2020年11月06日
恩送り
今晩は、本日も粛々。
小中学校は義務教育ですので、
最低限度のことしかやりません。
それでいいんです、
歴史を振り返ると、
身分や門地、性別などで、
その最低限度すら奪われてきたわけです。
門徒さんのおじいちゃん・おばあちゃんは、よく言います。
私らが小学校の時は、
勤労奉仕でろくに勉強なんて教えてもらえなかったと。
一方で、もっと学びたい、もっと面白い世界があることに対して、
周囲をみて、勝手にリミットを設けてしまっている子も、
今までたくさんみてきました。
そのリミットを外してもいいんだ、
と、寺子屋に来て初めて思う生徒が何人もいます。
私自身も、リミットを外していいことを、
中学校のときの担任と、
塾の先生たちに教えてもらいました。
寺子屋でリミットを外せた子に出会うと、
恩返しならぬ、
恩送りが少しはできた気がして、
とても嬉しいのです。
ごんぼっち
2020年10月19日
魅力
今晩は、本日も粛々。
奥しゃんが先日ふと、
継続的に頑張っている子が、かっこよく&かわいくなったね、
と言っていました。
奥しゃんは普段、テストの採点をお願いしているので、
頑張っている子とそうでない子は、一目瞭然。
寺子屋生は最近、頑張っている子が多いので、
テストの答案に珍解答が少なくなったことに、
嬉しいような、残念なような、と複雑な心境を吐露していました(笑)。
それはさておき、
何かに対して前向きに、
正確に言うと、紆余曲折ありながらも、
何とか自分で自分のお尻を持ち上げて取り組んでいる人間というのは、
かわいく&かっこよく見えるものなのです。
でも、自分自身で頑張った経験がないと、
なぜ魅力的に映るのかが、理解できないものですし、
彼らの心に届く言葉は、紡げないものです。
こうやって同世代の子たちの変化を目の当たりにして、
彼らが大人になったときに人間を観る眼が培われます。
ごんぼっち
2020年10月08日
いい感じですが、まだ満足していないです
今晩は、本日も粛々。
石川県総合模試で、
石川県4位、9位をはじめ、
偏差値70以上が3名、100位内に5名寺子屋生がいます。
附属泉丘突破模試で、
石川県2位が2名。
6位が1名。
今の中2〜高学年の子たちは、
彼らを数字の目標として頑張ってください。
こういう成績を出したときに見える世界があります。
私はそんなことより、
こういう上位にランクインしている・していないにかかわらず、
勉強が面白く感じるようになってきた子たちが何名かいるので、
そちらの方が大事なポイントなのです。
ごんぼっち
2020年07月13日
保護者会終了しました
今晩は、本日も粛々。
先週は中3、
今週は中2以下、
現在書籍を執筆中で、寺子屋の指導を言語化する機会が多く、
その中で、
今、寺子屋保護者にお伝えしないとと
思う点をお話ししてみました。
今回完全燃焼した感じで、
終わってぐったりでした。
それにしても、
自学力は1日にして成らず。
保護者の皆様に考えをわかってもらうのも、
1日にして成らず。
ごんぼっち
2020年06月11日
寺子屋オンライン
現在満席の中3ですが、
6月いっぱいまで、若干名だけ募集します。
ブログをご覧の方だけ、
こっそりご案内^^
今晩は、本日も粛々。
何人かの生徒から、
このままオンラインで授業やってもよくないですか?
と言われました。
嬉しかったですね。
オンラインにするとどうしても、
劣化版通常授業になりやすくて、
毎晩遅くまで準備した甲斐がありました。
それでも三密を避けた対面授業に戻したのは、
オンラインでもいいと言ってくれた子たちは、
遠隔授業中、
全く心配していなかった子たちです。
毎日オンライン自習室に来て、
リラックスしながらも、
一心不乱に勉強していました。
勉強している様子を見ても、
楽しんでいましたね。
初めは苦行みたいな感じになるのですが(笑)、
それを乗り越えると、
毎日机に向かわないと気持ち悪いって感じになります。
これが自学力の第一歩。
まだその状態ではない子もいる以上は、
対面の方がいいですし、
頑張っている子の姿を見ないと、
まだの子たちは、
頑張る基準がわからないでしょう。
上限突破のオンラインと、
余熱で点数・合格を取っていくリアル授業とを組み合わせて、
突っ走りますよ。
公式LINEやブログで方向性を示しているのに、
行動がスッと変わらない鈍い子やご家庭は、
置いて行きますよ。
ごんぼっち