2021年04月18日
残席状況
今晩は、本日も粛々。
残席状況のお知らせです。
幼児:若干名
小1:1名
小2:1名
小3:3名
小4:1名
小5:満席 → 増席4名
小6:1名
中1:6月から募集再開
中2:2名(以降入塾待ち)
中3:2名(満席にならなくても6月いっぱいで募集を締め切ります)
中学生はリモート対応している生徒もいますので、
中3以外は若干増やす可能性があります。
ごんぼっち
2021年04月13日
だから合格だけ目指してもつまらないのです
今晩は、本日も粛々。
泉丘高校で、春休みの宿題を全部終わらせずに
入学式を迎えた子が、一定数いたようです。
まぁ、私もそこまで真面目じゃないので(笑)、
何かしら主義主張があって宿題をやらなかったというのでしたら、
やるな、お主。
と思うのですが、
どうもそうではなさそうなのです。
こんな程度でも、泉丘なら合格しちゃうんですよ。
高等学校のせいでは、まったくありません。
傾向と対策だったり、
義務教育程度のテストで調子こいたり、
その程度の人間を定員の問題で排除できない状態が、
高等学校の先生にとって、とてもかわいそうです。
これで同じく、傾向・対策・ひたすら特訓で、
いい大学に合格したとしても、
「今日日の日本人労働者は、勤勉さですら外国人に勝てない」とか、
「いい大学出ても、使えない子なんてたくさんいるよ」とか、
そんな話になるのも、
当然だと思います。
受験勉強と真正面から向き合わずに、
小賢しく躱しているのを、
周りの大人が善意で発見できなかったのか、
言っても無駄だと、諦めてスルーされてきたのかは、
わかりません。
ただ、
本当の意味で大切にされてこなかった子たちなんだろうなぁと思うと、
複雑な気持ちになります。
そろそろ執筆活動に入ります。
勉強法についての本を書きますが、
こういう受験バカになるのではなく、
受験の意味を噛みしめていけるような子に育てたいという想いで、
書いてみようと思います。
ごんぼっち
2021年04月12日
小さなことの積み重ね
今晩は、本日も粛々。
通常授業が再開して、もう少しで1週間、
低学年の子たちは講習が必修じゃないので、
特に宿題は出さないよーと言ってあったのですが、
ほとんどのご家庭は、
1日少しずつ分量を決めて、取り組んでいたみたいです。
低学年をやるようになって6年目に入りますが、
保護者の取り組みが、格段に良くなっていっています。
低学年のうちは、取り組みが難しいのです。
勉強の習慣をつけるのも大事ですし、
かといって暗記一辺倒にならないように、
理解や考え方も大事ですし、
そして何より、
考える楽しさや粘り強く取り組み楽しさが大事です。
塾から「あれやれ・これやれ」と指令を出してしまうと、
どうしても決まりを守ることが大事で、
「何のためにこれをやっているか」という目的を無視して、
子どもに臨んでしまいます。
かといって、例えば6歳の子どもの保護者でしたら、
保護者経験もわずか6年。
大人だから「これくらい知っているでしょう」といっても、
経験自体も足りないですし、
小さい子だからこそ理屈通りにはならないものです。
だからといって、
特別な方法ってものは無いもので、
地道に積み重ねていくしかないんです。
ごんぼっち
2021年04月09日
都市部では絶対にできない勉強
今晩は、本日も粛々。
前回、高校で大変な目に合わないように、
義務教育に最適化するような勉強ではなく、
プラスアルファの勉強にアップグレードしていくことが必要で、
それは実は、
金大附属や泉丘の何倍もの人数が、
東大京大に合格する、都市部の中学・高校には、
なかなかできないことですよ、
と言いました。
都市部の先生とお話ししていて、
・内申点を満たしながら実力をつけることを考えると、
毎日のスケジュールで汲々としています。
・英数の先取りばかりで、他をやる余裕がありません。
・小学校の間は中学校受験で、これまた忙しくてじっくり力をつけられません。
といった話をよく聞きます。
もちろんいいところもあるのですが、
寺子屋では、
小学校の間は、理社とパズルに時間を使います。
中学生の間に、高校レベルまで国語を完成させます。
時事問題を扱ったり、映画で授業しながら、
人間や世の中を分析することをやります。
なんて言いますと、
とても羨ましがられます。
やりたいし、必要不可欠だとわかるのですが、
そういうところに時間を割けないと。
都会には都会の、
地方には地方のメリットデメリットがあります。
それがわかる人は、
活かせばいいのです。
ごんぼっち
2021年04月08日
高校の勉強で苦戦する理由
今晩は、本日も粛々。
寺子屋が大学受験やそれより先を考えて、
幼児から高校生まで教えているのは何も不思議なことではなくて、
大学や、社会に出てからも勉強した大人が少ないというだけの話です。
高校受験を指導していて、
はじめは名門校に合格すれば、
その校風と、
背伸びをしてでも志望校に行きたいという気持ちで、
生徒を育ててくれると思っていました。
灘高校に合格した生徒は、寺子屋で伸ばしきれなかった部分を、
とてもよく伸ばしてもらえました。
しかし、進学校と呼ばれるところが受験予備校化してしまい、
それも高校のせいばかりでなく、
やむを得ないことも痛いほど解るのです、
すると、それだけではいけないと嫌というほど思い知らされました。
高校の勉強でしんどくなる理由は何か。
高等学校の勉強は、義務教育と違い、
最低限度の教育ではありません。
義務教育の間に、学年順位がいいから、点数が取れるから、
高校入試で合格できるから、
程度の理由で、
最低限度の教育で通用する勉強法のまま留まっているから、
高校でしんどい思いをするのです。
正確に言えば、高校で躓いてもいいんです。
立ち直る力を身に付けるチャンスです。
そういう真っ当な力を、
幼児・小学生・中学生のうちから、
しっかりと身に付けるのです。
東大に100人とか合格者を出すような、都市部では、
絶対に出来ない、
地方都市ならではの利点なんですよ、実は。
ごんぼっち
2021年04月03日
中学英語がエグい
新中1は一旦募集を締め切ります。
次回は6月以降に募集を再開します。
高校生からの入塾はできません。
今晩は、本日も粛々。
4月から使用される、中学生の新教科書がエグいと、
各所で評判です。
英単語は1200語レベルから2500語レベルと、倍以上。
英文法も原形不定詞・仮定法の一部・関係副詞や過去完了など、
新高1内容もがんがん入っていて、
新中1の一番最初には、一般動詞とbe動詞という、
中1で一番厄介なところができることが前提みたいなスタート。
と、さも煽るように言いましたが、
寺子屋はもう4・5年前からこうなりますよと、保護者会で言ってきたと思います。
ですので、5年ほど前から、
小学校英語と中学英語の導入、このふたつを変えました。
おかげで小学校英語をやっていた子は特に、
いい感じで進められることができます。
英単語を覚える量が多くて大変ですよ〜、は
この改革の本質が分かっていないと思います。
そもそも、
何回も英単語を書いて覚えるとか、
今までの英語の考え方の一部が、がらっと変わったのです。
ということは、
なるべく時間にゆとりを持って、
受験英語勉強法から脱して、
普通の英語勉強法をすればいいのですが、
教科書の本文ありき的な旧来型のところばっかりだったりして(笑)。
一番大変なのは、新中3かもしれませんね。
新教科書は中3からなのに、入試は新教科書中1〜中3が範囲ですから。
まぁ寺子屋はとっくに対応して教えてありますけどね。
ということで、中学生はどの学年も残席わずかですので、
小学生を少し募集しております。
宜しくお願いします。
ごんぼっち