2016年02月24日
日本の学生はナメられている?
24日に入ったチラシです。
新中1生向けに、小学校総復習テストを3月20日(日)に実施します。
詳細は近日中にブログにアップします。
通塾をご検討いただいている方から優先的にご案内いたします。
今晩は、本日も粛々。
日本の大学生は、海外から完全にナメられている
面白い記事を見かけました。
私が大学時代、
留学生や、日本人と同じ入試をパスしてきた(!)外国人に話をしていた時に、
彼らが驚いていたのは、
中学・高校の部活について
勉強への意識の低さ
でした。
まぁ、私もそんなに熱心に勉強していたわけではなく、
周りは典型的な「遊んでいる大学生」が多かったので、
相対的に少しはやっているくらいで、
きちんと勉強している人たちに比べると大したことはありませんでした。
私の出身大学で、本当に勉強しているのが10%、
私程度くらいは勉強しているなーという人が20%くらいだったでしょうか。
可哀想だなと思っていたのが、
中学・高校型の勉強しかできないタイプの生徒でした。
キツイ言い方をすると、真面目さ以外取り柄が無い生徒です。
点数を追いかけるというのは、所詮は他者基準で勉強しているということです。
その発想から抜け出せれない人は、
大学の勉強なんて世の中に出て役に立たない、とのたまわっていました。
(だから大学に通っていても別のことに熱中する・
無駄なことをできるのは大学時代までと割り切ってやっている人、結論は分かれていましたが)
正確に言うと、習った知識をそのまま使うという意味では限定されます。
医学部に行って医者になるとか、分かりやすいですね。
しかし、
考え方や情報収集・分析の仕方、情報と知識の取り扱い方の違い、その表現方法については、
社会に出てから後の自分にとって、大切な基礎になっていると思います。
点数を追っかける勉強がダメなのではなく、
点数を追っかける意味をしっかり伝えてこなかったという意味では、
塾業界に携わる身として、
責任を感じます。
途上国(という言葉も死語になりつつありますね)の人たちみたいに、
滅私奉公、ハングリーに道を突き詰める姿は、純粋で美しいけれども、
彼らには見えない、
学問が持つ遊びの部分のような、知のあり方を
生徒に見せていきたいなと思っています。
ごんぼっち
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