2018年11月30日
わっし〜の至言
最近入り始めたチラシです。
今晩は、本日も粛々。
本業の関係で、
東別院に行ってきました。
銀杏が見事でした。
読売新聞「人生案内」が好きです。
鷲田清一という、
阪大で、実生活で起こっている諸問題を聴くことから哲学を始めるという、
一風変わった大学院を作った方が、
人生相談に応えます。
鷲田先生は、著作を読んでいると、
ちょっと感受性がおっさん臭いところはありますが、
きちんと思索し、傷つき、悩みながら文章を書いているので、
本好きの友人たちと、
「わっし〜」と呼んでリスペクトしています(笑)。
今回の相談相手は、中受する受験生でした。
いわく、
頑張って勉強しているのに、特に国語の成績が伸びないという話でした。
表現の細部は鷲田先生独特の、
相談者に寄り添うような優しさがある文章なので、
正確な表現は、
ぜひ読売プレミアムなどで読んでみてください。
受験が目的なのではなく、
その学校に入って何をしたいのか?が分からないと、
学力・やる気双方にとって、芯が無い状態になってしまいます。
そして、
何がしたいかを探す前に、
世界で起こっている様々な出来事を知ってください。
ついでに国語の勉強にもなります。
素晴らしいアドバイスに感じ入りました。
プリントやテキストを解いていると、
本人も周囲の大人も安心するようですが、
こういう根っこの部分は、
海外の大学では学力より評価される内容なのです。
ごんぼっち
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