2018年06月11日
点と点を結ぶ
発売中のクラビズムに、
お鍋の中からぽわっと、寺子屋おじさんが登場しています。
こんにちは、本日も粛々。
夜の東京ドームです。
結局、朝5時くらいまで語り合っていました。
石川県内の塾長さんと語らうと、教育論や塾の話が中心になるのですが、
全国の人と語らうと、もっと未来形の話になりますし、世の中の話になります。
どっちも楽しいですが、
そろそろ年なので、腰や膝が悪くなってきているのかもしれません(笑)。
さて、
勉強で出会った文章を読書につなげるときに、
その本を読んだだけで満足する残念な人と、
そこから次の本につなげて習慣にしていく人との差は何か?
という話です。
次々と読書に繋がった生徒は、
ゼロから1個点を作り、今まであった点とを結んで線を作ったイメージです。
次の読書に繋がらなかった生徒は、
1個点を作っただけで終わったというイメージです。
線まで作られないと、周りの人にとっては変化とは認識されませんが、
変化するかもしれない一点は、きちんと置かれたんです。
ですから、読書習慣になった子と残念な子の違いは、
周りに分かるようにまでなったか、なっていないか、
という差でしかありません。
読書習慣にまでなった子も、
1年半以上壮大な点作りをしてきました。
(もちろん寺子屋だけが点を作っているのではありません)
実際に出来上がった線は、私の想像を超えるものでしたが(笑)。
点と点が繋がって、周囲の人が分かる状態になるまで、
周囲が我慢しきれなくなるのは、よくあることです。
私ももう一方を「残念な」と形容したように。
点が必ず全て、線にならなくてはいけないわけではないのです。
ごんぼっち
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