい早く行動すると、

ドヤ顔で勉強できます(笑)。



自らの意志で決めたことであったとしても、

ギリギリで守ろうとすると、どうしても「やらされている」感を

感じてしまうものです。

それより早く行動すると、「約束した人にまさった」感をもって、

取り組むことができます。



受験生や、テストを間近にした生徒であれば、

こんなこともすっと取り組めたりします。

では、まだそういう状況ではない、小学生やテスト以外の期間の中学生については、

また次回・・・




                               ごんぼっち


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2014年09月01日

レベルの違い


今晩は、本日も粛々。



年度によってばらつきはあるのですが、

ちょっとした勉強のコツですとか、

そういう類のもの、

意外と知らなくてびっくりします。



例えば、

理科・社会が好きなら、資料集が命だよね!

という話をしても、「え?」となることが多いのです。



シンプルに、

周囲にそういう友達がいないのだと思います。


もしくは、いても、

そういう話ができない関係なのだと思います。



周囲のレベルが低いというのは、

本当に悲しいことですね。


なぜか。

自分のレベルが低いことを自覚する機会が持てないからです。



ある程度のレベルの人たちが、

共に勉強する。

こういう機会って本当に大事だと思います。



まさに


レヴェルが違うんだよ.JPG


という空間、

作り上げてみせたいですね。



寺子屋は、泉丘等々、石川県のトップ高では、

まぁ、普通の進学塾です。

しかし、日本一の進学校、灘高校を攻略できた進学塾は、

そうは無いでしょう。



勉強の本来の道筋を辿ることができれば、

石川県一だろうが、日本一だろうが、

関係無いんです。



                             ごんぼっち


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2014年05月23日

今はストレスを溜める時期


今晩は、本日も粛々。



毎年言っていますが、

中3(高3もそれにあたるかもです)は今、ストレスを溜める時期です。



部活動の最後の大会が迫っているので、

いろいろ気持ちに余裕がなくなる時期だと思います。

ですが、今はそれでストレスを溜めてください。



もう少し勉強したかったのに、疲れて寝てしまった。。。とかね、

そういうのが今無いと、

部活が終わった瞬間に、スイッチを入れることができないんです。



最近の入試問題を見て、

対策は「昔に戻りつつある」部分が多いです。

私の7歳ほど下の、元部下が言っていました。



「僕が塾に通ったのは、中2の終わりからです。

 で、成績が上がったのは5月で、それ以降ずっとそれをキープしていました。

 当時は意識が低くて、行動が遅かったんです」



・・・彼は、泉丘→金沢大学医学部医学科(現役合格)です。

部活は、中学も高校も、全国大会レベルです。



こういう時代に、

対策が戻りつつあるわけです。



                           ごんぼっち


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2014年03月21日

勉強する資格


今晩は、本日も粛々。



併合って言葉、国際社会で久しぶりに聞きましたね。

この言葉が溢れかえっていた後、やってきた20世紀は、

通称「戦争の世紀」でした。

ロシア・アメリカ。ともに「覇権」なんて意志を出さないことを願います。



さて、

昨年、附属高校の塾向け入試説明会に行った時に、

内申を重視する。

という方針を採っていました。


こういう話をすると、

成績が下の高校が、校風をよくするために内申重視をするのはわかるが、

最上位高がなぜ?とリアクションされる場合もあるのですが、

私はさもありなんと思います。


中学校程度の勉強が出来るくらいで、間違ったプライドに溺れる子どももいます。

勉強を身に付けていく過程で、

必ず訪れると言ってよい壁のひとつです。


例えば、

授業中に先生が不快にならない態度で授業を聴く。

ありがとう、ごめんなさいをきちんと言える。

挨拶ができる。

等々・・・。


当然のことかもしれませんが、

勉強がなぜ、古今東西の君主候補ための帝王学だったかというと、




勉強を極めれば極めるほど、

自分がいかにちっぽけな存在で、些細な縁で生きていること、




偉大な真理に出会うとこみあげてくる感謝や、

モノを知ることには、失敗がつき物だということ。



その中でも意志をもって学び続けるには、

人との関わりが欠かせないということ。



そして、

勉強の過程で、大きな力を身に付けてきたんだと、錯覚してしまうなんて、

よくあることです。


そういった驕りや慢心との戦いが含まれている

ということも、頭の片隅に入れておくといいと思います。



附属は、その程度で溺れる人間は、不合格にしますよ。

泉丘などは、したくても制度上できにくい。

そういう違いですね。


まぁ、点数さえ取れていれば、態度が悪くてもいい。

こんな子は学問に不向きというだけでなく、


勉強のような、素晴らしいものを

する資格が無いですね。



                             ごんぼっち


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2014年02月09日

ミスしない緊張感

チラシ2月.JPGチラシ裏.JPG

月曜にも入るチラシでございます^^

気合入った生徒たちからの問い合わせをお待ちしています。




今晩は、本日も粛々。




成績が上がる子は、簡単に見分けが付きます。

大前提として「約束を守れる子」。

出された課題を、きっちり片付けるということでもありますし、

自習に来るという約束を守るか守らないか


この前提を果たした上で、

小学生でしたら、勉強や授業中に手遊びしない子、

中学生でしたら、答えを赤で直しておしまいにしない子、
授業中に習ったことをきちんと使う子、

高校生でしたら、ファーストフード店で勉強しない、
音楽を聴きながら、テレビを観ながらの、「ながら」勉強をしない子、
スマホの電源を切ってに勉強する子。

どの学年でも、寺子屋くらい静かであっても、
「わずかな音が気になる」なんてのたまったりしない子。


もっと言ってしまえば、
成績上位3%にいる生徒は、絶対にやっていないことです。



残念ながら・・・と申し上げてもいいのですが、

大学入試までの日本の入試システムは、

「ミスをしない」に比重が高い仕組みです。


そして、そのミスをしないという緊張感は、

日頃の勉強の中でしか、培うことはできません。


「本番で気を付けるからいい」は、

典型的な不合格になる生徒が、よく言うセリフです。



だとすれば、その緊張感が持続できるような環境を、

自ら作ることができる生徒が、

「成績が伸びる」生徒で、

それが下手くそな生徒が、「成績が伸びない生徒」です。



うっかりミスに対して、「問題文をよく読め」のような
根性論に落とし込む人は、たくさん見かけますが、

本来は、「日頃の勉強からミスをしないことを意識しろ」という、
根性論・精神論に落とし込むべきです。

そうすると、具体的に何をしなくてはいけないのか?は、
自ずから分かります。




                              ごんぼっち

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