2020年04月07日

ピラミッド、上から建てるか、下から建てるか。


今晩は、本日も粛々。



春期講習のテスト採点を、

粛々としています(妻が、、、笑)。



大きく伸びた生徒たちをみていると、

春期での振る舞いと、とても一致します。



日によって、勉強にムラが無い。

科目等の偏りが無い。

ある程度計画を立てられる。

自分のテーマを持てる。

こういう、学習習慣の基本みたいな部分です。



そして、

公式等を吸収して、当てはめようとする。

公式を一対一対応ではなく、複眼的に考える。

設問や本文を、線を引きながら読む。

解答と設問を対応させる。

こういう勉強技術の問題。



学習習慣や勉強技術が伴っていない生徒の知的好奇心なんて、

ゴミみたいなものです。

気分でコロコロ変わる、

変わってもいいけど、前後に繋がりが希薄。




ピラミッドを建てるのに、上から建てる人はいないものです。

しかしながら、ピラミッドの土台が大事だからといって、

土台しか見ていない生徒は、

ただの偏差値バカです。



本を読まない、読んでも同じものばかり。

勉強プラスアルファの動きが少ない。

プラスアルファ部分に感動が少ない。

勉強の計画ばかりを優先している。

予習をほったらかしにして、復習ばかりを大事にする。



土台から積んでいって、気付いたらピラミッドになった、、、

なんてわけがありません。

ピラミッドを建てる人は、初めからある程度の見通しを立てています。



土台を積み重ねる部分と、

見通しを立てようと大きくみようとする部分、

両方できた人は大きく伸びています。

450点以上で、これ以上は点数という数字では表れない人でも、

ちゃんと私たちには見えていますからね。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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