2021年03月17日

進学塾寺子屋本楽寺、2021年入試結果


今晩は、本日も粛々。



高校入試

寺子屋11期生の結果


金大附属高校 2名

名古屋高校 1名

泉丘高校 5名(うち理数科1名)

二水高校 6名

桜丘高校 1名


過半数が附属・泉丘・県外高校合格でした。

二年連続全員合格。



大学入試結果は、以前ブログに書きましたので割愛します



【11年累計の高校合格実績】

県外3名6校 灘、東大寺、西大和、鹿児島ラサール、関西創価、名古屋高校

附属6名

泉丘36名

二水23名

桜丘14名

七尾18名

羽咋12名

石川高専6名



今年の公立高校入試問題は、共通テストの影響がみられた、

情報処理能力がないとキツイ入試でした。

私は来年からだと予想していたのですが、念のため今年も準備しておいてよかったです。



今までのような、知識・技能・理解等に、

評価基準が新たにひとつ加わったイメージですから、

難しかった、簡単だった、平均点よりどうこうは今までより大事ではありません。

過去問でいい点数を取れた子の方が、むしろ危険だったかもしれません。

これも共通テストと同じですね。



とても困っていたのは、

模試がこういう傾向を無視して作られている(もう3年ほど前からその傾向が見える)のに、

その判定に一喜一憂される点。

過去問を配りまくっている中学があって、危ないなぁと思っていた点なのですが、

生徒たちがきちんと自分の志望校を、

自分なりに考えて、

チャレンジ受験も4名ほどいたのですが、

そのおかげで、変に左右されずに済みました。



全員合格より、

全員余熱型、全員自学力を持った状態で高校に行く。

そういう意味では、

まだまだ課題が残っています。。。



ごんぼっち
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2021年02月24日

津々浦々

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金沢情報に寺子屋が出ています。



今晩は、本日も粛々。



たくさんお問い合わせいただいて、ありがとうございます。

よく聞かれるのですが、

今通っている寺子屋生が、どこから通っているか、

思わず数えてみました(笑)。



大雑把に言いまして、

半分がかほく市からで、

半分がそれ以外の地域で、



だいたい三分の一が金沢市、

三分の一が津幡町、

残り三分の一がそれ以外(能登・内灘・県外)



一番遠いところでは、

アメリカ・ブラジル・インドネシア・福岡・神奈川・兵庫・富山ですかね。



変な塾ですねー(笑)。



最近面談したお家の方が

方針が尖がっていますね、とおっしゃっておられたのですが、

受験までしか通用しない勉強に対する考え方ばかり、塾が表現していることが多いのです。

そうじゃないと保護者や生徒に響かないと思っているか、

受験までしか勉強を頑張ったことが無いからわからないか、

本気でそう思っておいでるか、

どうかは分かりません。



寺子屋はたまたま、

社会に出たときや、生きていくとき、人生を楽しむときと、

勉強との共通点を伝えたいと思っています。

その方が、

単純に本筋だと思っているからだけです。




ごんぼっち
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2021年02月23日

啐啄(そったく)の機


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金沢情報に寺子屋登場です。




今晩は、本日も粛々。



小学校や中学校受験用ではなく、

中受はしてもしなくてもいいから、幼児・低学年からじっくりと育てる。

なんて塾は、

かほく市や金沢市はおろか、全国でも珍しいと思います。



金大附属・泉丘や二水など、石川県内上位高校に進学する子たちに、

ただ合格すればいいのではなく、

その学校の「格に合う」生徒になってもらおうとするときに、

自然に学年が下がって教えたくなってきました。



とはいえ、中学校から入塾した子でも、

立派になったなぁと思う子はたくさんいます。



寺子屋で初めて旧帝大(東北大経済)に合格した子は、

中学で半分くらいの成績から、知的好奇心の塊みたいな子になりましたし、

早稲田に行った二人や獨協大英語科に行った子も、一人は中3で、他二人は高校生になってから、

灘高校に行った子も、中1までは勉強嫌いでしたし、

筑波大の子は中3で、

初の東大合格者は高2くらいでしょうかねぇ、

都留文科大学に行った子は中3の受験までは、見た目も姿勢ものび太君で(笑)、高校になってからですね。



言い出せばキリがありませんが、

私と馬が合ったからという子もいれば、

合う合わない関係なしでという子もいますし、

友人がきっかけという子もいれば、

受験で初めて自分や家族と向き合ってという場合もあります。



そういうのを仏教用語で、啐啄(そったく)の機といいます。



私は卵の殻を、表から突っつき続けているだけで、

生徒たちがどこかのタイミングで内側から突っついてくれたときに、

ぷりっと一皮むけるイメージです。



ごんぼっち
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2021年02月09日

大学入試を舐めすぎ


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最近入っているチラシです。

三月から新年度スタートです。



今晩は、本日も粛々。



一般的に大人は大学入試を舐めすぎです。

金大附属高校

理想:旧帝大&医学部

現実:一浪以上で達成、早慶〜MARCHレベル



泉丘高校

理想:医学部以外の旧帝大

現実:旧帝大以外の国公立、MARCHレベル



二水高校

理想:金沢大学以上

現実:富山大くらいの国公立、日東駒専



という感じでしょうか。

原因のひとつは、

国公立大学ばっかり狙いすぎ、

泉丘二水については、

進研模試みたいな二軍戦で難関大を判定するから、

という点ですが、

これは地方都市あるあるなので、しょうがありません。

ですので、早慶・MARCH・日東駒専(関関同立・産近甲龍)レベルを、

舐めちゃうようになってしまうのです。



かほく市で、高校生ひと学年五名前後しかいない塾で、

寺子屋本楽寺の進学実績

こんな数字を出すのは、

小学生や中学生のときから、一生懸命仕込みをしているから可能なのです。



高校生からやろうと思ったら、

一般的な「進学校」がやっているみたいに、

課題漬け、授業・補習漬けにするしかありません。



地方都市は、狂ったような中受狂騒曲がありませんので、

じっくりたっぷりゆっくりと仕込みをして、

きちんとやりたいことを見出したり、

たっぷり高等教育に耐えられる教養を身に付けたりして、

大学に進学するという、

東京などでは得られないいい環境なのです。



ですが、テストの点数が下がってからでいいや、

部活が終わってから高校入試は間に合う、

といった、

20年以上前の考え方でいると、

大都市の生徒たちには逆立ちしても勝てない、

大ハンデ戦に挑む羽目になります。



金大附属の自主自律、

泉丘の莫大な課題量に耐えられる力を、

小中学生のうちからじっくり育てましょう。



ごんぼっち
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2021年01月31日

バトンタッチ


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日曜に入った塾チラシです。

寺子屋では3月から新年度スタートで、

新中3は残席のみで〆切、

定員に満たなくても6月末で募集〆切。

新中1は春期講習までの募集で、その後夏まで募集を停止します。



今晩は、本日も粛々。



かほく市では珍しいかもしれませんが、幼児教育もやっています。

幼児は初めて1年ちょいなのでまだわかりませんが、

低学年から指導していた生徒で、

現在中学生の生徒は、

平均で偏差値が66。

志望も金大附属か泉丘。

正直、なぜこんないい成績を取っているのか、

よくわかりません(笑)。

すみません、照れ隠しでした。



現高2、来年の大学受験生は、

難関大学レベルは少ないのですが、

そんなに勉強が好きじゃなかったのにも関わらず、

やりたいことが見つかったり、

好きな勉強が見つかったりして、

大学受験に挑みます。



志望校が高い低いに関係なく、

こういうのが一番尊いと思うのです。



次の教育課程に、

とりあえず放り込むんじゃなくて、

きっちりバトンタッチするというイメージなんです。

幼児・小学校・中学校・高校と、

最大15年みているからこそ、

こういうのを大事にしたいんです。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 寺子屋について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする