2023年10月05日

机上の勉強から飛び立つ第一歩


今晩は、本日も粛々。



寺子屋は「生徒の知的好奇心が伸びれば、成績は勝手に伴ってくる」という発想で、

塾を運営しています。

ですから、3000冊くらいの本を塾内に置いてあります。



塾長が読んで面白かった本みたいな、

勝手な理由で置いているのではなく、

エンターテイメントと内容のバランスが取れていて、

学問のどの内容に触れたものなのか分析して、

置いてあります。



そのおかげか、

現役の学者や、某大企業のエンジニア、大学職員などなど、

様々な知的な労働に携わっている皆様から、

絶賛いただきました。



小学生には、定期的にこの「寺子屋文庫」に触れる機会があるように、

国語の授業で「知を編む読書会」として、

取り扱っています。



中学生は授業でたまに関連書籍を紹介するくらいで、

「自ら手に取る」ということをなるべく大事にしているのですが、

勉強=鉛筆を握って、粛々と問題を解くもの

と思い込んでいる生徒も多く、

我慢と辛抱と忍耐の日々です(笑)。



IMG_0359.jpeg



お、中学校で学年5位内を取っている子が、

初めて本棚に関心を示しました。

テスト勉強や宿題には真面目なのに、

関連する本を読むことにはめちゃくちゃ腰が重かった子です。



後日、立ち話で、

どんな点に関心を持ったり、

実際に手に取った本はどうだったかをヒアリングして、

この関心が増幅するように働きかけていきます。



こういう瞬間、嬉しいですね。



寺子屋は今年の春ぶりに大々的に生徒を募集します。

知的な子供に育ってほしいお家の方、

お待ちしております。


但し、年長さんは満席、中3は募集終了、高校生は一般から受付しておりません。

HPのお問い合わせフォームからどうぞ



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:47| Comment(0) | 寺子屋の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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