2022年03月16日
寺子屋12期生、石川県高校入試結果
今晩は、本日も粛々。
12期生の石川県の高校入試結果です。
金大附属
泉丘理数科
泉丘
泉丘
泉丘
二水
二水
七尾理数科
星稜Aコース(推薦)
三年連続、石川県公立高校全員合格です。
余熱で受験に克つ、なんてことをモットーにしている身とすれば、
合否は正直おまけなのです。
正確に言うと、
私が自分の課題として認識することであって、
生徒が自分の課題を大事にする、
世の中や自分と勉強をつなげて考えることができる、
ようになることが一番であって、
私としてはそちらの方が嬉しいのです。
そういう意味では今年の中3たちは見違えるように良くなりました。
ですので、
二年前、全員合格した年は、
えー、この程度で全員合格しちゃうんだ。。。という想いでした。
最低限試験にパスするだけだったら、
胸を張って送り出せる気持ちに、どうしてもなれなくて、
大きく力を持った生徒に育てようと改めて心に誓ったものです。
去年は、大きく力を持てた生徒と、そうでない生徒の差が激しかったです。
今年は、全員ある程度、大きく力を持てたかなぁと思います。
その代わり、飛び抜けた生徒がいない。
これは私の、次の課題です。
しかしながら、
今までと違って、あの子は合格できるかどうか、
不安だなぁと思った生徒は、1人もいませんでした。
合否どうなっても、
立派に歩んでいく生徒たちなんだろうなぁと自信があったからです。
もちろん、まだまだまだまだ満足していませんが(笑)、
明日、まだ発表があるのと、
大学入試結果が全部でそろっていませんので、
確定発表はまた後日。。。
ごんぼっち
2022年02月25日
わかりにくさに慣れること

金沢情報さんに寺子屋がひっそり登場しました。
おはようございます、本日も粛々。
ウクライナ情勢について高校生にお話ししていました。
「わかりやすさ」が重視される世の中で、
とてもわかりにくい話だと思います。
それぞれの主張は正反対ですし、
それぞれの目的は、ウクライナ政府だけはわかりやすいかもしれませんが、
不透明ですし、
これからどうなっていくか、不安極まりないと思います。
現代は複雑な要素が絡み合いすぎているので、
複雑な要素を、乱暴なくらい単純化して、わかりやすくするのが、
人気になっていくものです。
でも、わかりにくい世の中なのですから、
わかりにくいことに諦めずに、
情報に触れたり、
解像度を高めたり、
そしてその中で自分にどんな気持ちが起こるのか、
そういうことが自分のやりたいことにつながります。
ついでに成績が伸びます(笑)。
ごんぼっち
2022年02月10日
勉強のイメージが真逆なんです。

最近入っているチラシです。
曜日と学年によっては、
満席になっているところがでてきています。
新中3・新中2あたりは3名ほど大丈夫です。
今晩は、本日も粛々。
幼児低学年と、中高生の勉強のイメージは、
全くの逆で、
しかしながら、
保護者や我々は、だいたいが勉強を頑張るようになったのは、
中高生以降。
このイメージのずれを、
きちんとすり合わせができるかどうかがポイントで、
ですので、寺子屋はしつこいくらい保護者会を行っています。
ちなみに高学年は、
幼児低学年と、中高生の間みたいなもの。
中高生であっても、
小学校のときにあまりに勉強に触れていなさすぎて、
幼児低学年の頃に大事なやり方を踏まえていないせいで、
中高生向きの勉強が入っていかない生徒もいますし、
幼児低学年の時に、中高生向きの勉強でごりごりやってきたせいで、
テストなどではいい点数なのに、
大事なものが全く入っていない生徒もいます。
中高生でも、そういう幼児低学年のエッセンスを入れると、
バランスが取れるようになってきます。
難しかったという理由で(情けないことに)
非難ごうごうの共通テストですが、
基本的な勉強の辿り方ができていないと、
失点するようにできていましたので、
今日日の生徒の課題を、ちゃんと見ていると思います。
さ、2022年、
どんな生徒にお会いできるか、
楽しみです^^
ごんぼっち
2022年02月01日
「遊び」の時間

今日入ったチラシです。
たくさんのお問い合わせをお待ちしていますが、
とりあえずいい年齢になってきたから、
塾でもやっとけみたいなノリですと、
多分合わないと思います^^;
今晩は、本日も粛々。
今年も新年度募集の時期がやってまいりました。
どんな志が高い生徒・保護者にお会いできるか、
とても楽しみです。
理想的に見えるようなことをうたっていますが、
簡単にそんなことができるかといえば、そうではなく、
辛抱や我慢、コツコツとした積み重ね、
悲喜こもごも、
いろいろなストーリーを紡いで、
自学力が備わった、
立派な生徒に育っていきます。
今、大学受験を控えた高3生たちに、
受験終わったら、みんなで何して遊ぶ?と聞いてみました。
この場合、「遊ぶ」とは、
成績アップのための勉強ではなく、
受験の過程で興味を持ったことを掘り下げる時間を一緒に取ろうね
という意味だったんですが、
一緒にトランポリンをしたいです^^
と無邪気に答えられてしまいました(笑)。
ごんぼっち
2022年01月21日
余熱で受験に克つ力を、幼児低学年から育てる
おはようございます、本日も粛々。
金沢情報さんに寺子屋が掲載されました。
保護者会の様子をイメージして、
メイン写真を撮ってみました。
漢字なんて覚えればいいや、
入試前ってがっつり過去問解くもんでしょ、
特に、
色々調べたり、資料を参照したりするのが面倒。
そして知らないことでも、
今まで習ったことを使って試行錯誤できない。
こういうタイプの生徒がきっちり排除されるように、
大学入試共通テストは作られていました。
当たり前のようですが、
勉強を始めた時期が遅ければ遅いほど、
意外と当たり前になっていない、王道の勉強。
塾が教えるのももちろんですが、
お家の方が勉強のイメージをアップデートしたり、
王道の勉強に、ひと工夫・ふた工夫付け加えたりできれば、
生徒にとっていいだけでなく、
勉強の面白さを、お家の方も再発見できる気がします。
経営者の保護者の方は、
寺子屋で言っている内容を、社員研修でも言っている方も
何名もおいでました。
こういう、
世界の解像度を上げる楽しさって、
ありますよね^^
ごんぼっち