2021年10月12日
とっても有名人の、とんでもない企画
学年が進むにつれて勉強が楽しくなる、後伸び力の育て方(第9回)
受験勉強の意味を考えてみるB
今回も金沢日和さんに書いてみました。
今晩は、本日も粛々。
ぽいぽいとお問い合わせいただきまして、
ありがとうございます。
絵本をもうちょい増やそうとしておりまして、
なんと京極夏彦氏がこわい絵本みたいなシリーズを
監修しているのを聞きまして、
買いたい欲求がうずいています
奥さんも(笑)。
さぁどうしましょうか。。。
ごんぼっち
2021年09月29日
幼児教育をやるようになった理由その2
今晩は、本日も粛々。
中学生の持っている力を考えたときに、
明らかに足りないのですが、
附属泉丘なら、
徹底的に傾向と対策をやれば、合格してしまう。
その差を考えたときに、
小1から指導するようになったんですが、
小1での差のほうが、
実は大きすぎてしまいました。。。
というお話しが前回でした。
幼児低学年を指導するようになって、
よかったなぁと思ったのが、もう1点。
計算するときは必ず二項ずつ、
式を書けと言われたらとりあえず筆算、
文章題をキーワードだけで和差積商を判断、
図形は放置、
計算の工夫をしない、
パッと見て解けそうな問題以外はフリーズする、
漢字は形で覚えている、
文法のかかり受けがめちゃくちゃ、
接続語を当てはめてみて選ぶ、
問題文を全部読まない、
算数国語だけでもあと30個ずつくらいは挙げたくなるのですが(笑)、
この調子で中学校に進学するとアウト!となるような
低学年・高学年が、
うじゃうじゃいるということです。
小学校のテストみたいな、高得点取れて当たり前のテストじゃなくて、
全国平均60点前後くらいのテストで、
高得点を取っている子でも
うじゃうじゃいます。
この状態で中学校で勉強していても、
そりゃあね。。。となると思います。
それでも傾向と対策でゴリ押しすれば、
泉丘くらいなら入れる。
そうなると、
高校に入ってもゴリゴリの傾向と対策で、
難関大に臨むという形しか、
できない気がします。
こういうのをみていると、
幼児低学年からやってよかったなぁと思います。
ごんぼっち
2021年09月09日
幼児教育をやるようになった理由
今晩は、本日も粛々。
夏休みが終わりまして、
幼児・小学生を中心にお問い合わせが増えています。
ありがとうございます。
よくお問い合わせの時に聞かれるのですが、
なぜこんな地方都市で、幼児教育までやろうと思ったのですか?
大まかに2つありまして、
ひとつは、
初めは小5から中3まで指導対象でした。
小学生が集まるようになったら、小4に広げようと、
これは最初から考えていました。
小4を指導するようになって、
小4の時点でこれだけ大きな差になっている。
現在の学力の面でも、それをサポートする環境であっても、
差は開く一方で、
どうなっていくのだろうと思ったのが、
低学年まで考えたきっかけです。
低学年であっても
先取り中心・たくさん問題を解く・暗記中心というパターンか、
じっくり概念を育てるけれども、遊びの延長であまりに勉強と遠いものか、
どちらかのパターンしかなく、
やっと理想的な幼児・低学年教育を見つけて、
低学年を開始しました。
で、小1から始めてみると、
小4を始めたとき以上に、すごい差を感じてしまうようになりました。
もちろん人間ですから、
何かをきっかけに変わることは誰でもできます。
ただ、
眼前で見た差があまりにも大きすぎて、
中学生の五科目100点台と、450点以上の子との差が、
可愛く見えるくらいです。
そこで幼児教育に着手しようと思ったのですが、
私はさすがに小さい子の相手は苦手で(笑)、
ちょうど奥さんが手伝ってくれることになりましたので、
幼児教育スタート、
と相成りました。
もうひとつ大きな理由があるのですが、
それはまた次回に。
ごんぼっち
2021年04月12日
小さなことの積み重ね
今晩は、本日も粛々。
通常授業が再開して、もう少しで1週間、
低学年の子たちは講習が必修じゃないので、
特に宿題は出さないよーと言ってあったのですが、
ほとんどのご家庭は、
1日少しずつ分量を決めて、取り組んでいたみたいです。
低学年をやるようになって6年目に入りますが、
保護者の取り組みが、格段に良くなっていっています。
低学年のうちは、取り組みが難しいのです。
勉強の習慣をつけるのも大事ですし、
かといって暗記一辺倒にならないように、
理解や考え方も大事ですし、
そして何より、
考える楽しさや粘り強く取り組み楽しさが大事です。
塾から「あれやれ・これやれ」と指令を出してしまうと、
どうしても決まりを守ることが大事で、
「何のためにこれをやっているか」という目的を無視して、
子どもに臨んでしまいます。
かといって、例えば6歳の子どもの保護者でしたら、
保護者経験もわずか6年。
大人だから「これくらい知っているでしょう」といっても、
経験自体も足りないですし、
小さい子だからこそ理屈通りにはならないものです。
だからといって、
特別な方法ってものは無いもので、
地道に積み重ねていくしかないんです。
ごんぼっち
2021年03月08日
レディネス
今晩は、本日も粛々。
レディネス
学習における準備が整っている状況
昔、予習をしていることをレディネスと勘違いしているケースを見たことがありますが、
そうではなく、
例えば、数って、順番に数えることばかり教えますが、
量感覚
1対1対応
合成と分解
こういうことが入ってから、足し算引き算に入るわけです。
こういう感じで、
具体物を用いて、やるわけです。
こういうのをレディネスというわけですね。
勉強は大人が思っているより抽象的な世界です。
具体がたくさん入ってから、
抽象的な理論や操作を教えるわけです。
こんなことしなくても、特に問題がなかったという場合は、
1、日常生活の中で、学ぶことができた。
2、幼稚園の先生が実はやってくれていた。
3、子供が暗記と要領でなんとかした(笑)。
どれかのケースです。
3が高学年に進めば進むほど、先細りしていくケースですね。。。
子どもが理解しにくいときは、具体が入っていない場合、
というのは、
中学生になっても、
成績優秀層でも散見される事例です。
ごんぼっち