ちょいちょい入っているチラシです。
お問い合わせたくさんいただき、本当にありがとうございます。
今晩は、本日も粛々。
よく勉強の相談を受けた時に思うのですが、
「ウチの子、勉強のやり方が分かっていないと思うのです」とか、
「時間をかけているわりに、成績が悪いのです」という話を聞きます。
私はちょっと怖いなと思って、つい身構えてしまいます。
このメッセージ、使い方を間違えると、
「やり方が悪かったら、やっても無駄」
「時間をかけたらかけた分だけ、成果として現れるのが当然」
という、メタメッセージ(要は裏の意味ですね)を伝える可能性があることを、
理解していて用いている保護者や指導者に、
まず会ったことが無いからです。
勉強は質量ともなっているのが理想的ですが、
敢えてどちらかを選べと言われれば、私は迷わず、
★勉強量
を選びます。
ある程度量をこなしていないと、
勉強そのものを工夫して、質に転化するということは、絶対に無いからです。
効率のいい方法を教えることはできます。
ですが、それも、
教えるタイミングを誤ると、
先生に引っ張っていってもらわないと何もしない・・・。
という依存心ばかりを育ててしまいます。
人に教えてもらって初めて動く。
こんな生徒は、泉丘や二水には、不適格だと考えています。
面倒見が良い
こういうフレーズを聞くと、
私は個人的には、相当ネガティブな印象を受けてしまいます。
私が学生の時には、
先生から「何かわからないことが無い?」みたいに生徒目線に降りてこられると、
自分の能力を低く見られているような気がして、
頭にきました(若かったんですね・・・笑)
時間はある程度かかる場合もありますが、
私はまず、そのタイミングをじっくり伺うのが、
常套手段になっています。
成績=勉強量×勉強の質×考え方
手っ取り早く自分が着手できるのは、勉強量です。
いきなり、考え方を変えなさい、質を変えなさい。
言われてできるなら、とっくに泉丘レベルを超えています。
ごんぼっち