2024年12月11日

間に合いますか?


金沢情報とかほくマガジンに、寺子屋が掲載されています。

冬期講習&新年度のお問い合わせ、受付中です。



今晩は、本日も粛々。


幼児・低学年・高学年の保護者に、よく聞かれてしまうのが、

表題の一言。



口には出しませんが、いつも私はこう思っています。

「何に?」(笑)


それはさておきまして、

間に合うか間に合わないかの答えは簡単です。



例えば、チームを組んで、プロジェクトをやっていたとしましょう。

3年間という期間が設けられていて、

粛々とメンバーと仕事を重ね、

時に揉め、

時に笑い合いながら、

いよいよ残り2カ月となったときに、



ヤバい、やっていなかった仕事が見つかった。。。



焦るリーダー、

狼狽するスタッフたち、

とにかく急いで取り掛からねば!



というときに、新人君が一言、

「間に合いますかね?」



このときのあなたの一言が、

幼児・低学年・高学年の保護者から、よく私が尋ねられる、

「間に合いますかね?」

の答えです(笑)。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 04:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月30日

政治をもっと面白く


今晩は、本日も粛々。



政治・宗教・プロ野球の話題はすべきではない、

というのが世の中の常識ですが、

もし私たちが子供や学生の頃、

政治の「立場の良し悪し」ではなく、



「なぜ大人たちは、政治を大事だと考えているのか」

「どういうところに情熱や面白さを感じているのか」



という話を聞いていたら、

ひょっとしたらここまで無関心ではなかったのではないか?

と思うのです。

(投票率は53%ほど)



今日の中3の授業では、基本的なところ、

「なぜ過半数や三分の二がカギになったのか」

を少しだけお話ししました。



しかし、すごいなと思ったのが、

中学校や高校で、

友人同士で選挙の話題出た?と聞くと、

半数以上の生徒が、出たと言っていたことです。



んー、私が学生の頃より、しっかりしていない?(笑)

と、ちょっと思いました。



どんなイデオロギー(保守・革新とか)が正しいか、とか、

何党がよくて、何党が悪いとか、

そんなことよりは、

まず、世の中で何が起こって、政治によって何が動くのか、

それって私たちの生活や、世の中にどんな影響があるのか、

そして、人々のいろいろな感情が渦巻くドラマがあるところを、

大人は、

もう少し子どもに伝えていいのではないかと思うのです。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 01:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月13日

知識がつなぐ、心とこころ


今晩は、本日も粛々。



余談です。



以前ブログでも紹介した、

マダム・ルロワというカフェ兼レストランに行ってきまして、

相変わらず絶品料理に感動したのですが、



奥様がオーナーで、フランス人のご主人と一緒にお店をしておりまして、

たまたま奥しゃんがフランス語が書いてあるTシャツを着ていて、

ご主人がきゃぴ!として、



Fraternité!



と書いてある単語を読んでいました。

その場でググってみますと、

友愛で、

フランスの国旗の由来、

自由・平等・友愛の最後のひとつでした。



よくある英語のTシャツみたいに、

変な単語でなくてよかった(笑)。



どうやって発音するんですか?と聞いてみたら、

一層嬉しそうに、教えてくれました。

カタカナ表記だとよく、「フラテルニテ」と書いてありますが、

響きとしては「ファテルニーテ」みたいに聞こえます。

美しい響きです。



そこであれこれ話していたんですが、

パリオリンピックは、

パリ市長が自分の名誉のためにごり押しした政策がいくつもあって、

だからマクロン大統領の支持率が落ちたんだ。

北朝鮮やロシアじゃないんだから、

もっと話し合って決めるべきだったと憤慨していたそうです。



奥様と私は、

東京オリンピックが直前まで責任者が決まらず、

ぐだぐだ内容になったのに、

パリはすごいもの見せてくれたのでいいなぁと言っていたのですが(笑)。



最後にぼそっと、

日本人は英語には興味を持っても、

フランスにはあまり興味を持ってくれないのに、嬉しいです、

みたいなことをぼそっと。



知識を取得することは、

これからの時代は大して意味がないという論調がウケていますが、

知らないものから関心は生まれませんし、

知識を伝えることで、

「あなたのバックグラウンドに、きちんと興味があります」と伝えることにもなります。

気持ちさえあれば伝わる、

とはなかなかならないものですよ。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月11日

学力・点数に急ぐ前に必要な力


今晩は、本日も粛々。



低学年の授業では、


IMG_1675.jpeg


漢字を自分で調べるための教材を、

渡してあります。



いろいろ理由はあるのですが、

最近、小学校の授業が増えて(英語や道徳・プログラミング)、

国語の時間が一番削られてしまい、

漢字は「やっといて」で済まされるのも散見されます。



だから、書き順はおろか、

部首を知っている子はまずいませんし、

体感9割くらいの子が、漢字を形で憶えています。



外国人の日本語初学者みたいな状態です。



ですので、低学年から調べる癖をつけるのですが、

まぁ見事なくらいに、差が出ること。

きちんと調べるようになる子と、

お家に方に聞いておしまいという子と(笑)。



高学年になると、毎週漢字テストをやるのですが、

IMG_1683.jpeg

こうやって、

わからない言葉や部首、紛らわしい漢字などを、

調べるようにしています。



それでもこの子は、テストの後、

「前兆って何?」

「鹿の子模様ってどんな柄?」

と私から質問されて、答えられませんでした。



道のりは遠い(笑)。



というのは、

例えば、最近の間違って使われている言葉、


嫁…(誤)奥さんのこと、(正)同居人の妻・息子の妻

させていただく…(誤)丁寧な表現、(正)依頼されたことに使う謙譲表現


言葉は時代によって変化するものなので、

変化自体はいいのですが、

単純に語感とイメージだけで意味を用い、

調べない

というのが原因だと思われます。



今日日、最近の生徒の課題は語彙力の少なさだ!なんて言う人もおいでるのですが、

そういう人に限って、

その語彙力の根幹である、漢字をきちんとやりません。



今、これだけ漢字が軽視されていますから、

こういうことがきちんとできるだけでも、

仮に同じ点数を取っていたとしても、

「土台が違う」状態になれるわけですね。



先取りしたり、

小難しいことをやるのも大事なのですが、

こういう地味なこともきちんと仕込まなくては、

「点数だけはご立派」という状態になってしまいます。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 17:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月01日

かほく市グルメ散歩B


夏期講習が終了しましたので、

2学期からの生徒募集を本格的に行いたいと思います。

小1が満席で、中3が募集終了しておりますので、

それ以外の年少さんから中2まで募集しております。



今晩は、本日も粛々。


幼児低学年を始めたときから、

金沢から通ってくださる方が多くて、

寺子屋の授業中にかほく市内で、お茶しながら待てるところを

ご紹介しています。



私ら夫婦が行ってみて、

両方とも推しているお店だけをご紹介しています。



https://www.instagram.com/tea.bake.haco/

お茶とお菓子のアトリエha+co



イートインできる日時が限られているので、

インスタで要確認です。



あまりにお菓子が美味しいので、

寺子屋で定期便的な感じでお取り寄せしていた時期があったくらいです。

お菓子はどれもハズレがないのですが、

キャロットケーキは、私の中で今のところ1番ですね。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする