2020年11月23日
切れ刃のいい子
チラシが入りました^^
金沢情報・リビング金沢にも寺子屋が登場しています。
今晩は、本日も粛々。
昔は成績が上がりすぎて気絶しました的な、
ブログを書いたり、
チラシでも自慢したりしていました。
最近はめっきりそんなことをしなくなりました。
まぁ、100点アップとか、偏差値10以上アップとか、
学年10位内にどんだけの生徒がいるとか、
もう寺子屋としては当たり前の話なので、
自慢に値しないのもそうなのですが、
マイナス面の方が大きいなと感じるようになったのです。
成績は取れていて当たり前、
それより大事なのは、知的好奇心が一段階高いレベルにくること。
頭のキレが増すことです。
それは数値で表現されるとは限らないので、
わかりにくいといえばわかりにくいのですが。
ってなことを、
どんな成績の子でも受け入れるタイプの塾が言うと、
負け惜しみと受け取られるような内容ですが、
進学塾だけあって、相当自信ありますよ。
中学校で何位とか、そんな半径3mの小さい世界じゃなく、
石川県で一桁とか、
全国で100番内とか、
そんなレベルで勝負しています。
それでも、
そんな数字は幹じゃなくて、枝葉なんです。
総合模試で石川県一桁の常連になった子が、
今までは良い点数を取りたい、
学年1位を取りたい、
先生の言う通りになるべく行動したいと思っていたのに、
この科目を極めるのが楽しい、
詳しく調べるのが好きだ、
自分の考え方をはっきり持つようになった、
こういう知的レベルの段階に立つことができました。
これこそ、寺子屋をやっててよかった^^
と思える瞬間です。
そう考えるようになると、
成績ごときを自慢するのって、
かっこ悪いなぁ、と自分の中で思うようになりました。
優秀な子なんかより、
立派な子を育てたいのです。
ごんぼっち
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