2016年09月08日
「基礎ができていないと次に進んではいけない」はとてもいけない
今晩は、本日も粛々。
小学生を教えていて、尤もらしいですが絶対間違いと、断言できるのが、これ。
例えば、足し算で計算ミスがあったら、
次のステップに進ませないという、
「基礎ができていないのに、次のステップに進むな」という代物ですね。
学年が低ければ低いほど、害悪です。
類似品に、「計算ができないならば文章問題をやるな」もあります。
ちょっと拡大すると、
うっかりミスを減らしましょう、というのもケースによっては害悪だなと思います。
不完全でも、ざくざく先に進んでいる感というのは、
楽しむ時の基本だと思います。
そして、習った時にその事項が不十分でも、
それらを使い続けますからね。
あまり習った時に完璧でなくてもいいんです。
徹底的にできるようになるように意識するのは、
早くて高学年、遅くて中学生になってからで充分です。
ごんぼっち
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