2022年02月16日

受験が面白い理由。

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先日最後のチラシが入りました。

3月から新学年でスタートします。



おはようございます、本日も粛々。



昨日早速、寺子屋初医学部受験した生徒を自慢しましたが、

教えた期間が寺子屋にしては珍しく短い生徒だったので、

直接言葉で伝えていない、

寺子屋の文化みたいな部分が伝わっているかどうか、

ちょっと不安だったのですが、

ごめんなさい、きちんと伝わっていました。



受験が終わったその日に早速オンラインで自習に来ていました。

で、受験期に課題と感じていた部分に着手していました。



自学力とは何ぞ、

ということを体現してくれています。



LINEグループで全国の凄腕塾長さんたちと交流しているのですが、

その中でも異質だったみたいです。

でも、寺子屋生としては、毎年のことです。



今年、金大附属高校に受かった子も、

星稜Aコースに推薦で受かった子も、

去年までの生徒たちも、

残念ながら受験で不合格になった子も、

高校受験であったとしても、

大学受験であったとしても、

寺子屋でいい形で受験を迎えた子は、今まで全員そうでした。



受験は、自分の課題から逃げられなくなる、

いいきっかけにすぎず、

合格・不合格は、所詮は進学先からの評価が変わっただけであって、

別に今までの努力が無駄になるわけでもなく、

かといって、自分の課題が変わるわけでもありません。



しかしながら、受験の結果、

つまり「進学先」という他人からの評価が変わっただけで、

さも自分の課題が消えてなくなったかのように、

本人も周囲も考えてしまうことが異常だと思うのです。



受験みたいな、

教育から考えると悪の権化みたいな制度であるにも関わらず、

私たちみたいな塾屋や、

学校の先生たち、

とっくに受験から遠ざかった世の大人たちにとって、

なんだかんだと受験が世の関心事になるのは、



結果が大事なのではなく、

その過程で、

いろいろな生徒たちが課題に取り組んで、

自分の限界を見つけ、

それに挑戦し、

その過程で知的な歓びを見つけ、

自分を磨いていく、

そのドラマが、当事者でなくてもたまらなく魅力的なんだと思います。



ごんぼっち
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2022年02月14日

寺子屋式激励

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そろそろ最終のチラシが入ります。

寺子屋新年度は3月からです。



今晩は、本日も粛々。


昔から理科が好きで、

最近物理と数学に関心が高まってきたので、

帰りしなに激励をしました。



NHKスペシャル、神の数式(完全版)

のDVDを貸したのです。



どういう番組だったかと言いますと、

人類の思索の歴史。

それは、全宇宙の謎を解く唯一無二の“神の数式”を追い求めた歴史でもあった。

ニュートン、アインシュタイン以来、科学者たちは

「あらゆる自然現象は、最終的には一つの数式で説明できるはずだ」

と信じてきたのだ。

今、ヒッグス粒子の発見によって、人類は“神の数式”の輪郭をつかもうとしている。

最速のコンピューターさえも届かない人類の知のフロンティアを大胆に映像化。

天才たちの苦闘を描く。

(NHKアーカイブより引用)



まぁ、面白いくらいほくほくの顔で帰っていきました(笑)。

こういう状態まで持っていくのは大変ですが、

ある程度のところまできたら、

すっと伸びていきます。

またすぐに壁には当たることになるのですが、

すっと伸びた経験を重ねるごとに、

壁を楽しめるようになります。



そこまで来るにはもう少しかかるかもしれませんが、

まぁ寺子屋にしかできなさそうなやり方で、

励ましております(笑)。



ごんぼっち
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2022年02月07日

忙しい時期ですよね

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最近入っているチラシです。



今晩は、本日も粛々。


もうひとつの職業は僧侶なのですが、

お参りに行くと、この時期は必ず、

今の時期は受験で忙しいでしょう?と聞かれます。



まぁ、この時期に暇な塾なんて、

成人式間近で暇な美容院とか、

年末年始やお盆に予約が無い飲食店とか、

みたいなものですので(笑)、



それはともかくとして、

忙しいのはむしろ、受験生についてじゃないんですよね。



受験生はむしろ、もう準備は終わっていて、

あと私が出来ることなんて僅かです。

時間的には一番時間を割くのですが、

忙しいのは次の受験生や、

それ以外の学年でも、まだ一手を打っておきたい生徒たちに対して、

更に新年度の仕組みで補助の方が大事だったりします。



私が視野を狭めていると、

受験の合格不合格しか、見えなくなります。

受験は大切ですが、

あくまでも自分が成長するきっかけでしかありません。



高校受験は競争としてはそんなに激しくありませんから、

本当に成長の手がかりをつかめているかどうかの方が、

難易度が高くなります。



受験生だけに集中していないので、

却って受験にとっては良い感じになりますね。



ごんぼっち
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2021年08月30日

一日生きることは一日進歩することでありたい


今晩は、本日も粛々。



どとーの夏期講習が終了しました。

今年は(も?)ホントにしんどかったです。



が、寺子屋の課題を通して、

ちゃんと自分自身に向き合った子は、

手ごたえをつかんだようです。



手ごたえを感じた子が見せる、

意志が強い目といいますか、表情といいますか、

そういうのを見ると、

報われた感がとてもあります。

この仕事の醍醐味のひとつですね。



ですので、

そういう生徒たちは、

夏に得た自分なりの課題に向かって、

勝手に突き進んでいきます。



いい結果・いい手ごたえがあっても、

今一つの子はそこで立ち止まります。



ごんぼっち
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2021年08月01日

勉強ってそういうものです。


今晩は、本日も粛々。



中3の昼休み、

「頭が良くなる時間」として、

ドキュメンタリーなどのDVDを観せているのですが、

そこで使っていた

『銃・病原菌・鉄』の書籍版を、

金大附属の説明会で中3生に紹介していて、

寺子屋生びっくりだったそうです。



別に驚くようなことではありません。

勉強ってそういうものです。



星稜高校でとても頭が良い国語の先生がおいでて、

その方が入試問題を作っていたときに、

『<子ども>のための哲学』(永井均 著)

『じぶん・この不思議な存在』(鷲田清一 著)

など、

前職の塾で解説していた出典がズバリ当たったことがありますし、



寺子屋の授業中に話していた、

反知性主義という考え方があったのですが、

大阪大学の入試問題で思いっきり出題され、

中学生の授業を片耳で聞いていた、阪大を受験した高校生が、

驚いたとの報告をしてくれました。



勉強ってそんなもので、

特に驚くことではありません。

点数や偏差値に直接つながることしか興味がない人には、

得するから便利!って思うかもしれませんが、

別に当てようと思っているわけではありません。



勉強ってそんなもので、

自然とある一点につながってくるものなのです。



学生だった頃、

国語の先生が芥川賞受賞者を、

その作家さんがデビューした頃から、「いつか獲るよ」と、

予言通りになったことがありましたが、

そんな話はキリがないほどあります。



初めは預言者みたいに思っていましたが(笑)、

実に論理的に妥当な推測だったと、今ならわかります。

こういう経験のおかげで、

勉強ってこういうものだと気付くきっかけをもらえたり、



ある程度学識がある人からは、

世の中がどう見えているのかですとか、

勉強とは遅れてわかる性質があるものだとか、

そういう経験を得たことが何よりも財産になっています。



それから比べると、

成績が上がったとかそういう事柄は、

おまけといいますか、

無知な若い頃にでもわかるようにした、

撒き餌みたいなものだったと思います。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 06:31| Comment(0) | 寺子屋の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする