2024年04月05日

国語を伸ばすコツ


今晩は、本日も粛々。



春期講習がいよいよ佳境にきました。



普段の夏期講習・冬期講習は、中学生向けに読解・記述特訓をやっています。

石川県でやっている寺子屋は国語専門塾をうたってはいませんが、


講習会みたいに、

毎日取り組んでいるときにやった方が効果的な内容と、


通常授業みたいに、

1週間間隔があいた方が効果的な内容と、

2種類あります。



国語は毎日取り組んだ方が効果的な場合があるので、

そういうときは講習会で実施するようにしています。



春期講習では国文法特訓と要約特訓を1年おきにやっています。

国文法は石川県の高校入試で、多くて4点。

文章の要約が直接問われることはほとんどありません。



ですが、

入試に出ないからといって、これらをほったらかしにしておくと、

大きな弱点を背負ってしまいます。



国語に限らず、生徒やお子さんについ言っちゃいますよね。

「ちゃんと読め」

って。



ちゃんと読むために、どうしたらいいかわかりますか?

寺子屋は国語で知られるようになったっぽいのですが、

私は国語を教えるのは比較的得意なほうですが、

一番ではありません。

その私ですら、

生徒の状況次第でいくつか方策が思いつきます。



「ちゃんと読め」に直接つながらなくても、

間接的につながるもの。

これが国文法と要約なんです。



テスト対策、入試対策ばかりやっていると、

大事な力が抜け落ちてしまう、典型的な事例です。



こういうところに力を割ける塾って、

なかなかないと思います。



いえ、他が何をやっているか知らないので、テキトーに言いました(笑)。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:22| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月10日

やっと従来のスピードになってきた


今晩は、本日も粛々。



小学校6年生は、夏期講習恒例テラプリ演習、もう全部終わって、

おかわりとプラスアルファに取り掛かる生徒が出てきました。

夏期講習もちょうど日程的に半分というタイミングでこれは、

現大学生の生徒の頃のスピードに匹敵します。

やっと寺子屋従来のスピードの生徒たちが出てきました。



中1・中2の季節講習恒例、国語読解特訓は、

ここ数年、分量を三分の二に減らしたにも関わらず、

期限内に終わらないという体たらくが続いていたのですが、

半分の日程で終了する生徒が出てきました。



まぁ中2については、まだイマイチという点があるのですが、

全体的に、進歩は進歩です。



とはいえ、私はあまり簡単に満足しない人です。

高学年は特に、

プラスアルファ、もう少し頑張ろうというところが少ないのが、

気にかかっています。

簡単に満足することなく、いろいろとやってみてください。



少なくとも、

私は、魚屋に大根を注文するほど、

アホではないつもりです。



ごんぼっち
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2022年07月28日

んーいい感じ


今晩は、本日も粛々。



夏期講習で毎日へとぷ〜ですが、

中身は良い感じ。

いえ、決して満足しているわけじゃないのですが、

まだまだ頑張れるくせに力をセーブしているような気がする子も、

何人かいますし。



ですが、

手抜きをして人の足を引っ張るタイプの生徒がいないため、

これから、もうちょっと加速できるのではないかと、

わくわくした感じになります。



今回は、寺子屋恒例、国語特訓に、

手を入れました。

もうひとつ、ふたつアイディアが生まれましたんで、

また冬くらいにやってみようかなぁ。



どうしよう、

楽しみでしかない。。。



ごんぼっち
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2022年07月25日

夏期講習のコンセプト


今日は、本日も粛々。



夏期講習が開始しました。

寺子屋の夏期講習のコンセプトはいろいろとあるのですが、

高学年・中学生に関して言えば、



★課題をテキパキこなす力

ついでに、反復することで知識を定着させる



高校は、大量の課題を出さないとダメな生徒がたくさん入ってきているので、

「課題が多過ぎて、勉強ができない」状態にならざるを得ないわけです。

独自入試を行って、適切な学力で選抜することもできず、

かといって、定員を減らすこともできず、

苦肉の策で、生徒を伸ばすしかありません。



ですので、

それに耐えうる力を、少しずつじっくりつけていきます。



さらに、高校で勉強量が増えたときに、

面白い!と思えるような好奇心の種を蒔いておくわけですね。

せっかく課題があって、これは面白いかも、

と思っても、そもそも小中学校のときにそういう種が無ければ、

しょうがありませんから。



そういえば、寺子屋高校現代文で用いている、

副読本を、金大附属高校で教材として用いているそうです。



寺子屋で「頭が良くなる時間」で観る映像や、

紹介する本、寺子屋文庫に置いてある本たちが、

進学校の先生たちからお勧めされることが多いです。



生徒たちは、偶然それを当てたかのように、嬉しそうに報告してくれますが、

全く的外れで、

当てようと思っていたわけでもないですし、

当てることに価値なんて無いと思っています。



学問というのはそういうものなんです。

割り算を理解するには、かけ算が大事だよねとか、

1日1袋ポテチを食べていたら、太るよねとか、

その程度の話です(笑)。




ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 12:48| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年07月19日

真剣だったら振り切れるのは当たり前


今晩は、本日も粛々。



イチロー氏が引退したとき、

衝撃的でしたね。



「僕の原動力は、

人に笑われてきた悔しい歴史です」



大谷翔平選手ほどではありませんが、

スマートな印象の野球選手が、

小さい頃から、

プロ野球選手にでもなるつもりか、

プロになったら、

成功できるのは一握りだけ、

メジャーリーグに行けば、

成功するわけがない、



こういうことを言われ続けたわけですよね。



寺子屋も結構頑張って勉強する塾というのは、

良く言われていて、

中には異常なくらい勉強すると言われているのは知っているのですが、



真剣なら振り切れているのは当たり前でしょう。



君たちの周囲には、将来プロスポーツ選手になりたい人もいるかもしれませんが、

彼らは周りから「狂ってる」と言われるくらい、頑張っているでしょう。



世界ナンバーワンの野球選手である人ですら、

若い頃は周囲にバカにされ続けたわけですから、

そんなことを気にするのでしたら、

世界ナンバーワンの選手より才能の塊だけだと思います。



そんな声なんて気にせず、

思いっきり自分の中で振り切った夏期講習にしてみてください。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 01:37| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする