2025年03月19日
寺子屋15期生、高校入試合格実績
今晩は、本日も粛々。
他県のオンラインの子も含めて、
高校入試結果が出ました。
15期生ということは、今度の4月1日で15周年ですか。
早いものです。
泉丘
泉丘
大分県立上野丘高校
三重県立伊勢高校
と3年ぶり?4年ぶりに不合格者が出てしまいましたが、
合格者全員がトップ高合格というのは、
25年近く塾に携わって、
さすがに初めてです。
そのうち特筆したいのは、
寺子屋としては珍しく、中3から入塾してきた子です。
最初の偏差値は59でしたので、
桜丘ラインでしたが、
最高で68(泉丘合格ライン)で、
今回泉丘でも優秀な成績で合格できました。
成績アップ事例を載せると、
なぜか、すべての生徒がそのように成績が上がるんだと、
錯覚されてしまうので、
いつもは書かないのですが、
その生徒は単に成績アップだけでなく、
受験をとおして、
勉強が楽しくなったり、
深く考えるのが好きになったりと、
寺子屋がその子のキーパーソンになれた感じでした。
そういう意味でも、
とても楽しみな子たちばかりです。
寺子屋本楽寺高校合格実績 累計
石川県外5名8校
灘
東大寺
西大和
鹿児島ラ・サール
鹿児島ラ・サール
大分上野丘
三重伊勢
京都嵯峨野
関西創価
名古屋
石川県内国公立高校
附属9名
泉丘44名
二水27名
桜丘14名
七尾21名
羽咋12名
石川高専7名
お問い合わせいただいていた皆さま、お待たせしました。
今晩からご返信いたします。
ごんぼっち
2025年01月18日
余熱
今晩は、本日も粛々。
先取りか深堀か?みたいなお話を最近書きましたが、
そうやって、教科の内容を理解しやすい状態にしておくことを、
寺子屋が主張している、
「余熱で点数・合格を勝ち取る」の、
余熱だと解釈しているケースを見かけて、
盛大にずっこけました(笑)。
保護者会でお知らせしているような、
壮大な知識や研究を用いて、
なるべく合理的に大学入試までのカリキュラムを整理整頓し、
なるべく適切な時期に、適切な内容をやろうとしているのは、
決して点数アップのためではありません。
一般的に言われている勉強法だと、
膨大な時間がかかったり、
手っ取り早く点数になっても、後で取り戻さなくてはいけなかったり、
そのぶんの手間を私が省く代わりに、
勉強で少しでも面白いと思ったことを調べたり、
少しでも寺子屋文庫を含めた書籍に触れたり、
緊急ではなく、重要なもの、
もしくは、
緊急でもなく、重要なものでもないものに
接する時間を確保するためで、
そういうところから、知的好奇心って生まれてくるものです。
点数や合格と知的好奇心は、
そういう意味で相関関係があるものです。
知的好奇心の余熱で点数・合格を勝ち取ると言っているのは、
そういうわけです。
ごんぼっち
2024年11月06日
【対面・オンラインで全国対応】当たり前の勉強をやること
小1は満席、中3は募集停止しております。
年少から中2まで、生徒募集中です。
おはようございます、本日も粛々。
日曜日は、寺子屋高校生が使っている、
数学リニア・英覚・化学炯眼という教材の説明会に行ってきました。
そこで、教材説明会の主催者も言っていたのですが、
当たり前の勉強をやっていれば、
難化したと言われている大学入試共通テストは、
当たり前の勉強をしている子には、そんなに難しくはない(理科は除く)。
ただ、その「当たり前の勉強」を指導しているところは、
意外に少ない。
全くそのとおりだと思います。
実際、寺子屋の共通テスト平均点は約8割(英数国)です。
高3生の平均点ではなく、
高1・高2も含めた平均点です。
生徒の感想も、
「なんであんなに全国平均点が低いのか、わからない」という
感想が多いです。
こういうと簡単に聞こえますが、
幼児や小学生から、コツコツとその「当たり前」を積み上げていて、
やっとこういう成績がたたき出しています。
実際、さっきの高校生の平均点、
半数くらいが小学校から寺子屋生です。
単なる点取り屋で、何の目的もなく高校大学に進学するのではなく、
大学入学以降も、勉強を面白く感じれるように、
必要な要素を幼児〜中3の内容に、
適当な段階に、きちんと仕込んでいきながら、
生徒を育てていっています。
ごんぼっち
2024年08月04日
高校数学の壁
今晩は、本日も粛々。
長年指導してきて、教えていて、一番しんどい科目は何ですか?
と聞かれれば、
昔は数学と答えていました。
高校数学が一番しんどくて、その理由は大きく3つ。
@小中学校内容が不十分で、そもそも高校数学ができる状態ではない
A学校からの課題が多くて、それ以外に時間が取りにくい
B数学以外の科目との、時間のバランスが取りにくい
@は寺子屋の場合、解決が出来ているのでいいのです。
小中学校のときに変に先取りせずに、
じっくり内容を深めるように、教材を選んでいますから。
体感、高校生の7割〜8割くらいは、
高校数学に挑める状態ではないと考えています。
原因はシンプルで、
小中学校の内容を、表面的にしか扱っていないから、
単に数学の理解不足です。
それにも関わらず、中3から高1の春休みは、
ほとんどの塾・予備校で、高校予習です。
ですので、寺子屋の課題はAだったわけです。
Aが解決つけば、自動的にBも解決つきますので。
寺子屋では北陸で唯一、
数学リニアⓇを使用しています。

数学リニアⓇの教材イメージはこんな感じ。
ほとんどの生徒が、学校から出される課題は、
半分以上が自力で解けない状態なのにも関わらず、
どっさり出されますから、
まず「解いていい状態」ではないのです。
数学リニアⓇをやってから解くと、
悪い子で7割、いい子で9割以上は、初見で問題が解けるようになります。
自力で解けるのが7割〜8割のバランスでないと、
実りある学習にはなりにくい難易度になってしまっています。
ちなみに寺子屋は高校生から入塾することはできません。
小中学校に寺子屋で学習していた生徒だけが、
数学リニアⓇを使うことができます。
最近の高校生は、小中学生で解決していない課題が多すぎて、
私の手では3年では負えないのです。
いえ、そこそこの大学に入学してもらうだけなら、
今までの状態でも、十分可能ですよ。
寺子屋の進学実績をご覧いただければ、これくらいでしたら。
でも、
小中学校できちんと勉強してこなかった子たちを、
無理やりいい大学に送り出したとしても、
彼らの将来に、ひとりの大人としてわくわくすることが、
無いのです。
ごんぼっち
2024年07月01日
金沢情報に寺子屋本楽寺登場です。
今日は、本日も粛々。

金沢情報に寺子屋登場です。
緑のハートと目が合ってしまう記事です(笑)。
小1は満席
中3は申込〆切です。
年少〜年長、
小2〜中2のお問い合わせをお待ちしております。
さて、大学進学実績について、
大学のことがわかる人にとっては威圧感(笑)があるかもしれません。
高等学校のカリキュラムや、
小中学校の状況からみれば、
どの時期に何をやったらいいか?というのは、
塾からみていると、
わかりきっているわけです。
ただ、それが見えている人はそんなにいないかもしれません。
その見えている道に沿っていけば、
そんなに難しい実績ではありません。
生徒たちには、ちゃんとその潜在能力があるわけです。
そして、高偏差値の大学とかどうこうより、
これらの大学を、生徒が「行きたい大学」と選んで、
合格していったことが、
寺子屋的には誇りです。
ですので、これらの大学に進んでいった生徒たちは、
大学入試が終わってから入学までの間、
遊んだりしながらも、
「やっとやりたい勉強ができる!」
と、自習に来ていた生徒がほとんどです。
こういう子たちを観ていると、
塾をやっていてよかったなぁと心底思うわけです。
今回東大推薦合格した生徒も、
そういう生徒でした。
数学オリンピック優勝とか、そんな「既存の優秀さ」をたどってきた生徒が、
合格するような推薦入試ではありません。
寺子屋イズムを、うまーく「その子なりのイズム」に加えてきたという意味で、
他の大学進学者たちと等しく、
素晴らしい生徒です。
また、大人たちが「こんな子たちと一緒に働きたい」、
「この子たちなら将来を託せる」と、
つい思ってしまうような生徒たちを輩出していきたいですし、
そういう卒塾生候補の子たちと、
新しく出会えるのが、楽しみです^^
ごんぼっち