2014年05月03日
あこぎ
おはようございます、本日も粛々。
昨夜は、夕飯を食べた、絶品の串焼き屋のマスターと、
美味しいもの話が盛り上がり、
温泉に浸かったら、
気付いたら朝になっていました(笑)。
結果、旅先毎日、普段より早起きです。
7時に朝食わっさり食べて、これから名古屋に寄った後、
横浜に向かいます。
そうそう、
津が世界一短い地名…とお話ししましたが、
実は、津のとなり駅が珍名で有名な「あこぎ」です(笑)。
字もまさに、阿漕。
ちなみについでに、昨日の和歌山県には、ごんぼ坂があります。
「こ」ではなく、「ご」なのですが、
どうでもいいですかそうですか…。
ごんぼっち
その昔、阿漕浦は伊勢神宮に献上する魚介類を捕る場所で、一般の漁は禁止されてたそうや。けど、献上する魚のみを捕る場所やから、質の良い魚がたくさん捕れる。しかも献上品のみを捕ってるんやから、魚影が濃い。
で、ある漁師が禁を破って何度も密漁を繰り返してたそうや。
そこから「図々しい」とか「あつかましい」とかというニュアンスの表現として、「阿漕な人」「阿漕な奴だ」と、使われるようになったらしい。
けど、津に残る伝説では、それとはちょっとちゃうよ。その漁師は、ある意味「孝行息子」の代名詞や。
というわけで、いろいろ調べてみてちょ!
コメントありがとうございます。
なるほど!そもそも語源がここだったんですね。
阿漕平治さんの逸話、見つかりました^^
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/minwa/chusei/tu/index.htm
もともとは、
度重なること・・・という意味から、今の意味に変化していったみたいですね。
面白かったです^^
ご指摘感謝いたします。