2016年03月18日

真面目プラス・・・

チラシ1601.JPG

先日入ったチラシです。
3月24日・25日くらいに春期講習が始まります。
新中1は3月20日に小学内容総チェックテストを行います。


今晩は、本日も粛々。

先日3名の寺子屋OBの生徒たちが口を揃えていたことが、印象的でした。
中学生や高校生の時に意識していたのは、とにかく毎日寺子屋に行くこと・・・、
だったそうです。

そのことの是非はともかく、
勉強というものに携わっている立場から分析すると、理に適っています。

・毎日勉強する習慣をつける
・適切な環境で勉強することの効果を知っている
・ルーティーンワークを作る

今回の入試の反省点は、
真面目に取り組むことを根っこに据えている塾が、
真面目さを欠いてはいけないということですね。

「家で勉強できるようにならないといけません」と言って、
悠々自適に休むこともできるのですが、
少なくとも家庭が忙しくなるまでは、粛々と塾を開け続けます。

塾は、生徒が成績取って、志望校合格してナンボですが、
成績アップや合格のためにいろいろするのは、塾でしたら当たり前のことです。
成績アップの主張ばかりしていた時期もありますが、
それに釣られる子たちは、成績アップのために自分を変える覚悟が無い子が多いので、
普段から自信があれば、主張する必要が無いことはよく解りました。

いくら成績アップ・合格してナンボであっても、
最低限の礼儀すら守れないような阿呆は育てたくないです。
まぁ、勉強の本質に沿って成績アップしていれば、
挨拶しない・自習中周囲に気配りできない・成績や合否の報告をしない、
みたいなことは起こり得ないのですがね。

第一志望に、
全員が合格し、
しかも、高校・大学合格後にも目標を持って取り組むことができる
これが寺子屋の目標であることは毎年変わることはありません。

さぁ、今年はどんなドラマが生まれるか、
とても楽しみです。


                                ごんぼっち

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2016年01月31日

対策


今晩は、本日も粛々。


保護者会でした。
寺子屋的には、中学校の宿題は少ない方がありがたいのですが(笑)、
最近宿題が多い中学校に関しては、
どうしていけばいいかを、
相談があった生徒から対策をお伝えしています。

当たり前ですが、
ズルとかは抜きです。

それにしても宿題の出し方も難しいですね。
やっぱり、宿題やカリキュラムに関しては、
保護者会でお伝えしたような対応の仕方が必要になりますね。


                              ごんぼっち

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2015年12月17日

やる気に頼らない勉強法


今晩は、本日も粛々。


南海キャンディーズの山里さんが、
いいこと言っていました。

死ぬほど勉強、兄の陰の支え知ったから 山里亮太さん
朝日新聞デジタル

努力なんてかっこいい言葉じゃなくてもいいのですが、
がむしゃらにある一定期間やった人にしか、言えない言葉が散りばめられていました。


>勉強をしている時間はたぶん、焦るストレスから解放してくれるんですよ。
不安や焦りは、暇だから起こる感情だと思います。

>身近にサボるやつがいたら、本当につるまない方がいいです。
適切な環境は、自分で選んで作るものです。
周囲のせいにしているのは、自分がそういう友達を選んでいるわけです。
頑張ることに志望校や成績は、関係ありません。

>勉強の苦労から解放されたいから、脳みそってサボる言い訳を見つけるんですよ。
>でも、一瞬は気持ちいいけど、サボる選択がもたらす
>「翌日から後悔」「受験の結果が良くない」「もう1年浪人」という絶望を考えないとだめです、絶対。
サボる言い訳に支配されたときの「楽しさ」と、
本当に自分がワクワクするような楽しさは、
完全に別物です。

>(受験生からの相談で)多いのが「モチベーションが上がりません」。
>いつも思うのが、モチベーションは上がらないのが普通だということ。
>そんなことを考えている暇があったら勉強しなさいって思います。
>(コツは)受験の後の生活は今の何百倍も楽しいことがあるって思うこと。
仕事でもやる気が無いのが普通の状態です。
それを「ある状態に持っていく技術」と「無くても粛々とこなす技術」は、
受験の時に培った財産ですね。


山里さんは触れていませんが、
もうひとつ、受験の時に培ったコツがあります。

予備校の先生を見ていて、羨ましかったんです。
生徒の私は、まず人生の理想や夢を探している状態です。
ですが、先生方はそれらを既に見つけているだけでなく、どう実現するか?にシフトしています。
たまらなくかっこよかったですね。
仕事をするようになって、
夢や理想(大人になってもアメーバのように動きます、笑 が、核は変わりません)と、
今やっていることが、それのどの部分にあたるかを意識するという
思考法を見つけました。
これができるようになって、
体調以外でモチベーションがブレることはなくなりました。

参考までに。


                                      ごんぼっち

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2015年12月01日

歯を磨くように、毎日勉強する習慣

1511チラシ表.JPG1511チラシ裏.JPG

11月30日(月)に入ったチラシです。
新中3は、あと4席で入塾待ち(増席予定無し)です。


今晩は、本日も粛々。

これだけ入試や学校のテスト内容が難しくなってくると、
・・・思考力・判断力・表現力重視のテストですね・・・
どうしても、
基本事項の取得、
基本事項の理解、
それらを実際に使いこなす(応用力)
という3ステップを行う必要がでてきます。

そうすると、
テスト前だけ勉強するような生徒は、果たしてどうなるんだろうと思ってしまうのです。
まぁ、だからこそ中3の地域統一テストで150点未満が大量発生してしまうのですが。

寺子屋生は幸い、統一テストで、一番悪い生徒でも平均プラス40点くらい。
平均だと河北郡市プラス100点以上
(本当はプラス120点を目指していたのですが・・・^^;)
は取れました。

まぁ、そのコツはと聞かれれば、何を置いても


★毎日勉強する習慣


これができていないとまず不可能です。
毎回の季節講習でも、毎日勉強してもらう習慣付けを意識した内容しているのは、
そういうことです。

勉強はおもしろいもので、
本人が怠け者かどうか、
部活が忙しいかどうか、
止むにやまれぬ事情があるかどうか、
どんな理由にせよ、

やったか、やらないか

で差がつくのであって、
我々大人が、その生徒が置かれている状況に同情できるかどうかは、
関係ないわけです。

まぁ、毎日勉強する習慣が無い生徒が、
進学校に行くと悲劇が待っているわけですから、
こういうことをまずしっかりと身に付けるというのは、
昔の受験と、
ある意味一番異なる点かもしれません。

しかしながら、思うわけです。
これだけ中学校内容が難しくなるということは、


毎日勉強する習慣がある生徒にとってみては、
知的好奇心が刺激される、いい内容にどんどんなってきている


ということだと、思うのです。



                           ごんぼっち

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2015年11月07日

遊びに対するイメージが違う


今晩は、本日も粛々。


以前、勉強のイメージが違うという話をしましたが、
生徒たちと普段接していて、
保護者とお話しをしていて、
イメージが異なるもののもうひとつは、遊びに対してです。

勉強が机に向かってガリガリと問題を解くというのに対して、
遊びは、勉強とは無関係に、無駄なことをのびのびとすること、というイメージが、
私には受け入れ難いのです。
もちろん、学生時代の友人は、
どれだけ一緒に無駄な時間を過ごしたか?で決まる側面があるので、
(仕事をするようになってからは違う)
100パーセント否定するつもりはありませんが。

勉強や仕事の対立物として遊びがある。
こんな貧しいことはありません。

私が遊びのイメージとして生徒にはなす事例が、
鳥人間コンテストです。
報酬や見返りも無いのに、彼らは真剣に遠くまで飛ぶことを研究します。
獣神サンダーライガー選手は、粘土でウルトラマンの怪獣を作るらしいですが、
それも遊びのイメージに近いです。
社会学とは、社会を分析する手段ですが、その分析方法を用いて、
子がつく女の子は頭がいい
という、壮大な冗談を出版した、社会学者がいました。
私にとって遊びのイメージに一番近いのは、授業です。

遊びとは、真剣に探究するひとつのあり方であって、
対義語として適当なのは、責任感とか義務感ですかね。
類義語として、遊び心。

小学生や中学生が、自習に来た際に、
勉強していた内容に関連して、図鑑や書籍を調べていて、
好奇心で目がキラッとした瞬間を見ると、
私は、うんうんよく遊んでるねと、
嬉しくなります。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする