2012年01月13日
変わったつもりと変わった人
今晩は、本日も粛々。
統一テスト・実力テストも終わって、
学校も日常の姿を取り戻しつつあるんでしょう。
冬期講習で変化を見せた人の真価が問われるのが、これからです。
非受験学年には「学校の授業を大切に」
受験学年には「目標が明確なら、必死に勉強しろ」と。
くり返し冬期講習中に言ってきたことです。
残念ながら、いわゆる「ゆとり世代」と言われている皆さんは、
「皆と同じ」で暮らしていると、世の中に出る時に「問題外」の烙印を押される世代です。
思わず周囲に流されてしまって、本来の目的を見失った人は、
それがあなたの選択です。
無理する必要はありません。
「近い将来のために何をしなければならないか」という選択ではなく、
「今、皆と居て心地よいことを優先する」というのが、
あなたの価値観ですから、
それでいいではないですか。
私は、君たちが望んでもいない事柄を、
何度もこちら側から提供するほど、お節介ではありません。
もう、親のせいでも、先生のせいでも、友達のせいでもありません。
君たちの主体的な、選択です。
同じことをしないとつながっていられない=友人
違うことをしていてもつながっていられる=友人
この選択でもありますので、
似た者が集まれば、
それがそれぞれにとっての狭い狭い世間を形成し、
それがあなたたちにとっての「普通」を形成します。
受験とは、哀しいくらい、
これからの人生で、何を大切にして、何を基準に道を選ぶかの、
最初の試練でもあります。
ごんぼっち
この記事へのコメント
コメントを書く