2020年11月10日

遊びを作る


今晩は、本日も粛々。



なんでもそうですが、遊びは大切です。

オフという意味での遊びではなく、

ハンドルやブレーキとかの遊びです。



勉強でも遊びは大切です。



テスト対策や大量演習・反復学習というのは、

いわば、

器の中に水を入れるような勉強というイメージです。

こればっかりやっていると、

これ以上伸びないなぁという臨界点が見えてきます。



今習っている内容を深めたり、

難しい問題でうんうん悩んだり、

理解を深めるような勉強は、

いわば、

器自体を広げるような勉強です。

これが遊びになってきます。



世の中残念ながら、

器の大きさより、入っている水の量の方が、

頭がいい!ってみられるようで、

しかもテストで計測しやすいわけですから、尚更です。



この二つは勉強の両輪なので、

どちらが欠けてもいけないのですが、

あまりにも前者の、

器に水を注ぐことばかり重視されているので、

寺子屋は逆を強調するのです。



まして、幼児や低学年は、

水はほとんどいらないくらいです。



こういう遊びの部分をたっぷりと作ってあげれば、

過度に先取りをする必要はなくなります。



特に小学生や、非受験学年の間に、

たっぷりと遊びを作ってあげることが大切です。



ごんぼっち
posted by ごんぼっち at 22:59| Comment(0) | 寺子屋の指導 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする