最近入っているチラシです。
3月から新年度授業となります。
新年度生と春期講習から授業したい生徒を募集しています。
今晩は、本日も粛々。
日曜は東京に、講演会を聞きに行ってきました。
現在文科省の教育改革のプロジェクトに深く関わっている3人が、
直接改革の概要を話してくれました。
個人的に注目していたのが、英語です。
小学校3年生から英語が必修となり、
高学年から週3回、
しかも結構な内容をやります。
小中高と英語をずらりと並べることができたので、
英単語数も大きく増えます。
それに対して、
「母国語の日本語を鍛えるのが先だ」とか、
「全ての人が英語を使って仕事をするわけではない」とか、
もっともな反論が聞こえてきますが、
文科省や国が立っている前提は、これらを木端微塵に打ち砕くような、
強烈な危機意識でした。
昨今は、幕末によく似た時代の空気だと言われています。
確かに、
海外の情報が入ってくる国や地方公共団体の方が先んじていて、
民間の方が前時代的な考え方のまんま、ぶーぶーと文句だけ言っている。
その中で先見の明がある民間は、
国の政策決定の意向に食い込んでいき、
または、国の方向性を敏感に感じ取り、粛々と準備している。
時代が分からなかった幕末の志士たちは、
自分が信じたいものだけ信じ、ただのテロリスト集団になっていきました。
時代の変化によって、当たるスポットライトはズレていきます。
寺子屋のような小さな塾は、
時代の流れと、
今まで信じてきたことをちょいブレンドして、
理想を追究していくのみです。
ごんぼっち