最近入っているチラシです。
たくさんのお問い合わせありがとうございます。
今晩は、本日も粛々。
低学年でお問い合わせいただく場合、
テストの点数はあまり重視しません。
実際のテストの点数が、その子の学力を正確に表しているわけではないのは、
どの学年でも見られるのですが、
低学年は顕著です。
ですが、
計算はできていても、数の考え方が全然身についていないとか、
図形が苦手というより、図形を塊で考えることが苦手など、
テストの点数の背後に横たわっている内容を、
しっかり気づいている保護者の方が多いです。
問題を解いている過程や、
日常での何気ない言葉からそれを読み取っているようです。
よく保護者の方は、
暗記中心の勉強ばっかりだったので、子どもにはそんなのをさせたくない、
高校や大学で勉強がつまらない・ついていけなくなったから、同じ想いはさせたくない、
そういうことをおっしゃっているのを聴きますが、
誤りやつまづきは、視点を広げれば必ずしも悪いことばかりではない、
ということをまざまざと実感します。
知っていることがどういうことで成り立っているか?については、
自分は何を知らないのか?より、見つけるのがもっと難しいです。
欠点を見つけるより、長所を見つける方が難しいとはよく言われますが、
その長短所がどういう点から成り立っているか?になると、
途方もない謎になります。
そう考えると、如何に偉大かが分かりますね。
私たちの知性は、
そういうことの連続と不連続で成り立っています。
ごんぼっち