2020年09月17日

自分の勉強


今日は、本日も粛々。



たまたま塾ブログがふたつ、

同じ話題で盛り上がっていました。



EIMEI-TOP塾長のなんでもブログ 自分の勉強がしたい。



川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越 それなそれそれ



ほんとそれです。



寺子屋から灘高校合格した子でも、

自分の勉強がしたい、

自分のペースを守りたいなんて、

一度も言ったことがありません。

負荷が小さくなる恐さを、この子は痛いほどわかっていました。

中学校受験に失敗していましたから。




今、こういうところに課題を感じているんで、何をしたらいいですか?

こういう勉強をしてみたいんですが、いいですか?




高校生になってからも、

課外でいろんな活動に取り組んでいて、

関西だけじゃなく、

日本中飛び回っていましたし、

部活も3つだったか掛け持ちしていましたが、

学校の課題や、塾の課題をできませんと言ったことがありません。



本当に「自分の勉強」なら、

どんな情況であったとしても、

やるものです。




ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 17:48| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

危機感しかない


今晩は、本日も粛々。



公立高校入試の得点開示の情報が集まってきています。

もちろん寺子屋生だけでなく、

少しだけ他塾さんとも情報交換もしています。

全体的に危機感しか感じません。

そんな点数で、この高校に入っていいの?

この入試問題で、こんなに点数低いの?



石川県ではごく僅かしか、

この入試変化の傾向に気付いている人はいないので、

主に全国の、

すごい塾さんと情報交換するのですが、

あ、ひとつだけ、

あまりにもやることが全部ズレていて、

心配すぎて

ついファンになっているところがあります。



すごいところは、やっぱりこの変化を研究しているか、

勘で気付いています。←こういう人ってホント天才型です(^◇^;)

何よりも従来型の受験対策が、

自学力に与える致命的な影響を、

よくわかっています。



日本で最も簡単な入学試験が、高校入試。

それでこの有様です。

寺子屋には危機感しかないので、

前にお話ししたとおり、

仕組みを変えていきます。



ちなみに石川県はまだ幸せなんですよ、

高校入試が少しは難しいので。

いまだにミスさえしなければいいという入試の自治体は、

もっと可哀想です。



ごんぼっち
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2019年03月25日

小学生のうちに身につけたい「勉強」のキホン


今晩は、本日も粛々。

さくら個別指導学院の國立(くにたて)先生という、
もう15年くらいお付き合いのある、
勉強法のプロフェッショナルみたいな方がいます。

https://sakura-kobetu.jp/

そもそもはセミナーで近くの席になった時に、
好きなバンドが一緒で仲良くなったのですが、
そんなことはどうでもよくて(笑)、
その先生が勉強法の本を出しました。


小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン
小学生のうちに身につけたい! 「勉強」のキホン

何と、著者謹呈で送ってくださいまして、
早速熟読しました。

結論から申し上げると、
勉強法には同じくうるさい私から見ても、良書です。
早速寺子屋に置いてありますので、
是非、高学年〜中学生の皆さんは読んでみてください。

「勉強」のキホンですので、
一見当たり前のように見えるのですが、
当たり前のレベルを上げることが、点数化の最短ルートです。

タイトルも良く練られていて、
あくまで「勉強」のキホンです。「学び」のキホンではありません。
イメージとして分かりやすくお伝えしますと、

「学び」=地頭の良さや才能・センスみたいな部分を広げるもの
「勉強」=今持っている地頭の良さを点数に結び付けるもの

と考えてくださればいいです。


友人の本だから良書と言っているんでしょ?
いえいえ、
私はそういうタイプの人ではありません(笑)。
その証拠に、ちょっと付け加えとダメ出しを行います。


@正しく「覚える」
効率のいい覚え方は、本に指摘されているところが正解なのですが、
その前に実は一段階必要です。
それは「一目で覚えて、二度見せずに書く」です。
これは他の章で述べられている「学校の授業を聞く」でも同じで、
先生が板書した漢字や語句・英単語・文章を、
二度三度見るのではなく、一度で覚えて書くのが大前提です。


A調べる
教科書を調べて分からなければ、ネット検索とありますが、
小中学生のうちでしたら、その前に

資料集・便覧・地図帳など→図鑑や辞典・事典→ネットです。

こういう具体的で地味な癖こそ、
小学生のあいだに身につけておいて欲しいです。
これが記載されていないのは、「学び」のキホンだからです。


B学校の授業をしっかり聞く(問題集を解く前に)
どんな科目でもそうですが、まずは「教科書を覚える」が大事です。
特に英語・国語(古文漢文・詩・短歌俳句)は必須です。
こういうのも、
授業中に覚えてしまうというのが大事です。
ノートを取るとき(@)、ちょっとした隙間時間に思い出す、
授業終わった直後に頭の中でおさらいして、基本的な用語やその説明を思い出すなどなど。
あまり勉強していなくて、いい点数を取る子たちは、
こういう事柄がクセになっているケースが多いです。

アウトプット対インプットを、7:3というのは良く言われるようになったのですが、
アウトプットってどういうものか?については、
誤解が非常に多くて、書く・解くだけがアウトプットではないのです。


C漢字学習について
語彙力についても関連するのですが、漢字は「読み」からなのですが、
その「読み」と同時に行わなくてはいけないのが、部首や意味の理解です。
寺子屋では、小学生漢字については、
それを簡単に調べられる本をお渡ししていますので、大丈夫ですね。


D読解力について
国語が一番大切な科目なのは、塾に限らず、教える立場の人であれば皆分かるのですが、
読解力をどうやって身につけるかに関しては、
当たり前すぎてよく分かっていない人が大多数です。
こちらも書くと長くなるので、
寺子屋の国語をきちんとやってくれれば、
中3で大学入試センター現代文8割以上取れます。
早い子は中1で取れた子もいます。
取れるのは「勉強」の部分で、実は大してすごいことではありません。
寺子屋として大事なのは「学び」の部分できちんとできるかどうかです。


以上の5点が付け加えです。
で、2点のダメ出し。


@ローマ字について
英語勉強のはじめに、ローマ字を勉強するのは、アウトです。
発音という意味ではNGと言及がありますが、
実はつづりを教えるうえでも、短所が多いのです。
ローマ字は、私の出身大学の学長が考案したのですが、
あれは「日本人が英語を読める・分かるため」に作られたものではありません。
英語を話す人が、日本語を勉強するために作られたものです。
英単語は、基本的に単純な音の足し算です。
そして、日本語と発音が重なる点はほぼありません。

我々は日本語を、読み書き話すことに成功しているのですから、
同じ手順で英語を勉強すればいいだけの話です。


A理科について
中学生で振り返りをやるので、小学生はやらなくていい、というのは、
おそらく紙面の都合で割けなかっただけのような気がします(笑)。
これは誤りです。
寺子屋が小学校の間に、4年生からずっと講習で理社を特訓しているのは、
それが「知的好奇心の源泉」という「学び」的な理由だけでなく、
大学の勉強は、理社に関する内容を、英数国を用いて探究する学科がほとんどです。
これは、大学受験までしか「勉強」と捉えない人が多いので、
しょうがないかもしれません。


と、色々書きましたが(笑)、
200ページくらいある本で、
勉強法などにやたらうるさい人間(私)から2点しかダメ出しが無いって、
めちゃすごいと思います。

なんかね、
私も寺子屋生の「勉強」のキホンと「学び」のキホンを、
ちょっとまとめないとと思わされました。
そのうちで「勉強」のキホンは、
この本でほとんど代弁してくれた感じがします。


ごんぼっち
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2019年01月10日

「当たり前」を当たり前に

452.jpg

発売中のクラビズムに、お尻のあたりにほんのりと、
寺子屋が登場しています。


今晩は、本日も粛々。

学力テストの結果が出ました。
偏差値表は第4週頃届きます。

低学年で算国200点満点が出たり、
一科目30点以上アップがいくつも出たりと、
なかなかの結果でした。

今、やっている内容が7割から8割くらいの理解度だったとき、
(テストが70点や80点だという意味ではありません)
それらを10割に持って行こうとする努力より、
大切な努力が双方向あります。

この仕事をしていると「当たり前」なのですが、
世間一般的には必ずしも当たり前ではありません。

それをよく理解してくださって子どもの背中を押し、
子どももそれに応えて頑張ってくれた場合に、
結果が出ています。

まぁ、特に低学年については、
点数がその子の頭の良さを示してはいません。
70点から100点の範囲でしたら、
テストを受けた時間のコンディションなどで、
どうとでも左右されます。

「当たり前」のことをじっくりと、
仕込んでいこうと思います。

それにしても、
小学校も地味だけど当たり前のことに、
時間を割けていないときが、
年々顕著になっている気がします。

「当たり前」のことを当たり前に続ける。
大切です。


ごんぼっち

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2016年12月07日

考え方の段階

1611チラシ.JPG1611チラシ中学.JPG

近頃入っているチラシです。


今晩は、本日も粛々。

政治学というものを、大学時代勉強していたのですが、
政治家になるための勉強ではなく(笑)、
社会の仕組みの中でも、集団の意思決定に関わる学問といえばいいでしょうか、
その集団の中での意思決定というものは、
いくつか段階がありまして、

まず、生活の破壊や生命の危険を取り除く、
次に、人々の活動に自由を求める、
その次に、個々や集団についての幸せを希求する。

政治の歴史を調べていると、
だいたいこういう経緯をたどります。
一番最初の、生活の破壊や生命の危機を取り除く段階は、
総じてメンバーの合意を得やすいのですが、
自由を求める段階になると、賛否が分かれるようになります。
中には、
自由より不自由を求めて、今の地位を安泰にできる方を選ぶケースも多々あります。

この段階は、実は勉強の姿勢にも共通するところです。

とにかく今成績がヤバいという状態でしたらやることはひとつですから、
周囲も本人も、課題が分かりやすいのですが、
問題は、ある程度の成績で満足せずに上を目指すとか、
先生に言われたとおりにやるところから、自分で勉強を組み立てる段階にきた頃です。
ここから筋金入りの自分を鍛え上げていく必要があるのですが、
この段階になって『自由からの逃走』を試みるケースがあります。

例えば、
自分勝手な主張を「自由」と勘違いするケース、
(部活重視で勉強軽視なんて典型ですね)
自分で組み立てるのが怖くて、とにかく人に頼るケース、
場合によっては周囲の大人が、
失敗するのが怖くて、がんじがらめにしたがるケース。
(宿題をたくさん出さないとウチの子勉強しないから、なんて典型ですね)

附属・泉丘・二水など、上位校でのし上がっていく子たちは、
自由の中で義務・責任と、その楽しさを満喫して欲しい。
与えられたものをこなすということ以上を、社会から要請されているだけでなく、
学問は本来自由なものだし、
その自由を活かせる能力があるはずだからです。

だから、このレベルに臨む生徒は、
自分の力で考える期間を必ず設けたい。
手を貸せばテストの結果はすぐ出るのはわかっているのだけれども、
すぐ先生にからの指示を仰ぐクレクレ君より、
失敗を恐れて一歩踏み出せない子より、
粘り強く考える子になって欲しい。

成績が上がることで、次の考え方の段階に進む子もいれば、
ある程度の成績になると、じっくり考えることが必要にもなる。
欲張りなことに、
なるべく双方にスポットライトを当てたいと思っています。


                             ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする