2021年06月28日

チラシ入りました


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中3は6月いっぱいで〆切ます。

以前はご紹介であれば夏期講習前までと言っていましたが、

どんな場合でもあと3日です。



中3の塾生の割合が高いと、

業界的には潰れる寸前と言われるのですが、

寺子屋は中学生自体が、残りわずか。

有難い話です。

コロナ禍で頑張っても報われない業種もある中で、

塾はサボらなければ大丈夫という業界です。

去年、ゾンビみたいになって頑張って良かったです。



今年の中3は小学生の頃から通っている子たちは、

全員附属泉丘可能圏。

中1から通っていた子も、附属泉丘二水可能圏。

あんだけ成績が悪かった子たちなのに(笑)、

しかも人によってはきちんと自分なりに深掘りしたい科目ができた上で、

余熱で頑張っている子もいます。

感慨深いです。



ここ数年は、ちゃんと下ごしらえできた子たちの中に、

数名新しい子が入ってきて、

お互いがいい刺激になって、

ほぼ全員志望校を下げないかむしろ上げる子までいて、

受験に臨むという

いい感じの循環を作れています。



まぁ、毎年ですが、

今年の子もまだまだできるのに、

余裕ある感じの子もいますし、

まだ寺子屋の勉強のリズムが身についていないのに、

そこそこの成績が取れているからいいや的な、

斜に構えた感じがある子もいるので、

なかなか両手を挙げて喜べる状態まではいかないのですが(笑)。



一期生や二期生の頃は、どうしても中3数ヶ月の突貫工事で、

本来の勉強からすると、

むしろ遠回りなことも我慢せざるを得なかった頃を考えると、

今年は十二期生、

十年経って少しは進歩できたかもしれません。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 18:47| Comment(0) | 講習会について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月23日

道は本当はいろいろある


今晩は、本日も粛々。



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金沢情報さんに寺子屋登場です。

今、寺子屋に通塾しているご家庭はオンラインも含めて、

約4割がかほく市内、

約3割が金沢市内、

約2割が津幡、

残り約1割が能登・内灘・県外の生徒たちです。




寺子屋の幼児低学年コースの、大まかなイメージはこちらがわかりやすいかと思います。


週末、金沢

2年連続東大合格!かほく市の進学塾「寺子屋本楽寺」を徹底取材してきました♪





さて、今、某有名出版社から共著をひとつ、「自学力」について

単著をひとつ、寺子屋での勉強の考え方について、

執筆を進めています。

あと講演のオファーもきまして、

話し合い次第ですが、受けようと思います。



どれもそうなんですが、出版や講演をやろうと思っている意図は、

シンプルです。



石川県に限らず、地方都市にいて、公立小学校から、

大都市で中学校受験をする・しない関わらず、

進学校へと進む。

一般的には受験勉強なり、内申点を上げて、

目標に向かって頑張りましょう、なのですが、

その考え方に疑問を持ってしまったり、

目標に向かうのはいいのですが、

それだけでいいのかな?と思っていたり、

そういう人はある程度いらっしゃると思うのです。



そして、知的好奇心の余熱で点数・合格を勝ち取る、

なんて寺子屋は言っていますが、

王道にみえて、

実は一番難しい道だと考えています。

ですので、

どうやって本来の道を歩んでいけばいいかわからないという方、



そういう方々に、

ひょっとしたら、寺子屋の考えが一助になるかもしれません。

ならないかもしれません(笑)。

勉強テクニックを執筆したほうが、一般的なウケはいいのかもしれませんが、

それはもう巷に溢れていますし、

それより、考え方的に部分で理解者が傍にいないことは、

勉強方法がわからないことより、

苦しいような気がします。



そういう思いで、執筆等をやり始めました。



それは過去の保護者会で、

社員研修に寺子屋保護者会の内容を使ってくださった方々や、

首都圏の中受や高校・大学でいろんな人たちと会って、

教育にはいろんな道があって合ったものを選べばいいという事情を知っている保護者が、

今の石川県の教育状況に戸惑って、

寺子屋みたいな考えの塾にやっと出会えたと言ってくださった方々、

それに過去や現在、

頑張ってくれている生徒・保護者の方々が

いてくれるからこそ、

できることでもあります。




ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 寺子屋について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月19日

傾向と対策の結果


今晩は、本日も粛々。



傾向と対策に頼りきると、自学力が摩耗します。

とはいえ、

志望校に受かってほしいというのも、

塾の先生だけに限らず、

周囲の大人や、生徒の友人たちすらも思うことです。



しかし、傾向と対策の結果、

こういう進学校の生徒が生まれたらどう思いますか?



日本全国の塾長さんたちから聞いた話です。

国語で要約の課題が出て、

その中から定期テストで一問出るのですが、

課題の要約を全て暗記して、テストで写すという生徒。

これ、一人じゃなくてクラスの半分くらいがやっていたそうです。

公立地域トップ校での話です。



コミュニケーション英語の授業で、

課題の和訳を全部暗記してテストに臨む。

これも有名中高一貫校の話です。



こういう体たらくになってしまうわけです。

毎年、全国の有名高校や大学が、HP上や説明会で、

入試を採点していての講評を公開してくれるところがあるのですが、

ほとんどが

基礎的な内容・基本的な勉強方法ももっときちんとやってください、

と要約できます。

例:東北大学英語数学

(一番最後にある、志願者へのメッセージを読んでください)



これは当たり前ですが、難しい問題を解くなとか、そういう意味でなく、

傾向と対策みたいな勉強で、

誤魔化して点数を稼いでも、

ある一定レベルの中学・高校・大学に合格できませんよ、

定員上合格になったとしても、うちの求めている生徒じゃありませんよ、

ということです。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 01:40| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月18日

教材オタクのひとりごと


今晩は、本日も粛々。



教材が大好きで、教材会社からオタクと揶揄されることもあります。

教材なんてどれを使っても一緒、

なんて神話もこの業界には根強くて、

教材を生かすも殺すも授業次第ですので、

間違いではないのですが、



教材の背後にどんな理論が隠れているか、まで分かるようになると、

生徒がわかるようになる、

わからないままである理由は、

たいてい教材にあることが多いのです。



まぁそんなこんなで、

生徒にこんな力を付けてもらいたいので、

こういうものを・・・というのが、

比較的いい状態で揃えることができています。



それでいつも思うのが、季節講習用の薄い教材があります。

量も少なく、

かといって内容が深いわけでもなく、

そして概念をしっかり入れるわけでもない。

あんなものやっても意味があるのかと思うのですが、

それぞれの教材会社に言うと、

「あれでも量が多過ぎて終わらないという話の方が多いんです」

「あれでも難しいので簡単な問題をとよく言われまして」

概念に関してが言及する塾がまずないようでして、え?という顔をされます。

まぁ寺子屋が用いているのは、あの科目のあの会社だけです。



簡単な問題を扱う教材については、いいものをほとんど見たことがありません。

基礎ほど概念が大事なのですが、

なぜか簡単な問題集ほど、概念を大切にしない。

教科書準拠ものとか、特にそうです。

それでしたら、教科書を何度も繰り返した方がいいと思います。



内容はプロにしか判断できないと思いますので、

目の前にあるものを完璧に!というのが、

生徒にとって一番大切なことです。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 03:06| Comment(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月15日

頭が悪いのではなく、具体が入っていないだけ


今晩は、本日も粛々。



夏期講習や小学生・幼児のお問い合わせ、たくさんありがとうございます。

年々、意識が高い方は、お問い合わせが早くなっているような気がします。

チラシは6月末から入る予定です。



連載:トップランナーに聞く
学年が進むにつれて勉強が楽しくなる、後伸び力の育て方(第5回)



ちょっと前ですが、

金沢日和さんで連載している記事の、

最新号がアップされました。




ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 02:17| Comment(0) | 寺子屋について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月12日

残席状況


今晩は、本日も粛々。



近々中にチラシの〆切がありますので、

ブログに現在の残席状況を書いておこうと思います。



中学生がリアルで通塾する方は、残席が少ない状態です。

通塾困難な地域で、オンラインで受講希望の方は大丈夫です。


中3:あと1席(6月いっぱいで募集終了)

中2:あと3席(以降、入塾待ち)

中1:あと2席(以降、入塾待ち)



小学生

小1:あと1席

小2:あと2席

小3:あと2席

小4:あと1席(夏に席を拡大するかもしれません)

小5:あと1席(夏に席を拡大するかもしれません)

小6:あと4席(春に席を拡大済)



幼児

曜日・時間帯によって満席の場合がありますが、

生徒は若干名募集しています。



高校生は中学校まで在籍していた生徒のみしか

入塾できません。

今まで例外的にお受けするケースはありましたが、

今後は例外なくお断りいたします。



ごんぼっち

posted by ごんぼっち at 22:45| Comment(0) | 残席状況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月10日

週末、金沢から取材を受けました


今晩は、本日も粛々。



週末、金沢

かほく市の進学塾 寺子屋本楽寺を調査してきました




レポーターの方が中受が盛んな地域出身ということもあって、

大都市の中受で、

受験対策まみれで燃え尽きたり、

伸び切ったゴムのようになった子達をたくさん見てきたようで、

寺子屋の方針に、いたく賛同してくださいました。



カメラマンのご婦人の方と一緒に三人で、

きゃっきゃしながら、

取材の時間を過ごしていました。



記事も、担当者がとても楽しんでいた感じが、

伝わってくるいい記事でした。

取材中のやりとりがほぼそのままです(笑)。

結構長い記事ですが、

読んでいてあまり長さを感じないのがいいですね。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 01:48| Comment(0) | 寺子屋について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月04日

寺子屋文庫について


今晩は、本日も粛々。



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本棚を修理&新しいものに変えました。

家具の職人さんにお願いしたのですが、

今までお願いしたところは何だったんだろう?ってくらい、

完璧な仕上がりです。



どうせ頼むなら、地元に近いところにと考えたのが失敗でした。

反省しきりです。

痛い思いをしたぶん、

いい勉強になりました。



ちょっと本の位置が変わってしまったので、

近いうちに総整理をします。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 寺子屋文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする