2015年08月27日
思い出の参考書
今晩は、本日も粛々。
高2の時、当時通っていた予備校で、
東京の駿台から、わざわざ小論文の先生を呼んでくださり、
神津先生の授業を受けました。
書いた小論文は、いいものと悪いものが極端だったように覚えていますが、
授業は存分に知的好奇心を満たしてくれました。
仕上げテスト代わりに受けた小論文模試で、
全国10何位くらいのいい成績を取り、
先生に褒められたのを覚えています。
それ以来、この参考書を買い、
参考文献200選を読み漁っていました。
それが、私の今の知的活動のベースになっています。
そういう意味で、転機でした。
大学受験浪人を幸せなことに、東京でさせてもらい、
当時石川県に辟易していた私は、高校の卒業式を待たずに東京に行っていました。
向こうでも講習の時に、
神津先生の授業を受けていました。
こんなぜいたくをさせてもらえた、親にとても感謝しています。
公立高校入試で小論文講座を、前職の塾で作っていた時、
ほとんどの高校で毎年当たるテーマ集「ストックノート」と、
優秀答案と添削答案を比較し、書き直す「比較答案分析法」、
これは教わった小論文を、
自分なりに消化して商品化したものです。
1991年初版ですから、とっくに絶版になっています。
ですので、中古で買いました。
こうやって、少しずつ、自分にとって大切な物も買い戻しています。
さぁ、この中から特に高校生にアウトプットできるものを、
探していきます。
ごんぼっち
この記事へのコメント
コメントを書く