2018年10月26日

環境が意味するもの


今日は、本日も粛々。


「自宅にあった紙の本の冊数」が一生を決める
東洋経済オンライン

子どもは親次第と主張する論者は、
遺伝的な事柄より、
家庭という環境が子どもに与える影響の大きさを、
強調したいのでしょう。

まさに!
というような研究が記事になっていました。

本に囲まれて育った中卒と、
本がなかった大卒が同程度の学力というのは、
私の経験則でも納得できます。

本に書かれていた内容を話し合ったり、
本やニュースの内容を話している親を見たり、
そういう環境が学力に与える影響はとても大きいです。

最近はテロップが出る番組が多いですから、
それを読んで、
なんでやねん!と突っ込んでいると、
意味理解をしている、
考えているんだなぁと思います。

字だけ追っている、
考えない習慣が出来ている子は、
ツッコミもなく、
あとでテレビの感想を聞いても覚えていないことも多く、
テレビを見ている時の顔は、
口が半開きになった、だらしない顔をしています。

最近は良質の本を置いてあるところも少ないので、
寺子屋文庫や、
西田幾多郎哲学記念館の図書館など、
ぜひぜひご利用ください。

高学年以上の生徒は、
今解き教室の内容を話題にしていただいても結構ですよ。


ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 15:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。