2014年05月02日
まつざかでなく、まつさかです
良さげな串焼き屋さんで、ホルモン炒めやら、サイコロステーキやら、伊勢赤鶏やら。
松阪牛、うましっ!
津という都市は、人口28万人。平成の大合併前は16万人と、小さな小さな県庁所在地。
第1の都市は四日市市。
金沢市が人口46万人なので約半分。
優秀な人は、四日市市・名古屋・大阪・東京に、流れていくのでしょうね。
私は北陸新幹線が通ると、石川県の優秀な人材は、関西だけでなく、関東にも流出する危機だと考えています。
繁華街は津駅前、郊外に分断され、
県内工業都市に人口で負けるところは当てはまりませんが、
みるみる周辺に人を取られているところは、
石川県も注目していいはず。
寺子屋が多店舗展開しないのは、この人の問題で妥協したくないからです。
今も県内企業は、優秀な人材が欲しくて困っています。
今後、それに拍車がかかるでしょう。
ですが、その危機自体が、首都圏や関西とは異なった魅力を創出するチャンスです。
生徒たちに強く言っておきたい。
高度経済成長期であっても、優秀な人間ほど民間に行き、
次に優秀な人材が、官僚に、
その次が学者。
安定を求めることは、自由を捨てること。
リスク(危険性)を回避することは、成長する機会を無くすこと。
失敗を恐れることは、自分を小さくすること。
その思考は、学生時代に基礎作られます。
確かに、これからの経済はアベノミクスや中国のように、国家資本主義みたいな体裁になってきます。
しかし、国家や既存の大企業は、これから起こりうることに予防的に動くということは、なかなか難しいようです。
と、いいますか、
既存の大企業も、元々は小さなイノベーター(変革者)だったのですから。
不透明な時代こそ、面白い。
私は、こんな時代に生まれたことに、
とても感謝しています。
ごんぼっち
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