2020年06月26日
勉強=役に立つ?
今晩は、本日も粛々。
勉強すれば、こんなに将来得をする。
事実だと思います。
功利的に考えるのであれば、勉強ほどリターンが得られやすいものはありません。
ですから帝王学に勉強を用いない王侯貴族はいなかったですし、
ポル・ポトは学がある人から真っ先に処刑しました。
にも関わらず、なかなか勉強に立ち向かえない瞬間というのは、
誰にだってあります。
そんなとき
つい、あなたのためなんだよ、というつもりで、
勉強はこんなに得をするみたいなことを言いたくなります。
ただ、
報われるとわかっていてするというのは、
努力と言わず、損得勘定と言います。
当たると分かっている宝くじを買いに行くのを、
努力と呼ばないのと同じです。
それどころか、勉強の核心みたいな部分、
自分は何のおかげで成り立っているか?
を認識する、
せっかくの機会を逃してしまうことになります。
中学生のときに、良かれと思ってテスト対策漬けにしてしまうと、
高校生になって、自分から動けない生徒になってしまいます。
授業や対策に依存してしまいます。
身につけるべきは、自学力。
その第一歩は毎日、歯を磨くように勉強すること、
そして無駄を恐れないこと。
ごんぼっち