金沢情報&チラシが入りました。
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今晩は、本日も粛々。
Twitterでもつぶやきましたが、
TerakoyaH / 進学塾寺子屋本楽寺@四冊目の共著『自学力の育て方』、KADOKAWAから発売中
低学年の子が苦戦しているのは、図から式を求めるところ。数字の操作だけ上手で、実はわかっていない子、めちゃくちゃ多いんです。テストでは100点とか、平気で取るのに、です。
焦らずじっくり、試行錯誤してもらいます。あっさり教えちゃうと… https://t.co/tHyHvw8d1w at 07/15 18:33
テストではいい点数取っていても、
文章を頭の中に入れて、
図みたいなもので再構成して、
数式や文章として表現する、
こういうタイプの生徒が、低学年高学年でとても多いです。
むしろここで引っかかっていない生徒の方が圧倒的に少ないです。
理由はシンプルで、
頭を使わなくても大丈夫な娯楽が多いからなのですが、
なぜかはあまり関係なくて、
こういう場合、
じっくり自分で考えて、
試行錯誤をしてもらって、
目の前にあることを頭の中にイメージできるように、
練習していくしかないのです。
普段から簡単な問題ばかりに慣れていると、
頭が柔らかい小学生のことですから、
あっさり暗記で済ませて、
省エネで点数を取ってしまうわけです。
大人でもネット記事のコメントや、やり取りをみていると、
読めていない人なんてたくさんいますし、
国語専門の私ももちろん、ネット上での文字情報は、
早合点することなんてたくさんあります。
楽な方法を覚えてから、
普通の方法を学ぶと大変ですし、苦しいものです。
いっそ楽な方法なんて知らなかった方がよかったのにと思います。
ここでぐっとこらえて、
意地でも自分で考えてもらいます。
下手にここで手を貸し過ぎると、
今度は大人の顔色をみながら勉強する癖になってしまいます。
点数だけみて、ウチの子はうまくいっていると満足していませんか。
ちゃんとプロセスをみて、子どもと向き合っていますか。
日頃から頭を使わない遊びばっかりさせていませんか。
小学生のうちに必要な勉強をさせずに、
中学生・高校生のように机に向かったり、
早く解けているからと安心していませんか。
こういう基本がすっぽり抜けた状態でも、
中学生になって、過去問と対策漬けで、
進学校に行くだけならできちゃうのが、恐いんです。
ごんぼっち