2020年11月29日
保護者会終了しました。
最近入っているチラシです。
今晩は、本日も粛々。
恒例の保護者会終了しました。
大学入ってからや卒業してからも、勉強を続けた人は、
そんなにたくさんいないかもしれません。
でも、
その面白さを端的に伝えることはできます。
そういう心持で、
毎回お話ししています。
そして、
ハードルが高い話のように思えるかもしれませんが、
寺子屋に来たときに、
そんなに成績が良かった子ばかりではありません。
偏差値40台、学校の平均点前後の子もいましたし、
50台前半からスタートって子もいました。
でも高みの世界を常に語り続けて、
保護者の方がそれに反応してくださって、
生徒たちが成績を上げて、何か感じるところを見出し、
このような化学反応になっていきました。
保護者会をするたびに、
私にできないところを助けてもらっていることを、
ひしひしと感じます。
ごんぼっち
2020年11月26日
テスト対策をしないから、伸びる
今晩は、本日も粛々。
チラシが入りました。
チラシに書いた内容を、少し詳しく書いてみます。
寺子屋では中学校の定期テスト対策はもちろん、
小学校でも高学年は難しい模試をすることはありますが、
事前のテスト対策は一切しません。
テストは、
準備に設定した課題が、テスト後にどれくらい解決し、
どんな課題が残ったのかが大切であって、
テスト対策や過去問演習ばかりやると、
課題を設定したり、
それを検証したり、
つまり自分で勉強する力を、徹底的に破壊してしまいます。
また、以前からも少しはやっていたのですが、難しめのテストをする機会を増やしました。
小学校で行われているテストが平均点80点以上のテストですが、
寺子屋の普通のテストで平均点が50点〜60点、
それ以外にも高学年は大都市圏の中学校受験用のテストもするようになりました。
とはいえ、寺子屋小学生で中学校受験をする生徒はごく一部で、ほとんどが公立中学校に進学します。
テスト対策は、テストという学力の一部を測るものに、生徒をジャストフィットさせるという考え方です。
ですが、勉強は一生続いていくものなので、大切なのはジャストフィットできる力より、
ハンドルやブレーキのように遊びがたっぷりある状態のはずです。
難しいテストを用いたり、パズル等の教具で具体的に理解したりで、
学校でやっている内容をより深く掘っていくと、
過度に先取りしなくても、たっぷりと遊びができます。
遊びがあるからこそ、勉強が楽しいものに転化していきます。
こういう方針に転換してから、むしろ一層成績が伸びるようになりました。面白いものですね。
ごんぼっち
2020年11月25日
残席状況
2020年11月24日
自学力を磨く
本日入ったチラシです。
金沢情報さん、リビング金沢さんにも、
寺子屋登場です。
今晩は、本日も粛々。
日本人が即刻捨てるべき「経済大国」という幻想
東洋経済
大国であろうと、小国であろうと、
21世紀で求められていることは同じ。
いやいやでも与えられたものを我慢して克服する能力ではなく、
課題を発見し、
解決していきながら、
意義や面白さをその中に見出していくという、
自学力。
自学力を持って学生時代を過ごしてきたのか。
大人になってからでも、自学力を発揮している人がどれくらいいるのか。
そう考えると、
自学力を育てるイメージができる人自体が少ないのは、
仕方がないかもしれません。
寺子屋では、高校受験・大学受験の定義を、
★自学力を身に付けるための機会
★バランスが良い知識を身に付ける機会
としか考えていません。
ごんぼっち
2020年11月23日
切れ刃のいい子
チラシが入りました^^
金沢情報・リビング金沢にも寺子屋が登場しています。
今晩は、本日も粛々。
昔は成績が上がりすぎて気絶しました的な、
ブログを書いたり、
チラシでも自慢したりしていました。
最近はめっきりそんなことをしなくなりました。
まぁ、100点アップとか、偏差値10以上アップとか、
学年10位内にどんだけの生徒がいるとか、
もう寺子屋としては当たり前の話なので、
自慢に値しないのもそうなのですが、
マイナス面の方が大きいなと感じるようになったのです。
成績は取れていて当たり前、
それより大事なのは、知的好奇心が一段階高いレベルにくること。
頭のキレが増すことです。
それは数値で表現されるとは限らないので、
わかりにくいといえばわかりにくいのですが。
ってなことを、
どんな成績の子でも受け入れるタイプの塾が言うと、
負け惜しみと受け取られるような内容ですが、
進学塾だけあって、相当自信ありますよ。
中学校で何位とか、そんな半径3mの小さい世界じゃなく、
石川県で一桁とか、
全国で100番内とか、
そんなレベルで勝負しています。
それでも、
そんな数字は幹じゃなくて、枝葉なんです。
総合模試で石川県一桁の常連になった子が、
今までは良い点数を取りたい、
学年1位を取りたい、
先生の言う通りになるべく行動したいと思っていたのに、
この科目を極めるのが楽しい、
詳しく調べるのが好きだ、
自分の考え方をはっきり持つようになった、
こういう知的レベルの段階に立つことができました。
これこそ、寺子屋をやっててよかった^^
と思える瞬間です。
そう考えるようになると、
成績ごときを自慢するのって、
かっこ悪いなぁ、と自分の中で思うようになりました。
優秀な子なんかより、
立派な子を育てたいのです。
ごんぼっち
2020年11月20日
絶対値が大きな物語
金沢情報さんと、
リビング金沢さんに、
寺子屋が登場しております。
今晩は、本日も粛々。
中3はどうしても長時間勉強することが多いので、
食事の時は、
頭が良くなる時間として、
いろいろな映像を見せています。
最近は、深夜特急という、
香港から出発して、
インドのデリーからロンドンまで乗り合いバスだけで横断するという、
とんでもないことをした、
沢木耕太郎氏のノンフィクションのテレビドラマ化したものを
使っています。
旅に浮き立つ気持ちと、
旅に飲み込まれていく様子が描かれているのですが、
生徒たちのリアクションをみていて、
見せてよかったなと思うのが、
今日日の子たちは、
負の感情に対する免疫が異様に低いような気がしています。
つまり、
絶対値の幅が狭い。
彼らのせいではもちろんなく、
あまりに単純なストーリー、
あまりにお手軽に心を動かすもの、
ばかりが身近にあったのかなと思います。
あの子たちにも、
いつかわかるときが来る。。。
という感じで、
いつも生暖かくみています(笑)。
ごんぼっち
2020年11月18日
読解力と読書量は比例しない
金沢情報さんに、アトリエ本楽寺と寺子屋本楽寺が、
どどんと出ております。
今晩は、本日も粛々。
そういえば、ベストセラーになった『AI vs 教科書が読めない子どもたち』で、
読書量と読解力テストの相関関係のグラフがありました。
読書量ゼロと読解力は、見事に相関関係がありました。
しかし、
読書習慣がある子で、その読書量と読解力には、
相関関係はありませんでした。
教育現場にいて、とても実感が伴う結果でした。
読書習慣がある子の中には、
完全にAI読みをやっている子がいるのです。
つまり、
適当に部分だけつまんで読んだ気になっている子です。
本の分量のわりに、読み終えるのが速い子、
気に入った本が無くて、いつもいろんな本を手に取る子、
繰り返し読むことが無い子、
あたりは、AI読みをする傾向があります。
これは完全に思考を停止している状態なので、かなりまずいです。
今、小学校では読み聞かせの課題が出ているところが多いようですので、
読み聞かせした内容について、
このときの登場人物はどんな気持ちだと思う?とか、
私はこんな感想を持ったとか、
本の内容を質問したり、
感想を言い合ったりしてみてください。
ちょっとやるだけで、かなり違いますよ。
ごんぼっち
2020年11月17日
たまには違う格好で勉強する日2020
金沢情報さんに、寺子屋がどどんと出ています。
今晩は、本日も粛々。
毎年恒例、
たまには違う格好で勉強する日です。
かつて寺子屋の成績層が高くなってきたのに、
ノリが悪い生徒が多くて、
これはまずいと思ってやり始めたのが発端です。
進学校ほど、学校行事が盛り上がりますからね。
不思議なもので。
勉強に関係ないからってスカしている生徒・学校に限って、
中途半端だったりします。
仕事でも、
遊びも全力でやる人と、
明日があるんで、、、が口癖の人とでは、
能力に雲泥の差があるのと同じです。
さて、
今年もみんなノリノリでした。
イマイチ恥ずかしがっている子たちもいるのですが、
周りと私(笑)を見て、
徐々に恥のリミッターも外れてきます(笑)。
小学生から
小学生でこれは素晴らしいですね。
中学生非受験学年
さすがパイセンだけあって、
凝っています^^
男装女装は定番ですが、実はしてみたかったって子、結構います(笑)。
受験学年。
毎年一番はっちゃけるのが受験生ですね(笑)。
ちなみにアトリエでも
カオナシは奥さんです(笑)。
私?今年はこれでやりまして、
お迎えの保護者の方にドン引きされました^^;
つまり、
最高の誉め言葉ですね。
翔やんです。
ちなみに中3は誰も知りませんでした(笑)。
そして、
真面目に授業&自習するというシュールさです。
こんなふざけた塾ですが、
宜しくお願いします。
ごんぼっち
2020年11月15日
小学生英語
金沢情報さんに、ずんと寺子屋登場です。
今晩は、本日も粛々。
土曜はどとーのように、小学校英語の授業が多いのですが、
イメージ的には、
音とスペルの関係がわかるだけで、
高校文法が入っている長文まで読めるようになりますよ
的な感じなのですが、
生徒によって若干進度は違うものの、
2年〜3年くらいで、
するするーっと読めるようになります。
もちろん、学校の教科書なんて用いていないですし、
学校のワークなんてナンセンスです。
5年くらい前から今回の改革を追ってきたので、
別の言葉で言い換えると、
今回小学校英語を導入した人たちが、
本当はやりたかったけど、かつての英語教育勢力に阻まれ、
できなかったこと
をやっているような感じです。
ちなみに、
小学校は英語だけ受講したいという生徒は、
お断りしております。
ごんぼっち