最近入っているチラシです。
そろそろ最終のものが登場するでしょう。
今晩は、本日も粛々。
明日、月曜から新年度の時間割・内容で授業開始です。
教材わっさりで、
本好きにはちょいたまらない空間です(笑)。
さて、今年度から語彙力もちょい着手していきます。
試しに中3で授業してみたら面白かったです。
悩ましい・・・悩みが深い→官能的扇情的
さわり・・・話の最初→ダイジェスト
暇にまかせる・・・暇に飽かせる
的を得る・・・的を射る
愛想を振りまく・・・愛嬌を振りまく
たにんごと(他人事)・・・ひとごと
舌づつみ・・・舌つづみ
依存(いぞん)・・・いそん
〜させていただきます・・・人から頼まれたことをやる時に使います。
鳥肌が立つ・・・感動ではなく恐怖の時に使います
などなど、出てくる出てくる誤用の数々。
まぁ、聞いたことあるだけマシとも思いました。
悩ましい問題というと理解できるみたいですが、
悩ましい目つきというと、悩んでいるときの目つきって?と固まっていました。
思考力が問われる入試・学校の指導になるならば、
それを支える言葉が無いといけませんね。
低学年に教えていて、
銭湯に煙突があるのを知らなかったり、
九回裏ツーアウトの意味が分からなかったり、
よくあることです。
特に民放のテレビを筆頭に、話し言葉はどうしても単純で感覚的になりやすいです。
それは悪いことでは無いのですが、
書き言葉との距離を埋めないと、太刀打ちできないです。
去年は時事問題への取り組みを始め、
今年は語彙力。
寺子屋も基本姿勢は崩さず、変化していきます。
ごんぼっち