2022年08月30日
やりたいことをやってみる
今晩は、本日も粛々。
海外の難関大にたくさん合格した子の
インタビューを含んだ動画です。
この子が言っている、
自分のやりたいことをとことんやってみる、
というのは、
日本の大学を目指す上でも大事なことなのですが、
別にそういうものが見つからなかったとしても、
入試のルール内で高得点を取れば、
どんな生徒でも、取ってもらえます。
だからある意味「公正」なのですが、
ただ、それに託けて、
高校生を課題漬けにしたり、
保護者や指導者世代が、
学力という点でしか公正でないルールに慣れすぎているせいで、
その側面で考えを押し付けたりして、
やりたいことができない状態になる
というのは、
よくある話です。
寺子屋はなるべく、
日本の大学入試が差し迫るときまで、
やりたいことをやるのと、
学力を身につけるのと、
両方追いかけられる状態にしておきたいなぁと、
思うわけです。
やりたいことのきっかけや、
やりたいこと自体まで寺子屋で提供するわけではありませんが、
やりたいことが見つかりそうなときに、
ある程度、方向性を一緒に模索したり、
言語化する手伝いはできると思います。
そのときに、勉強と繋げるのがミソなのですが^^
ごんぼっち
2022年08月26日
自学力の途中経過
今晩は、本日も粛々。
高2生がいい感じっぽいです。
小・中学生の時に自学力の基礎をしっかり固められたのは、
大きいなぁと、改めて思います。
学校10番前後が3名、
真ん中より上くらいが2名、
まぁ、心配なところは全員に関してそれぞれあるのですが(笑)、
・学校の課題を計画的にする
・自分で学校課題を深める
・自分で先取りをする
・進路について調べる
・プラスアルファの勉強をやる
この5つについて、
その子その子の状況に応じて、
うまいことやれています。
いや、私から言いたいことは山ほどあるのですが(二度目)、
それに付随する「当たり前の事柄」も、
ほぼ何も言わなくても、
できるようになってきています。
もちろん、問題なしに順調にここまで歩んできた生徒は、
一人もいません。
楽してこんな状態になるほど、
私も、生徒たちも賢くはありません。
最初から成績優秀だった子は一人もいません。
一番成績が良い子でも、
最初は偏差値60をちょっと超えるくらいでした。
上位10%ほどですので、
私からすると平均以下くらい。
ごく普通の小中学生がここまで成長したわけです。
天才ではありませんでしたが、
問題外でもありませんでした。
普通に、
失敗だらけで、
その都度立ち直って、
を繰り返してきた子たちばかりです。
こんな状態に高校生から入塾して持っていくことは、
私にはちょっと不可能なのです。
小中学生から、私も生徒も、試行錯誤を積み重ねて、
ようやくできるかできないか、
そうやって大切に育てていきたいのです。
ごんぼっち
2022年08月24日
小中学生から、下ごしらえしておきたいんですよね。
今晩は、本日も粛々。
成田悠輔というイェール大助教授が、
最近よくテレビに出ています。
彼がネットTVに出てすぐぐらいの頃からファンなのですが、
日経テレ東大学のリハックという番組の初期からですね、
麻布中学出身ですが、
不登校だったのですが、
東大に合格して主席卒業しています。
で、どうやったのかを、ひろゆきさんとスザンヌさんと対談しているときに
お話ししていたのですが、
大学の勉強は、特に頑張ったわけじゃなくて、
もともと研究みたいなことが好きで、
どんな科目の授業でも、好奇心のままにやっていただけで、
(授業の好き嫌いはおそらくあったと、私は推測していたのですが)、
科目としては、興味があるものばかりだった。
単位が取れるとか、
主席だったとか、
それらは副産物でしかないんですよね。
んー、寺子屋が成田さんの身体を借りてしゃべっているみたいですね(笑)。
まさに余熱そのものですね。
問題は
★もともと好奇心が強かった
みたいな部分ですよね。
小中学校・高校入試・高校での成績査定・大学入試が、
学力のみしか物差しが無い、
という状態だから、好奇心がスポイルされてしまうのだと、
寺子屋は考えています。
ただ、この場合の好奇心というのは、
一回授業を聞いたら、みんな面白いと思うというのは、
エンターテイメントであって、
好奇心とはちょっと違うと思います。
ごんぼっち
2022年08月14日
壁を超える力
今晩は、本日も粛々。
夏期講習、お盆休みに入りました。
テラプリ大量演習、小学校高学年を中心に、続々と終了して、
おかわり組みが出始めています。
進めるのがゆるーい子がいると、
はよやろうね、と発破をかける羽目になるのですが、
そうすると、早く終わった子たちが、
終わったー的な感じで、
これからが一番伸びるタイミングに入るのに、
気を抜いてしまう。
ある程度の量をやって、感覚が鋭いうちに、
苦手だったところを詰めたり、
興味持ったところを伸ばしたり、
そっちが大事なのであって、
課題をこなすところは助走期間にすぎないわけです。
進学校は大量に課題が出るのですが、
課題をこなした後が大事なのは、これらと一緒。
この壁ねぇ、厚い子は厚いんですよね。。。
ごんぼっち
2022年08月10日
やっと従来のスピードになってきた
今晩は、本日も粛々。
小学校6年生は、夏期講習恒例テラプリ演習、もう全部終わって、
おかわりとプラスアルファに取り掛かる生徒が出てきました。
夏期講習もちょうど日程的に半分というタイミングでこれは、
現大学生の生徒の頃のスピードに匹敵します。
やっと寺子屋従来のスピードの生徒たちが出てきました。
中1・中2の季節講習恒例、国語読解特訓は、
ここ数年、分量を三分の二に減らしたにも関わらず、
期限内に終わらないという体たらくが続いていたのですが、
半分の日程で終了する生徒が出てきました。
まぁ中2については、まだイマイチという点があるのですが、
全体的に、進歩は進歩です。
とはいえ、私はあまり簡単に満足しない人です。
高学年は特に、
プラスアルファ、もう少し頑張ろうというところが少ないのが、
気にかかっています。
簡単に満足することなく、いろいろとやってみてください。
少なくとも、
私は、魚屋に大根を注文するほど、
アホではないつもりです。
ごんぼっち
2022年08月03日
こども美術コース展覧会開始!
今日は、本日も粛々。
西田幾多郎記念哲学館で、アトリエ本楽寺の展覧会をやっています。
私は粛々と夏期講習ですので、
まだ様子は見に行けていないのですが、
結構盛況なようで、
哲学館の方がびっくりしていたらしいです。
贔屓目にみても、
選挙で行く保育所や幼稚園で飾られている作品より、
のびのびと、楽しそうに描かれている作品が多くて、
奥しゃんすごいなぁと思ってみています。
よろしければアトリエのHPも覗いていってあげてください。
体験レッスンの予約もできます。
アトリエ本楽寺
ごんぼっち