2022年04月16日

数字に出ない力


今晩は、本日も粛々。



賢い子どもは総じて、保護者の方が賢い、

ということをどうしても考えてしまうんです。



といいますのも、

幼児や低学年を教えていて思うのですが、

この子の数量感覚ですとか、

文章への感度ですとか、

勉強に対する考え方とかが、

劇的に変わるときというのがあるのですが、



それにとても敏感に気付く方と、

全く気付かない方というのがいるからです。



一番困ってしまうのが、

中学や高等学校に行ってからの勉強で「大事」とされること、

毎日決まった時間にある程度決まったことをやるとか、

集中力を持って一心不乱に勉強するとか、

計画性を持って勉強するとか、



そういうのを基準に小学校の勉強を測られてしまうと、

たまったもんじゃありません。



そんなもん、

保護者の方が見ていて、安心する勉強の仕方であって、

幼児や小学生が必要な力では、

全くありません。



お家の方の学歴との相関は、

今のところ、全くありません。



ちゃんと子どもと向き合っているか?

だけだと思います。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 01:33| Comment(0) | 幼児・低学年用の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする