2021年12月31日
相変わらず年末感がないのです。
今晩は、本年も粛々。
学年が進むにつれて勉強が楽しくなる、後伸び力の育て方(第12回)
自学力の育て方B 自学力が備わってきた子のイメージ
なんと、年の瀬に原稿を書いていました(笑)。
除雪機キャサリンの大活躍で、寺子屋の駐車場だけ見事に雪が無い状態です。
毎年のことながら、
昨日の休講日、今日の中3正月特訓と、
いろんな学年の子もリアル自習室・オンライン自習室含めて、
たくさんの生徒が頑張っていました。
結婚してから、今までみたいな、
自学力を身に付けてもらうために、
毎日勉強できる環境は用意する。
なんてことができないかもと思っていましたが、
一部オンライン化と、
除雪機キャサリンの名づけ親の奥しゃんの理解、
70歳を超えた母が、まだまだ元気なことにより、
何とか可能になっています。
それにしても、
中3の一年に全力を尽くして、受験という麻薬の力を借りて勉強の価値観を一転する、
という、多くの塾が陥りがちなところに背を向けて10年ほど経ちました。
麻薬の力を借りているだけで、
本当に自分で勉強できる力が、高等学校に行っても身に付くことが、
出来る場合と出来ない場合の落差が激しく、
こちらが全力を尽くした分、落胆も大きくなるという循環に、
もううんざりしたわけです。
おかげで例えば今年の中三をみても、
平均通塾年数は3年以上。最長で7年です。
じっくり見ることができるから、
その子の点数や成績ではなく、
自学力の推移がみてとれます。
そうすると、
今、成績という、誤魔化しも効く目安の数字でも、
自学力という誤魔化しが効かない力でも、
いい状態にある生徒で、
何事も無く順調に来た生徒なんて、一人もいません。
むしろ浮き沈みがあって、それを真正面から受け止められた生徒ばかりです。
禍福は糾える縄の如しというのは本当だなぁと、
いつも思います。
悪い時期にじっと我慢して、
粘り強く接するというのは、
大事だなぁと思います。
ごんぼっち
2021年12月14日
寺子屋が発している波動
先日、最終のが入ったチラシです。
学年によっては満席のところが出てきています。
また、新年度の予約も入ってきています。
今晩は、本日も粛々。
今日は寺子屋OBと、
以前寺子屋でもお話をしたことがある大学の後輩、
それから後輩の友人の方と、
寺子屋では有名人+日本や世界のビジネスの最先端にいる2人が遊びに来てくれました。
OBの子が来ているけど、何か聞きたいことある?
と中3の子に振ったら、
きゃぴ!ってしてわいのわいの話していました。
こういうのを見ると、
この子たちは育っていくだろうなぁと思っちゃいます。
拙著『自学力の育て方』
あ、余談ですが、Amazon1位を奪還しました!
を手に取っていた、後輩の友人。
やっぱり今、最先端で仕事をしている人には刺さる言葉だったんですね。
やりたいことを仕事で表現している方々は、
皆さん寺子屋をみると、
若い頃に通っていたかったと言ってくださいます。
そういう波動というか、バイブスというか、
それを生み出せていて、
みんなにも、少しでも伝わればいいなぁと思っています。
ごんぼっち
2021年12月12日
器を育てる
先日最後のチラシが入りました。
久しぶりに京都から粛々。
新型コロナウイルスで、約1年ぶりの勉強会でした。
先取りするのは、限られた条件下のみです。
まず、その学年の内容が入る器を準備、
次に、その学年の中身を深掘りすることです。
先日、Abemaで幼児教育についての議論がありました。
登場していた、幼児教室の先生たちは、
皆口を揃えて、
脳は3歳までにある程度決まるとか言っていまして、
脳は年取っても成長するでしょうと、
ひろゆき氏にコテンパンにやられていました(笑)。
寺子屋の保護者会で、
脳の発達がどうこうみたいなお話はしたことがないと思います。
五歳半までにこういうことができるように、
九歳までになになにができるように、
なんて目安をお伝えしていますが、
そんな目安ができている子どもを見たことがありません。
ですが、そんなことはいずれできるようになると、
計算が速く、暗算でできるとか、
テストでいい点だといいとか、
何学年先にやっているのがいいとか、
そんなことばっかり注目しちゃう。
肝心なことが入っていないからできないだけ。
意識が高いお家ほど、
こういうのが盲点になっている印象です。
今日の研修では、
小学校内容をふか〜く理解できるような、
器を育てましょうね、
点数がいいとか、どこどこに合格とか、
それより
じっくり粘り強く、自分で考えられる子のほうが
いいじゃない
改めてそういう子たちを育てていかないとと、
気合が入りました。
ごんぼっち
2021年12月08日
奥しゃん大活躍
最近入っているチラシです。
おかげさまでたくさんのお問い合わせありがとうございます。
今晩は、本日も粛々。
アトリエ本楽寺を運営する妻が大活躍しております。
2022年、上野の森美術館に出品、
2023年、ルーヴル美術館に出品、
これに続き、
12月9日、となりのテレ金ちゃんに登場します。
極意の泉というコーナーで、
登場します。
寺子屋に芸術を入れたいのは、昔からちょっと思っていたのですが、
たまたま美術畑の人と結婚することになり、
早いものでもう丸四年になりますが、
勉強というアプローチ以外の回路が、
勉強自身にも必要とひしひしと感じていたのですが、
びっちりやるのではなく、
寺子屋らしくさりげなくできるのが、
個人的に気に入っています。
ところで私が妻のことを「奥しゃん」と呼ぶのは、
九州の人は、「さしすせそ」が、方言的に、
「しゃしぃしゅしぇしょ」になってしまうのです。
ですので、自分の事を「奥しゃん」と呼ぶのです。
あ、
いかついおっさんでも、そう発音します(笑)が、
どうでもいいですかそうですか。
ごんぼっち
2021年12月03日
寺子屋文庫、追加書籍。
2021年12月02日
唯一無二
最近入っているチラシです。
金沢市内の方は金沢情報さんをご覧ください。
その他全域の方は、金沢日和さんをご覧ください。
小6(新中1)が満席になるかもしれません。
まだ数えていないので、かもしれません的な表現ですみません(笑)。
今晩は、本日も粛々。
自学力の育て方A 先取りは目的が大事
金沢日和さんに新しい連載ぶんが更新されました。
金沢からお問い合わせがあって、
その方から、
寺子屋ってあの有名な塾でしょ?と周りの方から言われたそうで、
すごい知られている塾なんですね!とおっしゃっていただいたのですが、
私は「へ?」という感じでございまして(笑)、
あまり実感することがないのです。
もちろん、
全てのお店がそうであるように、
寺子屋もある一定の人たちにだけ、
想いが届けばいいと思ってやっているので、
全ての人に知ってもらう必要はありませんが、
たぶん、寺子屋みたいなところがいいなぁと思ってもらえる人たちに、
そんなところがあったなんて知りませんでした!
なんてことにはならないように頑張っているつもりではあります。
塾ひとつとっても、
私は自分なりの信念を持って、
こうあるべきと思ってやっていますが、
別に寺子屋みたいな塾だけじゃなくてもいいと思っています。
寺子屋のポジションの中で唯一無二になれればいいのであって、
寺子屋のポジション自体は超どマイナー(笑)、
影でひっそりと咲く月見草でございます。
ごんぼっち