2019年07月14日

幼児の開講準備


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発売中のクラビズムに寺子屋登場です。
チラシも入っています。
9月から幼児と芸術コース開講です。


今日は、本日も粛々。

土曜の授業が終わってから、
妻と車を交互に運転して京都へ。
午前3時過ぎに着いてホテルで仮眠して、

幼児教室を担当する妻の研修(最終)です。
私は運転手兼研修の付き添いです(笑)


積木を使って、

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こういう動物などを作るわけですが、
なかなか難しいわけです。

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で、よくある知育玩具とどう違うのですか?
と聞かれるのですが、

まぁ、そもそもこういった知育玩具の元祖の教具なのですが、
ふつうの教具はひとつ作ったらおしまいですが、

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さぁ違いがわかりますか?

寺子屋の教具は、完成してからが勝負です。
ひとつ変えてみたり、
あるものを書かせたり、
ここから計算させたり、
だから数と図形の融合学習なのです。

まぁ、暗記と計算だけでやってきた子は、
高学年になってもちっとも出来ない。
完全にペーパーテスト用の脳みそしか発達していない感じです。

たまに
「どれくらいこういうことをやれば、点数に結びつくんですか?」
なんてことをおっしゃる方もいるのですが、
こういう概念が入っていなくて点数が取れても、
どこまで誤魔化しが効くか?というステージに入るだけです。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 17:23| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

30年以上前から


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発売中のクラビズムに寺子屋&アトリエ本楽寺登場です。
チラシも最近、ぽつぽつ入れております。


今日も京都で粛々。

京都で幼児低学年プログラムの勉強会です。


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このプログラムは、
よくあるパズルなどの元祖みたいな内容です。

そもそもは、
当時の東大教授小林茂広博士が、
30年以上前の東大生をみて、
その学力低下を嘆き、

受験が目的となってしまったがために、
難しい定理の暗記や計算を数学と思い込まされたことが、
原因と考えました。

先取り先取りで、抽象的な世界に引きずり込むのではなく、
小さいうちに
具体的に手で触れることができる、
不思議でわくわくする世界を体験してもらうものです。

競争心やご褒美はおまけであって、
過度に人と競わせたり、賞状や等級も要りません。

その内容を、京都の諫山先生が引き継がれ、
その諫山先生に日本全国の先生が教えを請うており、
私もその一人です。

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寺子屋が低学年に教えるようになって5年目。
低学年の子たちが、
こんなにも数と計算に頭を荒らされて、
こんなにも粘り強さを奪われているとは、
予想以上でした。

このまま中学生になっていったら、
いくら大量演習をやってもらっても、
いくら考えさせても、
理解できる土台が無いのに無茶をさせるところでした。

ほんと小学生を強化してよかったと思います。
(現在では高学年も、このパズルをやっています)。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 17:04| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月25日

数学の下ごしらえは小学生で終了


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発売中のクラビズムに、
寺子屋本楽寺とアトリエ本楽寺が登場しています。


今晩は、本日も粛々。

月曜にチラシが入ったのですが、
幼児・小学生・中学生・アトリエ本楽寺ともに、
わさわさとお問い合わせ頂きまして、
本当にありがとうございます。

チラシを入れたら即リアクションというのが、
毎回ですので、
本当にノリが良くて、
かほく市好きです。


さて、

数学の学びにおじゃま虫となる「3つの迷信」
東洋経済オンライン

算数は基礎的な計算で、中高から数学は大事。
数は暗記すればいい。
数学は公式を当てはめる科目。

これらが全部誤りというのは、
寺子屋も大賛成です。

まぁ、
中学校に入って、
応用問題が苦手、
図形問題が苦手、
そして計算ミスが多いタイプの半分、
は小学校の算数に問題があった場合と断言していいです。

計算ミスで言うなれば、
位上げ位下げで計算ミスが多いタイプは、
数字の暗記や計算のパターン学習が原因です。

そういうのを避けるために、
寺子屋は粛々と幼児小学生にパズルをやってもらっています。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 21:29| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月25日

来年から小学校の教科書改訂です


今日は、本日も粛々。


題名のとおり、来年の小学生は、
英語とプログラミングが必修となる、新教科書になります。

自治体による取り組みに差があるのですが、
石川県は私が電話調査をした感じですと、
他県に比べて、時間数の確保に関してはできているみたいです。
が、
そもそも小学校の教員採用試験に英語はありませんでしたから、
先生による差が出るのはしょうがないことで、
いい先生に担当してもらえたら、
その先生が英語もしっかり勉強していたという素晴らしい人であって、
他を責めるのはお門違いです。

さて、小学校英語については、
先日、エデュケーショナル・クラビズムというコーナーで、
今までの英語教育を率直に反省して、
しかも英語教育を過大評価しないという良記事があったのですが、

寺子屋としての結論は、


★小学校英語はやって悪いことは無い


です。
他の教科といっしょです。
理科や社会を中学生になってからでいいとか、
算数を小学校でやらなくていいという意見はないと思います。
それと同じで、
先にやっていれば、得意になる人も出やすくて、
最初に失敗しても、中学生になっても取り返しが効く、
という意味でです。

ただ、中学生になっても取り返しが効くとはいえ、
従来みたいな、間違いも多いやり方でやったとすれば、
私たちの世代以上になるのは難しいと思います。


よく
国語をしっかりしないと、英語をしても無駄という意見がありますが、
それも正しいのです。

英語のスペシャリストに、
「マルチリンガルで母語ができないがために、思考力が浅い人ってどれくらいの割合ですか?」
と聞いたときに、
「体感であって数字的な根拠はありませんが、8割くらいですね」と聞いて、
驚きました。

しかしながら、
国語の方が大事なので英語は小学校でやらなくていい、と主張をしている方で、

★国語力って何ですか?
★どうすれば国語力を身に付けることができますか?

に答えられる人を、
まだ一人しかお会いしたことがありません。
(かなり有名な、他県の国語塾の塾長です)


だから、寺子屋では小学校英語をやっていますが、
英語だけ受講したいというご家庭は、お断りしています。

で、
中学校以降の英語学習で、
一番弱点になっているところを補強するというのが、
小学校英語の目的です。


小学校で英語が成績付きで始まりますが、
そんなに大きく構える必要もないですよというお話でした。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 18:50| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月08日

春期講習最後の授業でした話。


今晩は、本日も粛々。

春期講習最終日の授業で、小・中学生にした話を、
ブログ用にアレンジして残しておきます。


春期講習のテーマは、


★計画的に勉強する


ということでした。
今回の春期に限らず、寺子屋の講習会では、
このテーマで毎回行われます。

ある程度の課題が与えられ、
それをどれくらいのペースでやっていけばいいか、
それを、小学生のうちにできるようになっておいて欲しいのです。
でないと、
寺子屋の中学部は、
お話にならないと思います。

はっきり言って、こういうことが出来なくても、
中学校で学年10番内程度なら取れますし、
泉丘高校程度だったら、
過去問を何年分もやって、
似たような傾向の問題を繰り返し解けば、
合格できちゃうんです。

まぁ、そんなことで勉強しても、
いい高校が求めているような勉強なんて、出来ません。
高校は乗り切れても、
いい大学は完全に無理です。
ですが、これは寺子屋が伝えたい内容の前提であって、
本当ははもっと先のことを教えたいのです。

勉強は、勉めることを強いると書きます。
我慢や辛抱・努力・強制を伴うものという意味です。
確かに、そういう面はあるのです。

先日、高校生に映画を使って授業していた時に、
数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞を受賞した大学教授が、
こう言っていました。

勉強なんてそういうものだろう、
我慢や辛いことに耐えていると、大切なものが見えてくる、
それまでじっと努力し続けなければならない。

確かにその通りなんです。
遅れて解るというのが特に大切なポイントです。
でもね、
それだけじゃないんです。

ある程度のやらなきゃいけないものを与えられ、
それらを粛々とこなしている時にあったのは、
我慢だけでしたか?

例えば、
苦手だと思っていた単元が、ちょっと面白いと感じたり、
得意だと思っていたけど、よく間違えて悔しかったり、
学校で習った時には無関心だったのに、出来るようになって少し好きになったり、
好きな単元でも、知らなかったことを発見できたり、、、
そういうことありませんでしたか?
(結構激しく頷く生徒が、半数くらい)

やらなきゃいけないものをさっさと終えて、
そういったところを調べたり、もう少しやってみたりする時間が、
勉めることを強いる勉強が、表現しきれていない、
もうひとつの大事なポイントです。

そこには意志があります。

だから、年間100万くらいかけて、
寺子屋文庫を増やしているんです。

本に関して、余談をふたつ。
君たちは、寺子屋の本を読むとき、いつも好きな本ばかり。
高学年にもなれば、そろそろつながりを持った読み方をする時期です。
頑張ってやったものに関連するもの、
今まで好きだったものに関係する別のもの、
ただ単にタイトルや表紙に惹かれて手に取るもの、
そういうふうに広がっていくものです。

余談ふたつめ、
新中1の授業で、国民の三大義務に、
すべての子弟に普通教育を受けさせる義務があると言いました。
だから義務教育は無償なのです。
学校にある図書館は、
今一部の進学校で行われているような自習スペースや、
君たちが読みたい本を置いてくれるところではありません。
教科書で扱えるのはごく一部なので、
それを全部読んでみたり、関連する本を読んでみたりするために、
無償で提供してくれている場所なんです。
それらの費用は全て税金、
日本中の大人が働いて国や地方自治体に納めたお金で、
できています。

やらなきゃいけないことから、心が動いたところを深めるという、
意志がある勉強こそが、寺子屋が伝えたい勉強だと言いました。
学年ごとに、同じ内容をやってもらい、
理社は一斉授業で教えました。
しかし、どこに心が動いたかは、人によって違うはずです。
よってどこを深めたいかは、人によって違うはずです。

よく
子どもは一人ひとり違うのに、同じ内容を教えるなんておかしい
という、もっともらしい意見を言う大人がいますが、
多分彼らは、勉めることを強いる勉強しか知らない、
可哀想な大人なんだと思います。

今回、うまく計画通りに進められなかった生徒は、
次回の夏期講習で同じ失敗をしないようにしてください。
そして、やらなきゃいけないことを仕上げるのが、
目的じゃないんです。
その中で心が動くポイントを見つけ、
取り組むところまでやって寺子屋生です。

それを忘れずに、
また夏期講習を頑張りましょうね。


ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする