2016年05月17日

失敗が多い人


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発売中のクラビズムです。
最近、知らない方から「雑誌に出ていましたね!」なんて声をかけられることがあり、
真剣に怯えています。


今晩は、本日も粛々。


最近、youtubeで観て、ファンになった人物がいます。
メンタリストのDaiGoさんです。
私が大好きになる要素が、ふんだんにある方でした。

ペーソス(悲哀のある情感)がある明るさを持った人、
適度に真面目な人、
論理的に話す人、
研究者・職人気質の人、
そして、失敗が多い人。

憧れる人は、その真逆であることが多いですが、
好きだと感じる人は、こういう点・・・
いえ、
点というより、線かもしれません。

多分彼が、「人の心を理解し、場合によっては誘導する」というのは、
自分自身を変えたいという欲求に基づくものから出発している気がします。
で、そういうルーツみたいな部分は、
恥かしいので隠すのですが、
結構開け広げに見せているところが面白いですね。
多分、彼はまだ「私を助けて」とメッセージを発しているのだと思います。
というと、ネガティブな印象ですが、
決してそうではないんです。
自分が本当にやりたいことを見つけるために、
色んなことを全力でやって、試して探っているのだと思います。

さぁ、彼は戦略を立てる、
つまり、
自分の心と、採るべき行動を一致させるということは若干苦手みたいですが、
これからどんな行動をしていくのか、
とても楽しみです。

それはさておき、
私が好きな人間のタイプの人は、たいていこういうパフォーマンスになります。
私はこういうこと、とっても面白いと思うんだ。
君はどう?
絶対に気に入ってくれると思うよ?

つまり、ベースは好奇心。
好奇心こそ、科学や学問の根幹です。

私は生徒たちにどう見えているのかわかりませんが、
もし私が人生を楽しそうに生きていると見えるならば、
好奇心だけだと思います。


                                    ごんぼっち

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2016年04月25日

このままじゃ、まずい。


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現在発売中のクラビズムに、ひっそりと寺子屋が載っています。


今晩は、本日も粛々。

千葉県で見学させていただいた塾は、職人的に成績アップを目指して30年。
石川県内のイメージでいうと、七尾や小松のようなところでしょうか。
トップ校は、泉丘〜桜丘レベルまでまんべんなくいて、
二番手校となると、中学校で平均やや上くらい。
大学進学実績も、素晴らしく、
昨年度は東大・筑波・千葉大をはじめ、早慶上理6名、MARCH4名・・・。
映像授業ではなく、全部生授業だそうです(汗)。

で、
定期テスト前の部活動停止期間は、毎日全員自習に来る。
評定平均4.5以上は当たり前
圧巻。

そして、悩みをうかがうと、
最近、難関大にふさわしい勉強の仕方や姿勢の生徒が、めっきり少なくなった。

ぐぅ。
私もとても悩んでいます。
もっと言えば、
難関大にふさわしい生徒を、小学校中学校のうちから育てたい。
あの子たちが持っている能力を、
どう活かしてもらえるか。
今年の方針は決まりました。
その戦術をもっとしっかり悩んできます。

いやー、
名伯楽の道は遠いです^^;


                           ごんぼっち

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2016年04月04日

自由


今晩は、本日も粛々。


自由には必ず、責任を伴うものだ。
責任を果たしていなければ、主張をする権利は無く、
勝手とみなされ、自由は制限される。
責任は重いように思えるかもしれないが、
責任が大きければ大きいほど、やりがいや楽しさも増す。
なぜなら、選択したからだ。

特に高校からは、
進学校にはこういう信念が根っこに必ずあります。

奈良県のトップ校、東大寺学園には、制服すらありません。
二水や泉丘・附属出身の大人は、この自由を何より重んじます。
ですから、宿題なんて長期休み以外はほぼありませんでした。
分からなければ、寝ないでも復習するのが当たり前。
やらない者は、勉強に関して主張や要求をする権利は無い。

こういうことを一番言われたのは、
小学校から中学校にかけてだと思います。
高校在学中に言われた記憶はありません。

しかし、今県内の進学校でこんな内容のスピーチが、
行われたそうです。
もちろん、上級生たちが出来ていないからでしょう。
嘆かわしい話です。

が、嘆いていても始まりません。
高校受験を通して、
そういうことを少しでも伝えて、実践してみて、
そして、
高校生活の間に、そういう期待をはるかに上回るところにトライできるような、
生徒を育てていきたいです。


                              ごんぼっち

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2015年12月30日

鴻鵠の志


今晩は、本日も粛々。


12月18日に自殺した、
ソウル大学の学生の遺書がネットに公開されていました。

「先に生まれた者、持てる者、力のある者の論理に屈服することがこの社会の道理であり、
 生存を決めるのは箸とスプーンの色だった。
 私とはあまりにもかけ離れたこの世の中で耐え抜いていく理由がない」

ソウル大学は、日本でいうと東大でしょうか。
優秀な学生だけに、
世の中を見通しすぎたのだと思います。

私も就職の時は、文字通り、血を吐くほど悩みました。
が、私はこの学生よりバカだったせいか、
彼が言及している内容には、当時も今も一点も共感できません。

小学校や中学校の時、中国の歴史が好きでした。
一番気に入っていたのは、燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや。
その辺にいる人たちに、私の大志は分からないだろう。
まぁ、この名言を遺した人は、
結局「大志」の内容が、自分の域を出なかったため、
反乱を起こして一大国家を作り上げましたが、秦の逆襲に合い、
落城寸前の城を自分だけ逃げようとして、部下に暗殺されます。

が、自分が胸に抱いている情熱に誇りがあれば、
先人の論理に従って生きることを、「屈服」と表現する必要がありません。
そのことをこの名言は教えてくれます。

そして、もうひとつは、
高校・浪人時代に憧れていた予備校の先生たちでしょうね。
当時私は、自分が何をしたいか?すらおぼろげでした。
しかし先生方は、何をしたいか?ではなく、どうやって夢を具体化するか?について、
取り組んでおられました。

もし、今の世の中が、
「先に生まれた者、持てる者、力のある者の論理」であるならば、
その論理は如何様にして出来たのでしょう?
その前にあった論理たちを、ぶっ壊してできたはずです。
ぶっ壊す原動力は、先人たちの論理と常に対抗してきたのでしょうか?
いえ、
むしろ中から食い破ってきたというケースの方が多いと思うのです。

鎌倉六仏教を作った僧侶たちは、皆、比叡山延暦寺に在籍していました。
徳川家康は、各地の大名の捕虜として転々とする生活を幼少期していましたし、
明治維新も、幕府内の重要人物多数から協力を得て、成し遂げられました。
世界史でしたら、もっと豊富にでてくるでしょうね。


ダライ・ラマ14世は言います。
適切なルールの破り方を学ぶために、ルールを守りなさい、と。


そして、自分を支えた最大の論理、
それは、
悩んでいる自分は、
うじうじしていて嫌だなとは思いますが、消してしまいたいとは思いません。
しかし、悩みに負けた自分は、
どんなことがあっても消したいと思うくらい、憎々しいです。

悩んでいるときは、
自分の好きな人たちが心配し、自分の嫌いな人たちは無関心です。
悩みに負けた時は、
自分の好きな人たちが哀しみ、自分の嫌いな人たちが喜びます。

私の視野が狭いところでしょうね。
私は嫌いな人が喜ぶ選択は、したくないんです(笑)。

まぁ、いろいろ行動してみると、
同じ考え方をしている人なんて、日本ですらごろごろいますよ。



                             ごんぼっち

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2015年10月31日

思いやりの問題


今晩は、本日も粛々。


思いやりという言葉は、
思い遣り・・・相手に思いを配ることが語源のようで、
つくづくよくできているなと思います。

先日ニュースで、
ネット情報を真に受けて、中学や高校のテストで、中国と答えるところを支那と書いて、
先生が点数を上げなかったところ、
公立高校は日教組の支配下ですものねと、捨て台詞を吐く。
こういう類の中学生・高校生がいて、
また始末に負えないことに、
こういう程度の低いことで「愛国心の強い子どもだ!」なんて、
わざわざSNSで紹介しているおっさんがいるという、
随分と気持ちがささくれ立ってしまうようなことがありました。

これは無知かそうでないかという問題ではなく、
ネット情報を鵜呑みにするかどうかというリテラシーの問題でもなく、
私と同じ「当たり前」を共有しない他者がいるところでは、
不快に思わせる言葉は用いない・・・という、
単純にそういう思いやりの問題だと思います。

子どもはいいですよ、
変な考え方にかぶれて、ついつい過ちを犯すなんてよくあることですし、
それくらいの経験がある方が、むしろ大人になってからしっかりしそうです。

大人はあかんですよ。
幕末の志士たちが、すべて異人のせいにしてテロしてまわったような、
程度の低い外国観や、「愛国心」をばらまいては。

なぜかって?
怒りとか蔑む気持ちは、最も伝染しやすい感情だからです。


                                ごんぼっち

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