2012年07月19日

叱られ方


今晩は、本日も粛々。



叱られ方を分かっていない生徒が増えてきました。

データを取ったわけではありませんが、私が初めて塾の仕事に就いてから、

年々増えてきている気がします。



まず、叱られて謝らない生徒が普通。

私は謝らない生徒は、基本的に二度と授業に入れません。

ここまで過激にやらないと、謝ることの大切さを身に染みて分からないようです。

その結果、どのようなことが起こるかと言いますと、

授業中怒られた次の休み時間に、笑いながら過ごすことができるんです。

テストで落ち込んでも、数分後には元通りです。



西洋の哲学者は、「人間が、他の誰でも無く、自分らしくあること」を、

アイデンティティという言葉で表現しました。

過去の自分と現在の自分が、一貫していることを私は知っている・・・ということですが、

確かに西欧の「自立した個人」という考え方は、どうも無理があるのでは?という提言が、

20世紀初頭から明らかになりつつあります。

が、そんなレベルの問題では無く、

彼らは自分らしさを持ち合わせていないようです。

道理で、最近の子は

「一人一人はイイ子なのに、集団になると途端におかしくなる」

という現象が起きるわけだと、

妙に納得してしまいました。



授業中にその生徒の受講態度や姿勢に問題があって怒りつけた場合、

自習中に怒りつけた場合、

普通、謝りに来るものですが、来ない生徒もいます。

来なければ「あぁ、もう来ないんだな、じゃ仕方が無い」とこちらは落ち込んでいるのですが、

翌日、何事も無かったかのように、けろっと来校します。

当然、敷居は跨がせません。



そういうことを考えると、ある程度激しく、きちんと怒るということは大事だなと、

・・・嫌な役回りですが、

思います。



今日見た、とある記事。


【寛大な心】

人は強く𠮟られると

それに反発する心理が働いてしまうものです

しかし、寛容な言葉で、理解を示されると

心から反省し、自分の行いを改めることが多いのです

寛大な心は、忠告よりも

救いの手を差し伸べるのです。



・・・これ、一見もっともなようですが、

「強く叱られた」経験が少ないと、寛大さも伝わらずに、

「ラッキー、許してもらったぜ^^」になるんですよね。




                             ごんぼっち


posted by ごんぼっち at 23:49| Comment(0) | 教育情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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