2017年09月10日
唯一の進学校
今晩は、本日も粛々。
附属高校の塾向け説明会に行ってきました。
「いくつになっても主体的に学ぶような人を育てたい」
「宿題漬けにして、生徒の学びを奪いたくない」
「(夏服自由化に触れ)生徒には自由に振る舞うことはどういうことか、考えて欲しい」
「教育界の前衛として、2020年の改革は常に先取りしていた」
本当の進学校が言う言葉の数々だと思います。
残念ながら、こういう方針を採っている高校は、石川県内では附属のみ。
旧帝大医学部・2020年の入試対応は大丈夫です!と声高に叫ぶ高校はありますが、
その改革の骨子を理解して伝えていて、
さらにそれが可能な学力(学習習慣・姿勢・マインドを身に付けている)を持った生徒が集まる、
その両方を持っている状況を作れているのが、
附属高だけと言ってもいいかもしれません。
そして、2020年の改革の弱点を見抜き、
それに対して言及している高校はゼロです。
理由はシンプル、
高校では手の打ちようが無いからです。
今年の寺子屋は、
改革の弱点をどう補うか?という部分で、
うんうん悩んでいます。
このあたりを11月の保護者会で、
触れたいと思います。
それにしてもプライベートでお会いする、お子さんをお持ちの石川県内の方で、
私から見ていても「賢いなぁ」と思う方は、
皆さん、お子さんの附属中・高受験を考えていますね。
ごんぼっち
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