2022年02月25日

わかりにくさに慣れること

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金沢情報さんに寺子屋がひっそり登場しました。



おはようございます、本日も粛々。



ウクライナ情勢について高校生にお話ししていました。

「わかりやすさ」が重視される世の中で、

とてもわかりにくい話だと思います。



それぞれの主張は正反対ですし、

それぞれの目的は、ウクライナ政府だけはわかりやすいかもしれませんが、

不透明ですし、

これからどうなっていくか、不安極まりないと思います。



現代は複雑な要素が絡み合いすぎているので、

複雑な要素を、乱暴なくらい単純化して、わかりやすくするのが、

人気になっていくものです。



でも、わかりにくい世の中なのですから、

わかりにくいことに諦めずに、

情報に触れたり、

解像度を高めたり、

そしてその中で自分にどんな気持ちが起こるのか、

そういうことが自分のやりたいことにつながります。



ついでに成績が伸びます(笑)。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 09:22| Comment(0) | 寺子屋について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月22日

んー、面白くなってきた


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最後に入ったチラシです。

明日、金沢情報さんに載る予定です。



今晩は、本日も粛々。



徳島からスタンフォード大学に行った子、

大分からハーバードに行った子、

あたりが最近話題になりましたが、



寺子屋でも海外の大学・大学院に興味を示した子たちが、

出てきています。



私は進路に関して、こういう選択肢があるよ的な話はしますが、

あんまりつべこべ言いませんが、

海外はひとつの選択肢として、

適性がある子には話をします。



まぁ、最終的にどうなるかは本人の人生なので、

本人なりに決めればいいのですが、

最初から限界を決めて、小さく閉じこもるのは、

地方都市の悪い癖です。



東大、京大、

ふーん。。。



っていう寺子屋ですので

京大は受験者や志望者が出たことすらないくせに(笑)、

上限はありません。



海外に興味がある子向けに、

特別な時間を作ろうと動いていますし、

また久しぶりに、

知のスレッジハンマーという講演企画でもやりましょうかね。

地方都市の常識をぶっ壊す、知の鉄槌。



んー、楽しくなってきた。。。

私の引き出しは、まだまだありますんで、

存分にこじ開けてください^^



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 23:52| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月20日

うまくいっている人でもこんな感じです

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先日最終のチラシが入りました。

3月から新学年で授業を開始します。



こんにちは、本日も粛々。



まぁ自学力だの、

余熱で受験に克つだの言っていると、

誰でも、

すぐに、

私すら想定していないような無敵状態になる

と勘違いされることもあるのですが(笑)、



それはとどのつまり、

知的好奇心の凄さを理解している保護者や、

保護者ご自身がそういうタイプであったとしても、

その状態がどうすれば成立するかということについては、

さすがにわからない、

ということだと思います。



大学受験の生徒ですが、

成績は某進学校で10番から30番くらい、

それで現代文で、

この文章の問題意識の前提みたいな話をすると、



理解できなくて寝る(笑)



みたいな感じでした。

半年くらいですかね、

そんな状態だったのは。



それでもちゃんと復習するくらいの習慣はあったので、

徐々にそれらの話が、

いろんな文章に繋がってくることがわかってきて、

やっと面白く感じるようになってきました。



さすが、成績的には石川県トップクラスだったので、

この半年という期間は、

かなり早い方です。



それくらい、

基本的な勉強の姿勢を維持することと、
(この場合、復習の習慣があった)

知的好奇心は壮大な種まきであって、

促成栽培ではないということです。



ごんぼっち
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2022年02月19日

活躍のお知らせ


今晩は、本日も粛々。



前職の、確か最終年だったと思うのですが、

ちょっとしか教えていないのに独立後も、

なんだかんだと数年に1回くらい連絡をくれていた子が、

なんと、歌手&舞台役者になっていました(笑)。



私もびっくりしました(笑)。



FMかほくで番組を持っているみたいですので、

よろしければ、聞いてみてください。

白山さや香の懐メロ促進委員会だそうです。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 20:29| Comment(0) | 余談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オンラインお問い合わせ相次ぐ

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先日最終のチラシが入りました。

3月から新年度スタートで、

新中1は春期講習で一旦募集終了です。



こんにちは、本日も粛々。



日本各地から、オンライン受講のお問い合わせが来ています。

47都道府県、全て行ったことがある身とすれば、

そして全国の入試問題集で各都道府県の問題をチラ見している身とすれば、

いろんなところからお問い合わせがあると、

全国の地図が埋まっていく感じがして、

面白いです(笑)。



そういえば、先日ネットニュースであったんですが、

石川県のみの方言らしいのですが、

石川県でのみ、キノコをコケと言います。



相手を罵倒する、愛着を表すバカやアホの代わりに、

だらと言います。



そして、煩わしい、しつこいが半々混じった言葉を、

いじっかしいと言います。



音楽の一番二番を、

一題目、二題目と言います。



で、これらの言葉を石川県の人は、

標準語だと思っています。
posted by ごんぼっち at 03:07| Comment(0) | 余談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月17日

地頭を良くするには

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先日最終のチラシが入りました。

3月からの新年度開始です。



今晩は、本日も粛々。



最近YouTubeで、往年の野球選手が番組を持っていて、

当時知り得なかったことについて語っていて、

面白いです。



子どもの頃大好きだった、

篠塚和典選手、

安打製造機、守備の名手として有名でしたが、

バッティングや守備の練習で、

勉強、特に幼児低学年期に大事なポイントと、

全く同じことを言っていました。



練習のときに、

いかにいろんなことを想定して、

遊び感覚でやったことがないことを試す。

これが上達のポイント



でした。

同様のことはAIでも言われていて、



うまくいったときに報酬を与えると、

AIの精度が上がると思われがちですが、

むしろ今までやったことがないことにトライしたときに、

報酬をあげた方が、

優秀なアルゴリズムを形成する。



とのことです。



勉強でも基本なのですが、

成績が良いけど、頭が悪い生徒は、

ひとつのやり方しかやらない子が多いんです。

賢い生徒は、2つ以上のやり方で確認するのですが、

一つのやり方で何回か解いて確認、

みたいなことをやっちゃうタイプ、



つまり、

過程より結果しかみられてこなかった場合ですね。

いい結果が出なかったということは、

悪い過程を歩んでいた、

それは確かにそうなのですが、

悪い過程を歩んでもいい結果が出ることもあるわけです。



高学年・中学生になる前に、

まずはちゃんとした過程をたどる状態を作っておくべきですね。



ごんぼっち
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2022年02月16日

受験が面白い理由。

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先日最後のチラシが入りました。

3月から新学年でスタートします。



おはようございます、本日も粛々。



昨日早速、寺子屋初医学部受験した生徒を自慢しましたが、

教えた期間が寺子屋にしては珍しく短い生徒だったので、

直接言葉で伝えていない、

寺子屋の文化みたいな部分が伝わっているかどうか、

ちょっと不安だったのですが、

ごめんなさい、きちんと伝わっていました。



受験が終わったその日に早速オンラインで自習に来ていました。

で、受験期に課題と感じていた部分に着手していました。



自学力とは何ぞ、

ということを体現してくれています。



LINEグループで全国の凄腕塾長さんたちと交流しているのですが、

その中でも異質だったみたいです。

でも、寺子屋生としては、毎年のことです。



今年、金大附属高校に受かった子も、

星稜Aコースに推薦で受かった子も、

去年までの生徒たちも、

残念ながら受験で不合格になった子も、

高校受験であったとしても、

大学受験であったとしても、

寺子屋でいい形で受験を迎えた子は、今まで全員そうでした。



受験は、自分の課題から逃げられなくなる、

いいきっかけにすぎず、

合格・不合格は、所詮は進学先からの評価が変わっただけであって、

別に今までの努力が無駄になるわけでもなく、

かといって、自分の課題が変わるわけでもありません。



しかしながら、受験の結果、

つまり「進学先」という他人からの評価が変わっただけで、

さも自分の課題が消えてなくなったかのように、

本人も周囲も考えてしまうことが異常だと思うのです。



受験みたいな、

教育から考えると悪の権化みたいな制度であるにも関わらず、

私たちみたいな塾屋や、

学校の先生たち、

とっくに受験から遠ざかった世の大人たちにとって、

なんだかんだと受験が世の関心事になるのは、



結果が大事なのではなく、

その過程で、

いろいろな生徒たちが課題に取り組んで、

自分の限界を見つけ、

それに挑戦し、

その過程で知的な歓びを見つけ、

自分を磨いていく、

そのドラマが、当事者でなくてもたまらなく魅力的なんだと思います。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 08:49| Comment(0) | 寺子屋の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月15日

自学力の意味

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そろそろ最終のチラシが入ります。

寺子屋は3月から新年度授業開始です。



今晩は、本日も粛々。



寺子屋初の医学部受験、見事合格と相成りました。

金沢大学です。

オンラインだったのですが、

毎日コツコツと自習に来てくれていました。



基本、毎日自習に来てね、

成績がめちゃめちゃ順調なときなら、最低週3ね、

というのが、寺子屋高等部のルールです。



毎日来るのに、何の意味があるんですか?

なんて言い始めたら、成績凋落の合図です(笑)。

余熱で受験に克つ状態に、

まぁ、大学受験の間はもう無理でしょうね。

誤魔化しで、伸び切ったゴムみたいな状態で、

いい大学に行ってもらうしかありません。



初めは強制とか、義務感だったりするかもしれません。

毎日習慣化してくると、

ちゃんと自分なりの基準が育ってくるものです。

その基準は人によるのですが、

例えば、もう1ページは頑張ってやろうとか、

他の学年だったり同学年だったりの様子から刺激をもらっうとか、

聞いてみても百人百様。



この子の場合は、

想像ですが、

1人でやっているときにへこたれそうな自分を、

遠ざけるため

だったような気がします。



そもそもが受験マシーン型の勉強が得意なタイプだったのですが、

(高校受験は過去問を何年分も解いていたと、笑っていました)

一気に知的好奇心がさく裂しました。

きっかけは現代文の授業だったかもしれませんが、

受験マシーン型の勉強の最中でも、

いろんな問題文や考え方に触れていた、

そして、そこで変なプライドに溺れていなかったのが、

いい点でした。



受験型と余熱型、

両方大事なのですが、

後者を説く先生があまりにも少なくなっているので、

寺子屋は余熱をしつこく説きます。



結果がわかって最初の一言は、

やっと本が読めるー^^

でした(笑)。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 20:52| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月14日

寺子屋式激励

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そろそろ最終のチラシが入ります。

寺子屋新年度は3月からです。



今晩は、本日も粛々。


昔から理科が好きで、

最近物理と数学に関心が高まってきたので、

帰りしなに激励をしました。



NHKスペシャル、神の数式(完全版)

のDVDを貸したのです。



どういう番組だったかと言いますと、

人類の思索の歴史。

それは、全宇宙の謎を解く唯一無二の“神の数式”を追い求めた歴史でもあった。

ニュートン、アインシュタイン以来、科学者たちは

「あらゆる自然現象は、最終的には一つの数式で説明できるはずだ」

と信じてきたのだ。

今、ヒッグス粒子の発見によって、人類は“神の数式”の輪郭をつかもうとしている。

最速のコンピューターさえも届かない人類の知のフロンティアを大胆に映像化。

天才たちの苦闘を描く。

(NHKアーカイブより引用)



まぁ、面白いくらいほくほくの顔で帰っていきました(笑)。

こういう状態まで持っていくのは大変ですが、

ある程度のところまできたら、

すっと伸びていきます。

またすぐに壁には当たることになるのですが、

すっと伸びた経験を重ねるごとに、

壁を楽しめるようになります。



そこまで来るにはもう少しかかるかもしれませんが、

まぁ寺子屋にしかできなさそうなやり方で、

励ましております(笑)。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 03:55| Comment(0) | 寺子屋の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月13日

見守り方が上手


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最近入っているチラシです。



今晩は、本日も粛々。



今年の中3がもう少しで受験を迎えます。

現高1はややレベル低めから、かなりいい学年に成長しました。

現中3はややレベル低めから、普通くらいまで成長しました。

受験のときが瞬間最大風速になっちゃう子は、もう受験前にわかってしまいます。

今年はそういう子はゼロに近いです。



紆余曲折あって、

紆余曲折は無いとむしろダメなのですが、

ちょっと低空飛行のときにダメと思うのは、大人の方が多くて、

こういうのを見ると、

受験生保護者の方々の、見守る力のおかげだと思います。



こうすると良いですよと言っても、「ちゃんと言っています」。

言って変わってもらえるのは、他人からであって、お家の人ではありませんね。



保護者が管理できないものを子どもに渡して、

手に負えなくて困る、

なんてことたちもよくある話です。



そういうのも全部試行錯誤の一環であって、

保護者も子どもも、いい経験をしている最中なのですが、

背後にある辛いものはおいといて、

華やかにみえる成果だけ憧れるというのもまた、

よくある話です。



今年で20年になりますが、生徒たちをみていて毎度毎度、

禍福は糾える縄の如し、

人間万事塞翁が馬、

という言葉の意味がじわじわと効いてきます。



低空飛行のときでも、やるべきことはしっかりやり、

超えてはいけない一線だけは超えさせない。

上昇気流に乗りそうなときに、上限を設けない環境にしておく。



保護者の方も自信満々で手を打ったのではなく、

不安と手探りの中で打った手もたくさんあったと思います。



私たちみたいな仕事も、毎日がそういう感じです。

若干だけ良くも悪しくも慣れがある程度です。



もう3年ほど、見守る期間が続きますが、

受験という経験が、また彼らにどういう作用をもたらすか、

楽しみです。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 16:49| Comment(0) | ちょっと思ったこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする