2018年07月28日
キャリア教育への考え方
今晩は、本日も粛々。
今日、TEDというプレゼンテーションで有名になった、
植松努さんが金沢で講演をしたそうです。
私も好きで、
時々生徒に見せています。
もうひとつよく見せているのが、
スティーブ・ジョブズさんが、
スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチです。
その中で、
点と点が繋がるという話があります。
将来、クリエイティブな仕事は、
何が繋がるかはわからない、
過去に一生懸命に取り組んだものだけが、
将来に繋がる可能性がある、、、
みたいな内容です。
最近、キャリア教育では、
早く職業のことを調べ、
自分のやりたいことを見つけようというのが多いです。
調べるのは大賛成です。
一方で、将来の進路を決めて、
そこから逆算的に目標を立てるというのは、
クリエイティブではないなぁと常日頃思っています。
クリエイティブを必要としない仕事も多いので、
それはいいんです。
加えて、
クリエイティブな仕事を現在している人で、
何パーセントくらいが、逆算的に考えてその仕事に辿り着いたのでしょうか。
そして、何パーセントくらいが、逆算的に考えて進路を選べば良かったと、
後悔しているのでしょうか。
それより、
夢中になって取り組むもののなかに、
勉強が少なくともひとつ入っていて、
それが点数を追いかけるハマり方以上のものに、
軌道を修正する、
そちらの方がとても大切だと思います。
ごんぼっち
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