2015年10月02日

伸びる人


今晩は、本日も粛々。


先日行われた、名門公立受験道場模試の、中学生上位30位を掲示しました。
寺子屋生は、毎度上位に必ず数名ランクインする健闘っぷりでした。
国立附属生を専門にしているわけではなく、
県庁所在地にあって教育熱が高い地域で塾をやっているわけでもない。
にも関わらず、
上位ランカーが登場する。
生徒とご家庭の努力の賜物ですね。

とはいえ、私は異様に上昇志向が強い人間ですので、
決して満足していませんが(笑)。

この名門模試の結果に満足できなくて、
石川県の塾3つを見学したいというオファーを受けました。
もちろん二つ返事でOKしました。
こういう塾長がいる塾が一番怖いですね。
自塾の成績が悪いと、理由をつけてそんなことないと言い張ったり、
勉強ばかりやらせてもしょうがないと言い訳したり、
そういう塾の方が圧倒的に多い中で、
真摯に数字に向き合って、自己研さんから始める。
素晴らしいと思います。

そういえば、上位層を席巻している塾さんも、
私が独立した頃は、生徒数も成績もぱっとしない塾でした。
しかし塾長さんは、
成績を上げている塾があると聞けば出かけ、
優秀な生徒が集まっている塾があると聞けば行き、
数年で優秀な生徒が集まる塾になりました。

そういう真摯な仲間に囲まれていて、
私はとても幸せです。

伸びる受験生もまったく同じ構造です。
いや、受験生に限らず、生徒全般的にそうですね。
真正面から向き合おうとする機会が多いことが、
いい塾の条件だと勝手に思っています。


                              ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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