2020年10月31日
飽くなき向上心
今晩は、本日も粛々。
そういえば、寺子屋に在籍する、
中2生徒の三分の一が
英検準二級1次試験に合格していました。
英検が英語力を測る試験ではありませんとずっと言っていますので、
英語が得意になってきたかとか、それはわかりません。
しかし、
ちゃんと中2の上位生が、目標をさらに高いところに置いて
勉強していたということが嬉しいです。
小学生から寺子屋式英語をやっていた生徒は、
ほぼノー勉で合格しました。
寺子屋式で、ちゃんと第二外国語取得理論に沿ってやると、
やっぱり普通にそうなりますね。
今年から学校でも、
小学校英語がスタートしましたが、
小学校の教科書には全く触れていませんし、
中学校の先取りなんて、
阿呆なことはしていません。
寺子屋的には、
中3までに最低3級、普通で準2級、できれば2級
くらいがスタンダードになっていきそうです。
ごんぼっち
2020年10月30日
寺子屋文庫、追加書籍
2020年10月25日
奴隷根性
今日は、本日も粛々。
高校生で使っている長文・構文のテキストで、
「現代は仕事を給与で評価されることが多いが、
それは現代版の奴隷である」
という英文がありました。
だとすれば、
就職の良さや学歴だけで指導してしまうと、
奴隷斡旋業者みたいな感じですか(笑)。
飯を食えなかったらどうするのか?
そのとおりです。
では飯を食えるようになってどうするのですか?
つまり、典型的な、
必要条件と十分条件のどちらにスポットライトを当てるか問題です。
勉強でも、
特に数学なんてそうなんですけどね、
東大に受かる子がやっている「数学」勉強のコツ
中学校から勉強を頑張り始めた子が厄介なのは、
公式主義からなかなか抜け出せないことです。
東大に生徒を合格させるのが至上命題になっていたりすると、
とりあえず志望校を東大にしとけ、
何があっても東大目指せ、
なんて頓珍漢なことを言わざるを得なくなります。
昨今の、簡単すぎる東大の入試問題をみて、
東大をそれだけ有難がるのも不思議ではありますが、
で、東大に行ってどうすんの?
って感じですね。
ごんぼっち
2020年10月24日
国語の危機
今晩は、本日も粛々。
リビング金沢の能登版、エルズノートというフリーペーパーに、
最近コラムを書き始めました。
今回は、
国語の危機について、
しばらく書こうと思います。
国語に関しては、
大人も子供も、それこそ「ヤバい」と思います。
文字を頭の中に一旦取り入れる、
ということがまずできていないです。
ですので、それを再構成して、考えるなんてもってのほか、
という状態です。
ごんぼっち
2020年10月19日
魅力
今晩は、本日も粛々。
奥しゃんが先日ふと、
継続的に頑張っている子が、かっこよく&かわいくなったね、
と言っていました。
奥しゃんは普段、テストの採点をお願いしているので、
頑張っている子とそうでない子は、一目瞭然。
寺子屋生は最近、頑張っている子が多いので、
テストの答案に珍解答が少なくなったことに、
嬉しいような、残念なような、と複雑な心境を吐露していました(笑)。
それはさておき、
何かに対して前向きに、
正確に言うと、紆余曲折ありながらも、
何とか自分で自分のお尻を持ち上げて取り組んでいる人間というのは、
かわいく&かっこよく見えるものなのです。
でも、自分自身で頑張った経験がないと、
なぜ魅力的に映るのかが、理解できないものですし、
彼らの心に届く言葉は、紡げないものです。
こうやって同世代の子たちの変化を目の当たりにして、
彼らが大人になったときに人間を観る眼が培われます。
ごんぼっち
2020年10月18日
寺子屋文庫的、哲学マンガ
2020年10月09日
ショックすぎて、全然実感が湧きません
今晩は、本日も粛々。
エドワード・ヴァン・ヘイレンが亡くなりました。
20年ほど前に舌癌をやって、
少し復活してからずっと闘病生活だったので、
時間の問題とは思っていましたが、
喧嘩別れしたベーシストとももう一回やろうという噂もあったくらいですし、
もっと先の話なんだろうと、
ショックでまだ元気が出ません。
英語の授業で使っているのは、こちらの曲。
個人的に好きなのは、こちら。
派手なギタープレイで有名になった人ですが、
こんな複雑なリズムやフレーズを、作れるすごい方でした。
そして、そんな複雑な曲を飛び跳ねたり、ふざけたりして弾けるのも、
超人技なんですがね。
それまでロックというのは、しかめっ面した職人たちが粛々とやるものでした。
そして、おバカな感じのものは、そのときは流行りますが、
時代の審判に耐えうるものではありませんでした。
職人が無邪気で屈託のない笑顔で、
ご機嫌なパーティーロックをやるんだけど、
音楽的にとてもハイクオリティ。
訃報を聞いて3日経ってやっと、
ヴァン・ヘイレンの曲を聴いているのですが、
まだ、悲しいという感情すら、
湧き上がってきませんね。
ごんぼっち
2020年10月08日
いい感じですが、まだ満足していないです
今晩は、本日も粛々。
石川県総合模試で、
石川県4位、9位をはじめ、
偏差値70以上が3名、100位内に5名寺子屋生がいます。
附属泉丘突破模試で、
石川県2位が2名。
6位が1名。
今の中2〜高学年の子たちは、
彼らを数字の目標として頑張ってください。
こういう成績を出したときに見える世界があります。
私はそんなことより、
こういう上位にランクインしている・していないにかかわらず、
勉強が面白く感じるようになってきた子たちが何名かいるので、
そちらの方が大事なポイントなのです。
ごんぼっち
2020年10月07日
実感算数
2020年10月04日
試行錯誤
今晩は、本日も粛々。
試行錯誤してみれば、解ける問題であったり、
分かる問題があったりします。
ですが、
フリーズして何もしないで待っている生徒がいます。
でも、
泉丘くらいには合格できます。
たぶんこれは、
小さい頃から試行錯誤をしたことが無いんじゃないか、
とすら思えます。
かつて寺山修司さんは、
悩みすぎて、生きる実感を見失う若い人たちに向け、
書を捨てよ、町へ出よう
と言いました。
だとすれば、
まだ捨てるべき書が無い状態かもしれません。
便利な世の中は、人間が人間らしくいるように、
なかなかしてくれないものです。
東浩紀さんはこれを動物化するポストモダンといいました。
こういうご時世に、
とても励行したくなるんですよね。。。
ひねくれ者ですので。
ごんぼっち