2020年07月25日

夏期講習突入


今晩は、本日も粛々。



夏期講習三日目、

例によって例のごとく、

朝から晩まで、どとーの日々を過ごしています。



寺子屋も生徒が育ってきていて、

こういう講習のリズムをみると、

その子の自学力の進捗度合いが一発で分かります。



講習会のたびに、

つべこべ「言わなくても、

生徒たちがザクザク進めていくようになってきています。



寺子屋は全国模試でも平均400点を、

中2・中3は超えるようになり、

半数以上が附属泉丘志望という生徒層ですが、

決して元から優秀だったわけではありません。



コツコツと努力を続け、

寺子屋も彼らの成長を辛抱強く待ち、

サクッと教えれば簡単に点数が上がるところを、

じっくり考えさせて、

ようやくいい成績を取れるようになるという、

そういう、諦めが悪い塾です。



しかもいい点数を取れるだけじゃ決して認められることはない、

自学力の質が上がったり、

知的好奇心が芽生えたりして初めて認められる、

我儘な塾です。



ごんぼっち


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2020年04月28日

寺子屋的中間テスト


今晩は、本日も粛々。



どうも金沢市は、休校期間を延期も示唆しているようです。

県知事や市長の姿勢から、

強硬突破するかと思ったのですが、

ひとまずよかったです。



さて、春期講習から、休校期間特別講習と、

どとーのように毎日が過ぎています。

毎日寝る時間も、食事の時間も削って、

取り組んでいます。

こんなムチャなことをしても、

正しく頑張っている生徒がいればこそです。

普通の奥さんでしたら、ブチ切れるところでしょうが、

我が奥しゃんは、

仕事で頑張っているときは、

基本的に暖かく見守ってくれます。



本当に助かっています。



さて、4月テストを返却しているところですので、

嫌が上でも、何か胸に帰するところがあるでしょう。

その気持ちが熱いうちに発表しておきます。



5月末から6月頭のどこかで、

寺子屋的中間テストを実施します。



小学二年生から高校三年生まで、

結構難易度は高いと思います。

頑張ってください。



それまでには、

新中1も含めて、

生徒募集も始めようと思います。



寺子屋は突っ走りますよ。



ごんぼっち

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2020年04月12日

明日から特別講習


今晩は、本日も粛々。



学校が休校なので、予告しておりましたとおり、特別講習を行います。

部活も停止ですので、

通常授業時間帯も繰り上げ、

今のうちに本来進むべき内容と、

それプラスアルファまで積み重ねていきます。



文科省は休校期間中の措置について、

それぞれの学校で課題が出ているので、

問題なし。

という立場を取りました。



全く構いません。

寺子屋は

オール遠隔授業で、

遊んですごしている人たちを、

置いてけぼりにします。



しばらくして手ごたえを感じたら、

外部の生徒も募集するかもしれません。



ごんぼっち

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2020年04月07日

ピラミッド、上から建てるか、下から建てるか。


今晩は、本日も粛々。



春期講習のテスト採点を、

粛々としています(妻が、、、笑)。



大きく伸びた生徒たちをみていると、

春期での振る舞いと、とても一致します。



日によって、勉強にムラが無い。

科目等の偏りが無い。

ある程度計画を立てられる。

自分のテーマを持てる。

こういう、学習習慣の基本みたいな部分です。



そして、

公式等を吸収して、当てはめようとする。

公式を一対一対応ではなく、複眼的に考える。

設問や本文を、線を引きながら読む。

解答と設問を対応させる。

こういう勉強技術の問題。



学習習慣や勉強技術が伴っていない生徒の知的好奇心なんて、

ゴミみたいなものです。

気分でコロコロ変わる、

変わってもいいけど、前後に繋がりが希薄。




ピラミッドを建てるのに、上から建てる人はいないものです。

しかしながら、ピラミッドの土台が大事だからといって、

土台しか見ていない生徒は、

ただの偏差値バカです。



本を読まない、読んでも同じものばかり。

勉強プラスアルファの動きが少ない。

プラスアルファ部分に感動が少ない。

勉強の計画ばかりを優先している。

予習をほったらかしにして、復習ばかりを大事にする。



土台から積んでいって、気付いたらピラミッドになった、、、

なんてわけがありません。

ピラミッドを建てる人は、初めからある程度の見通しを立てています。



土台を積み重ねる部分と、

見通しを立てようと大きくみようとする部分、

両方できた人は大きく伸びています。

450点以上で、これ以上は点数という数字では表れない人でも、

ちゃんと私たちには見えていますからね。



ごんぼっち

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2019年09月01日

ふさわしいリズムを、自分で見つけてマネジメントする。


今晩は、本日も粛々。


目の前で生徒たちが、これまた粛々と学力テストを受けているところで、
ブログ更新です。

本職は、寺子屋だけに僧侶なのですが、
その仕事で、毎度毎度、リズムの大切さを思い知ります。

一番わかりやすいのは、
近しい人が亡くなったとき。
最初の数日は、絶対に休ませてはいけないもので、
喪主や葬儀準備という役割を負わせ、悲しみから少し目を逸らさせます。

一親等以内でしたら3日から7日、
仕事などから離れて、悲しみに浸る機会があります。
この間も、僧侶が毎日法要を行うので、社会との接点は切れていません。

四十九日まではいつもの社会のリズムで生活して、
一週間に一度法要があります。
遅くとも四十九日でお骨とはお別れで、
余計な執着を断ち切るイメージです。

悲しい気持ちを勝手に慮って、このリズムを崩すと、
亡くなった方からずっと離れられず、
社会復帰が難しくなる、
という昔の人の知恵でしょうね。

死生学という、
人がどうやって死を受け入れていくか、というプロセスを研究する学問があるのですが、
そこでも日本の葬儀の在り方と、ぴたりと一致する周期で、
近しい人の死を受容していくようです。
昔の人は、
そういうリズムを体感的に知っていたのですね。


講習のように長丁場、
勉強に触れる機会を作るのは、
このリズムに似ています。

受験勉強で身に付ける最低限の勉強の意味合いは、
自分自身の総合マネジメント能力ですので、
勉強以外の予定、気持ちが乗らない、自分のペースを崩したくない、
などといった事例は、
そのリズムを崩す危険を背負うことになります。
まぁ、
こんな理由付けをする人で、
リズムを崩す危険性を知っている人には、
今まで一人も出会ったことがありません、
残念ながら。

先の近しい人が亡くなった例で言うなれば、
とても仲が良かった人が亡くなったので、可哀そうだからそっとしておこう、、、
なんてやっているうちに、
二度と家から出てこなくなる事態を招くみたいなものです。

特に、皆が遊んでいるときに毎日勉強に取り組むということは、
勉強に取り組む考え方を、ちょっと変えるには、
とてもいい機会です。
考え方を習慣にするには、
毎日取り組むのが一番です。


ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 21:27| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする