今晩は、本日も粛々。

高2の時、当時通っていた予備校で、
東京の駿台から、わざわざ小論文の先生を呼んでくださり、
神津先生の授業を受けました。
書いた小論文は、いいものと悪いものが極端だったように覚えていますが、
授業は存分に知的好奇心を満たしてくれました。
仕上げテスト代わりに受けた小論文模試で、
全国10何位くらいのいい成績を取り、
先生に褒められたのを覚えています。
それ以来、この参考書を買い、
参考文献200選を読み漁っていました。
それが、私の今の知的活動のベースになっています。
そういう意味で、転機でした。
大学受験浪人を幸せなことに、東京でさせてもらい、
当時石川県に辟易していた私は、高校の卒業式を待たずに東京に行っていました。
向こうでも講習の時に、
神津先生の授業を受けていました。
こんなぜいたくをさせてもらえた、親にとても感謝しています。
公立高校入試で小論文講座を、前職の塾で作っていた時、
ほとんどの高校で毎年当たるテーマ集「ストックノート」と、
優秀答案と添削答案を比較し、書き直す「比較答案分析法」、
これは教わった小論文を、
自分なりに消化して商品化したものです。
1991年初版ですから、とっくに絶版になっています。
ですので、中古で買いました。
こうやって、少しずつ、自分にとって大切な物も買い戻しています。
さぁ、この中から特に高校生にアウトプットできるものを、
探していきます。
ごんぼっち