
発売中のクラビズムに寺子屋&アトリエ本楽寺登場です。
チラシも最近、ぽつぽつ入れております。
今日も京都で粛々。
京都で幼児低学年プログラムの勉強会です。

このプログラムは、
よくあるパズルなどの元祖みたいな内容です。
そもそもは、
当時の東大教授小林茂広博士が、
30年以上前の東大生をみて、
その学力低下を嘆き、
受験が目的となってしまったがために、
難しい定理の暗記や計算を数学と思い込まされたことが、
原因と考えました。
先取り先取りで、抽象的な世界に引きずり込むのではなく、
小さいうちに
具体的に手で触れることができる、
不思議でわくわくする世界を体験してもらうものです。
競争心やご褒美はおまけであって、
過度に人と競わせたり、賞状や等級も要りません。
その内容を、京都の諫山先生が引き継がれ、
その諫山先生に日本全国の先生が教えを請うており、
私もその一人です。

寺子屋が低学年に教えるようになって5年目。
低学年の子たちが、
こんなにも数と計算に頭を荒らされて、
こんなにも粘り強さを奪われているとは、
予想以上でした。
このまま中学生になっていったら、
いくら大量演習をやってもらっても、
いくら考えさせても、
理解できる土台が無いのに無茶をさせるところでした。
ほんと小学生を強化してよかったと思います。
(現在では高学年も、このパズルをやっています)。
ごんぼっち