2022年05月31日
少し変えることを重ねていく
今晩は、本日も粛々。
今日、中2の授業で、
ちょっとした勉強のコツを言いました。
とてもシンプルで、
次回の授業までに、
ひとつはやり方を変えるのを試す
です。
こうやって一歩は小さいのですが、
長年積み重なると、
途方もない差になっていきます。
そういえば、
中学生の時から週1回、
ネイティブとディスカッションする機会を持っている生徒がいまして、
週1回たった1時間弱なのですが、
何年も続けると、
英語の点数上は同じくらいの生徒と比べたとき、
オールイングリッシュで英語の授業をすると、
途方もない差になっていたことがありました。
寺子屋も低学年の指導で、
新しい試みをふたつ追加しました。
毎年、全く同じに授業するということは、
過去一度もないかもしれません、
四年ほど前、
寺子屋一期生が四・五年ぶりくらいに遊びに来たときに、
寺子屋があまりに変わっていてびっくりしていました。
基本ベースは同じなのですがね。
つまりはそういうことなのですよ。
ごんぼっち
2022年05月22日
偏った基準の乱立
今晩は、本日も粛々。
TerakoyaH / 進学塾寺子屋本楽寺@四冊目の共著『自学力の育て方』、KADOKAWAから発売中
リアル&ZOOMを組み合わせて、海外大志望者用の英語&エッセイの授業。自分のルーツややりたいことを互いに書き記して、お互いで添削してブラッシュアップしていきます。
議論は基本英語、わからないときは日本語使ってよし。海外大出身者が講… https://t.co/DKdsghLoZ9 at 05/22 20:00
海外大志望者用の授業をしています。
今は国内の大学だけでなく、
海外大も選択肢に入れられる時代ですので、
希望している人には、
こんな授業もしています。
国内の大学も、海外の大学も、
向き不向きがあります.
国内の大学でも、
偏差値という偏った基準「しか」無かったのが問題だったんですが、
最近は推薦入試が拡大していて、
またもうひとつの偏った基準が登場しました。
海外の大学は、また国内の推薦入試とは異なった偏り方をしています。
こういう異なった偏りが乱立していて、
それぞれによって選べるというのが、
公平な選抜方法に近づくと思っています。
国内の推薦・AO入試で、寺子屋生は
金沢大医学部、
筑波大学、
都留文科大学
の合格者が出ています。
寺子屋文庫で推薦に必要な、
大学の、その専門科目でどこに関心があるか?
を掘り下げられた子たちばかりです。
ちなみに高等部からの入塾は一切お断りしております。
寺子屋的には、
高校受験までの間にある程度勉強の基本姿勢を整え、
それが身に付いたとみなした生徒しか、
寺子屋の高等部でやっていくことは不可能だと思います。
勉強の基本姿勢が身に付いていなくても、
附属・泉丘程度なら合格できますんで。。。
ごんぼっち
2022年05月21日
アトリエスキー「展覧会の絵」
今晩は、本日も粛々。
アトリエ本楽寺で、生徒の作品展覧会を実施することになりました。
芸術は門外漢の私がみても、
描きたい、表現したいという気持ちが伝わってくる、
いい作品が多いです。
中には張り切って、展覧会用に作品を作っている子もいます。
西田幾多郎記念館、8月2日〜9日(月曜休館日)です。
ぜひ見に来てください。
ごんぼっち
2022年05月18日
悪戯をいくつか仕掛けました
2022年05月17日
寺子屋文庫、追加書籍
今晩は、本日も粛々。


坂口尚『石の花』KADOKAWA
ナチスの侵攻を受けた、ユーゴスラビアの話です。
名作ぞろいで有名な坂口尚さんの一作です。
『起業の科学』『起業の科学入門』『起業大全』
将来ビジネスに興味がある生徒が何人かいるので、
起業のバイブルと言われている本たちです。まぁ、私は読まずに起業しましたが(笑)。
『日本のすがた 2022』
日本国勢図会のジュニア版です。講習会、高学年の地理を調べるのにどうぞ。
『英語の語源大全』『中学英語語源事典』
英語好きな子用に、単語を深く調べて面白く遊んでください。
『こども知能パズル ずけい、くうかん、すいり』
幼児低学年の授業での、ちょっとブレイク用です。
『研究不正』
将来研究者になりたい人用に、不正論文の典型パターンです。
『ゴーイングダーク』
若い女性ジャーナリストが、ISなどの過激組織に、
実際に潜入したという、すごいルポです。
『夢をつかむ力』
徳島からスタンフォード大学に進学した子の自伝です。
炎上しちゃっていますが、編集がちゃんとリードしてあげればよかったのにと思います。
今後、東大京大以外の進路としての海外大ではなく、
海外大の方が自分に向いているから挑戦するという選択肢も、充分考えられる時代です。
もうね、ちょっと油断すると、
すぐにいい本を見つけちゃってすみません(笑)。
ごんぼっち
2022年05月13日
計画を離れて、現在に座標軸を置く
今晩は、本日も粛々。
ふらっと旅に出ていましたが、
遊びたい気持ちすらも起こらない状態になりそうになったとき、
私は計画とは無縁の旅に出ることがあります。
今回もそんな感じで、
旅に出る前に決まっていた目的地は、
福島の栄螺堂だけで、
まぁ途中で群馬通過するので、スネークセンターに行きたいと
奥さんが言い出したくらいでしょうか。
残りは全く決まっていませんで、
交互に運転しながら、
ぽっと話で出てきたり、
道すがら調べてみたり、
見かけてふと気になって行ってみたり、
そんな感じで結局9日?10日?くらい、
ふらふらしていました。
予想外に面白いことも起きますし、
今回はありませんでしたが、がっかりすることもあります。
それらもまた一興です。
私はどうしても両方の仕事柄、
人の過去と未来を考えることが多いので、
しかも内面的なことや知性、感情的な部分まで、
四六時中ですので、
ときどき現在起こっている出来事に、
1人でいるときに、
感情が全く反応しなくなったり、
支離滅裂な感情になったりします。
そういうときに、現在に座標軸を置くイメージを、
中学時代から持つようにしていました。
後に知ったのですが、
古代ギリシャの哲学で説かれていた方法ですので、
我ながら古臭い人間だなと思います(笑)。
そうすると、身近な人や、知らない人でも、
その人が創作したものや、力を注いでいることへの感受性が高まり、
やっとその人の「生きる」ことに結びついている部分を感知して、
自分を回復できるようになってくるイメージです。
こういうね、自分の感性をチューニングする方法を、
自分なりに持てるようになると、いいんですよね。
たいていの大人は、
自分なりのそういうものを持っているものですよ。
多分(笑)。
ごんぼっち
2022年05月11日
取材
今晩は、本日も粛々。
某教材関係の会社から取材を受けました。
その教材関係の、
塾向けのPR用取材なので、
生徒・保護者の目に触れることはありませんが、
保護者会や広告宣伝物で言っていることと、
同じ内容ではありますが、
毎度毎度思うのですが、
異業種の、立場が高い人から寺子屋の考え方は、
とても感触がいいですね。
とはいえ、取材でも強調したのですが、
寺子屋の考え方が唯一最強なんてことは決してなくて、
たくさんある考え方のひとつにしか過ぎないわけです。
まぁ、
「いい塾」ってどんな塾だろう?
に対して、きちんと自分なりに答えを持っていない塾長なんて、
まず一人もいないと思いますし、
それぞれの想いやストーリーの中で答えを持っています。
寺子屋の考えも、同じことです。
さて、この考えがもっと生徒に、
お家の方に伝わるように、
また少しずつ仕組みを変えていきます。
ごんぼっち
2022年05月10日
通常授業再開
今晩は、本日も粛々。
GW休講が終わりました。
自習はできるようにしてあったのですが、
高校生はほぼ全員、
中学生は、中3のみ少し課題を出してあったのですが、
7〜8割ほど、
自習に来ていました。
相変わらず寺子屋生はエライですね。
さて、
ワードプレスの方のブログ更新のしかたを、
まだ習得していないので、Twitterのみで様子は更新していたのですが、
義父の葬儀を終えた後、
夫婦でちょいと旅に出ていました。
おかげで、私も妻も、
元気補充ができました。
理想的なことをいえば、
私たちが教えることで得られる力と、
私たちが教えないことで得られる力のバランスを考えると、
今まで通りやっていく部分と、
ちょっと変える部分とを持たないといけないなぁと
思い始めています。
さぁ、また一歩楽しくなりそうです。
ごんぼっち