2021年09月29日
幼児教育をやるようになった理由その2
今晩は、本日も粛々。
中学生の持っている力を考えたときに、
明らかに足りないのですが、
附属泉丘なら、
徹底的に傾向と対策をやれば、合格してしまう。
その差を考えたときに、
小1から指導するようになったんですが、
小1での差のほうが、
実は大きすぎてしまいました。。。
というお話しが前回でした。
幼児低学年を指導するようになって、
よかったなぁと思ったのが、もう1点。
計算するときは必ず二項ずつ、
式を書けと言われたらとりあえず筆算、
文章題をキーワードだけで和差積商を判断、
図形は放置、
計算の工夫をしない、
パッと見て解けそうな問題以外はフリーズする、
漢字は形で覚えている、
文法のかかり受けがめちゃくちゃ、
接続語を当てはめてみて選ぶ、
問題文を全部読まない、
算数国語だけでもあと30個ずつくらいは挙げたくなるのですが(笑)、
この調子で中学校に進学するとアウト!となるような
低学年・高学年が、
うじゃうじゃいるということです。
小学校のテストみたいな、高得点取れて当たり前のテストじゃなくて、
全国平均60点前後くらいのテストで、
高得点を取っている子でも
うじゃうじゃいます。
この状態で中学校で勉強していても、
そりゃあね。。。となると思います。
それでも傾向と対策でゴリ押しすれば、
泉丘くらいなら入れる。
そうなると、
高校に入ってもゴリゴリの傾向と対策で、
難関大に臨むという形しか、
できない気がします。
こういうのをみていると、
幼児低学年からやってよかったなぁと思います。
ごんぼっち
2021年09月09日
幼児教育をやるようになった理由
今晩は、本日も粛々。
夏休みが終わりまして、
幼児・小学生を中心にお問い合わせが増えています。
ありがとうございます。
よくお問い合わせの時に聞かれるのですが、
なぜこんな地方都市で、幼児教育までやろうと思ったのですか?
大まかに2つありまして、
ひとつは、
初めは小5から中3まで指導対象でした。
小学生が集まるようになったら、小4に広げようと、
これは最初から考えていました。
小4を指導するようになって、
小4の時点でこれだけ大きな差になっている。
現在の学力の面でも、それをサポートする環境であっても、
差は開く一方で、
どうなっていくのだろうと思ったのが、
低学年まで考えたきっかけです。
低学年であっても
先取り中心・たくさん問題を解く・暗記中心というパターンか、
じっくり概念を育てるけれども、遊びの延長であまりに勉強と遠いものか、
どちらかのパターンしかなく、
やっと理想的な幼児・低学年教育を見つけて、
低学年を開始しました。
で、小1から始めてみると、
小4を始めたとき以上に、すごい差を感じてしまうようになりました。
もちろん人間ですから、
何かをきっかけに変わることは誰でもできます。
ただ、
眼前で見た差があまりにも大きすぎて、
中学生の五科目100点台と、450点以上の子との差が、
可愛く見えるくらいです。
そこで幼児教育に着手しようと思ったのですが、
私はさすがに小さい子の相手は苦手で(笑)、
ちょうど奥さんが手伝ってくれることになりましたので、
幼児教育スタート、
と相成りました。
もうひとつ大きな理由があるのですが、
それはまた次回に。
ごんぼっち