2017年11月26日
知的な素地
今晩は、本日も粛々。
中3の統一テストの結果が出そろいました。
学校の定期テストや実力テストの結果では見えなくて、
総合模試や突破模試の結果で見えてくるものですが、
やはり知的な素地というのは大切だなと思いました。
中学トップや、
トップ10位内が結構でました。
まぁ、もう高校入試を迎えますので、
中学校みたいな狭い範囲の優秀な成績はどうでもいいのです。
それより大事なのは、
どういう刺激が、生徒の成績と知的素地をアップさせるのか?です。
定期テスト等だけでしっかり点数を取れている子が、
難しいテストになるとボロボロになり、
そういう子に負けていた子でも、
日頃、知的な素地が着実に積みあがっている子は、
難しいテストであればあるほど、いい結果になります。
今年の中3は、
知的素地のような部分で途中、とても不安に感じて、
その部分については今まで以上に時間を使ってきました。
遠回りにみえますすが、
結局近道だったなぁと実感。
非受験学年や小学生にも、
そういう時間を、今まで以上にあげたいですね。
教育は「遅れてその意味が分かる可能性がある」という点が本質だと言ったのは、
内田樹さんだったでしょうか。
本当に分かるとは限らないので「可能性がある」とは私が加筆しましたが、
気が遠くなるような仕込みに耐えてくれた生徒たちに、
心から感謝です。
ごんぼっち
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