2024年06月19日
かほく市グルメ散歩@
今晩は、本日も粛々。
今回はゆるーい記事を。
最近は幼児低学年で、金沢や能登からもたくさん生徒が来ています。
中には、
授業が終わるまでかほく市付近にいて、
お迎えまでおられるケースもありますので、
せっかくならかほく市や近辺の、
そういう場所をご紹介します。
ちなみに、実際に私が足を運んで、
これは素晴らしいと思ったところだけ、ご紹介します。
ポコ・ア・ポコ
お菓子とソフトクリームがあまりに美味しいので、
夫婦でしょっちゅう行っています。
個人的なおすすめは、季節のシェイクです。
また安くていい野菜を置いてあります。
ただ、ちょっと早めの閉店時間なので、お気をつけて。。。
ごんぼっち
2024年06月11日
中学で子どもの成績を観る際の注意点
今晩は、本日も粛々。
全国の塾長さんたちと情報交換していた際に、
最近、定期テスト前のワークですらやらない生徒たちがいる
という話を聞いて、
まさかと思って中学生たちにヒアリングしてみました。
定期テストのワークを「提出用答え丸写し・自分でやる用は真っ白」という生徒が、
生徒たちの体感では、3割程度はいるとのことです。
体感ですから、真に受けるわけにはいかないのですが、
保護者の方が中学校の頃を考えると、信じられない状態の生徒が、
ある程度いるというくらいの認識でいいと思います。
確かに、某中学校で、中1の春休みの宿題を全部やっていない生徒を、
呼び出してきちんと最後までやらせるという、しっかりした取り組みをするところがあるのですが、
毎年、3割程度、残される生徒がいるそうです。
酷い年は半分以上。
つまり、小学校で「宿題をやってくる」という癖すら、
身に付けていないということです。
そして「宿題はマスト」ということすら徹底できないご家庭があるということです。
そうなると、保護者の世代からすると、
「周りの生徒の状況をみて、自分のペースを上げ下げする」とか、
「テストの平均点から自分の点数がどれくらいかによって実力を推測する」、
「学年順位で、志望校の目安にする」、
といったことをしてきたと思いますが、それが通用しないということでもあります。
学年の3割程度が「テストや学習という土俵にすら立っていない」という状態かもしれない、
ということです。
例えば、学年100名だとすれば、
★下30%を考えないようにして、
実質70名の中での順位だと考えていいかもしれません。
実際のところどうなのか?というのは、
学校のテストの度数分布表が、
きれいなふたこぶらくだになっていたり、
平均より下に大きな山があるひとこぶらくだになっていると、
その可能性があります。
ですので、よく学校の先生がテストの後にぼやいている、
「もっと平均点が高くなるように作ったつもりなんだけどなぁ」という感想は、
その「勉強の土俵にすら立っていない生徒たち」が、
統計上のノイズ(母集団に入れてはいけないデータ)として作用したのかもしれません。
とはいえ、この状況、私はあまりネガティブに捉えてはいません。
周囲がアテにならないということは、
★自分で課題を発見し、
自分で取り組んでいくことの重要性が増した
ということだと思うのです。
そして、学校やクラスという小さな母集団のテストではなく、
★小中学校から全国という母集団のテストを受ける意味が高くなった
ということでもあります。
周囲のペースみたいな、同調圧力を気にせず、
目線が上がった子ほど、のびのびと学力と知的好奇心を伸ばせるような、
時代になってきたということだと思うのです。
そういう生徒や保護者に、
寺子屋は力になりたいのです。
ごんぼっち
2024年02月13日
東大経済学部、推薦合格
今晩は、本日も粛々。
タイトルにありますとおりです。
1つの県で1人出ればいい方と言われている東大推薦で、
合格者が出ました。
今年は全国で91人しか合格者が出ていません。
東大合格はこれで通算三人目。
課外活動で実績があるわけではありませんので、
おそらく学問への姿勢が評価されたのだと思います。
東大は最近、一般の入試問題で、
知的な問題より、情報処理能力を問うような問題も散見されたので、
受験勉強ではなく学問を志す生徒を評価した点が、
嬉しかったです。
寺子屋に入塾したときは中2でしたが、
全国模試で偏差値60ちょっと(二水高校安全圏に届かず)くらいでした。
学校では優秀でしたが、
興味はあっても自分で深く掘り下げることを知りませんでした。
つまり、
知らず知らずのうちに、自分に上限を設けているような状態でした。
地方都市の優秀層は、これが怖いんですよね。
もしくは、ちょっと優秀だからといってどんどん先取りさせてしまう。
そうなると、受験で燃え尽きる生徒のいっちょあがりです。
寺子屋に来てから、この子の知的好奇心が爆発しました。
全国模試の学力テストでは偏差値70台を突っ走り、
難関高校受験用の駿台模試も、全国100番内に入るほどになりました。
先取りをしていたわけではありません。
「映画で学ぶ知の技法」という映画を用いた国語の授業に触発されて、
自分で映画をたくさん観て、自分で評論していましたし、
高校入学時には、Z会アカデミックという、
大学一般教養レベルの文章を英語で読みながら覚える単語帳を勉強していました。
古文や漢文は、原典の漫画版を一通り読み、
中国の思想家や十八史略(中国18の王朝の歴史書)のダイジェストを制覇していました。
自学力+知的好奇心で、高校でも学年トップ10をキープし、
まさに「知的好奇心の余熱で点数・合格を克ち取る」
という、寺子屋のキャッチフレーズを地で行く生徒です。
またこういう生徒を育ててみたいなと思います。
志望校は東大である必要はありません。
寺子屋は「行きたいところを応援する塾」であって、
いい高校・いい大学を目指させることはしません。
ただ、本当に「行きたい」なら、
本気出すよね?と常に問いかけ続けます。
さぁ、寺子屋は3月から新学年でスタートします。
幼児(年少〜年長)、
低学年(小1〜小3)一部曜日時間帯で満席アリ
高学年(小4〜小6)一部曜日時間帯で満席アリ
中学生(中1〜中3)
を募集しております。
お問い合わせフォームより、ご連絡ください。
ごんぼっち
2023年12月23日
本来伸びる生徒が頭打ちになるのはかわいそう
おはようございます、本日も粛々。
今日ふと気になって、生徒に聞いてみましたが、
かほく市内の中学校の通塾率が激減しているっぽいのです。
中1中2で1割程度、
中3でも6割程度。
まぁ、予想通りですので、
寺子屋は数年前から粛々と準備をしていたのでいいのですが、
別に頑張らなくても高校入試の倍率は上位高校だけ高い状態ですので、
全体の意識は下がります。
こういう意識の低い保護者や生徒が増えると、
ちゃんと頑張っている人とそうでない人との差が、
残念ながら、一層開いていってしまいます。
それは全体的な話で、
寺子屋的に残念なのは、
かほく市みたいな郡部はかつて、
金大附属・泉丘では金沢市内の生徒に比べて、
上位は今の白山市やかほく市・河北郡など、郡部の生徒が伸びていったんです。
原因としては、
今の大学入試は、高校からの勉強だけで対応できない。
郡部の子たちが自然や人間関係の中で、のびのび能力を伸ばしていたのに、ゲーム等で都会でもできることに時間を費やす。
ベースとなる読解能力が悲惨な状態である
みたいな推論があるのですが、
それはともかく、
全体の意識が下がると、本来上位の子の意識や目線まで、
すっと下がっているのを、自覚する機会がない。
これは、
かほく市・金沢・津幡・内灘・能登などなどから、
上位高・難関大に相応しい生徒を輩出したい塾からすると、
残念極まりないわけです。
残念ながら私はしつこい性格で、
世の中が嫌な流れになったときは、絶対逆向きにしてやると、
考える天邪鬼ですので、
むしろ燃えてしまうのです(笑)。
ごんぼっち
2023年11月25日
金沢情報さんに載っています
今晩は、本日も粛々。
金沢情報さんに、寺子屋がひっそり登場しています。
今年の春以来、大々的な募集を行います。
新年少の予約受付(3月から授業開始)
現年少〜現中2リアル参加の生徒
現4年生〜現中2オンライン生
武蔵小杉国語専門塾寺子屋
一部満席のところがありますが、
以上の四つ、入塾受付しております。
さて、今年は寺子屋初の京大挑戦も含めて、
小6、中1、中2から育ててきた子たちが、大学受験を迎え、
今のところ全員第一志望が旧帝大です。
大学のランクにこだわっているわけではありません。
寺子屋でも優秀な生徒(自学力と人柄を兼ね備えた子)で、
金工大に行った子や、
日体大(中3まで在籍だったので、実績には入っていません)もいます。
ただ、どんな大学に行っても、
その大学の教員たちが、
「こんな生徒がいてくれて嬉しい」と思っちゃう生徒に育てている自信はあります。
まぁ、それはともかくとして、
こんなことがどうやって可能になるかといいますと、
受験制度にある程度詳しくて、
五教科の知識や勉強法を知っているからこそ、
どの時期にどれくらいまでやっておけばいいか?
という目途を立てることができます。
一般的には「いつまで」というのが、
高校受験や大学受験でストップしているので、
微妙な、
しかし大きなズレがでちゃいます。
寺子屋は大学で学問を学ぶことを面白く感じられるには、
社会に出てからも学ぶ楽しさを知る、
ということを基準に、
勉強の内容を組み立てています。
そうすると、結果は自然についてくるものです。
ごんぼっち